先日、日本橋で、東京の老舗酒蔵である石川酒造さんと、やはり東京の老舗酒問屋のコンタツさんが共同開発された、東京のクラフトビール「トウキョウ・ブルース」のお披露目会に呼んでいただきました。
芸能人や報道関係の方々なども駆けつけており、会場がそれほど広い場所ではなかったこともあり、満員御礼状態の大盛況でした。
2020年の東京オリンピックを控え、東京を語れる”真の東京のクラフトビール”を目指して開発された、東京の地で醸す、東京の名を冠したクラフトビールとのこと。
何でも蔵元の石川酒造さんでは、明治20年(1887年)にビール造りに着手した歴史があるのだそうで、たいへんに高品質なビールを造ったものの、不運にも人々はまだビールを受け入れる状況になく撤退してしまった経緯があるのだそうだ。
それ以来、ビール造りへの挑戦は石川家の悲願。1998年よりビール醸造を再開、多くの試行錯誤を繰り返し、蓄積した技術と100年余りに及ぶビール造りへの熱い思いを終結させたとのこと。
【TOKYO BLUES 330ml】 2015年4月発売予定
トウキョウ・ブルースは、柑橘系の香り高いアロマ、しっかりとした濃厚さがありながら、シャープなキレ味もある、非常に完成度の高いビールでした。どちらかと言えばアジアのビールと言うより、ヨーロッパのビールといった印象です。
「・・・・・・・ところで、東京で造られて、東京で販売される”真の東京クラフトビール”のお披露目会に、なんで埼玉の酒屋が出っ張ってんだって?(汗)」
・・・・・それはお付き合いというか(汗)・・・・・・・良いものは良いわけで、場所は関係ないのです。
酒倶楽部ステップでも販売させて頂く予定ですので、よろしくお願い致します。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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