記事一覧

酒税法改正案

 

 

「酒の安売りってなくなっちゃうの?」・・・・・・お客様から、最近よく聞かれます。

取るに足らないような一介の街場の酒屋としては、酒類業界の有力者方が推し進めたと推測される、「安売り規制」の法改正に意見しようなど大それたことは、まったく考えておりません。

しかし・・・・「なぜ今ごろ!?」とは、みんなが思っていることではないかと思うのです。

なんでも「酒類の安売りに対する申し立てや苦情は、他の物品に比べて群を抜いて多い」とのこと。

・・・・・でも、今どきはスーパーやドラッグストアなど、ほとんどの小売店でビール類などは安く売られているのが当たり前な感じですよね。先日も地方の山間部のスーパーでのビールの販売価格があまりに安くて驚いたほどです。

特に首都圏に近い群馬県、長野県、静岡県、東京の多摩地区などで、驚くほどの安値が出ている印象があります。

こんな状況はカナダ以外の先進国では、どこもたぶん同じでしょう。

2015050112200000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ひょっとしたら、今回の法改正の主なターゲットは、業務用の酒販店なのかも知れません。

中小企業金融円滑化法案が2013年に終了。その後にある程度の業務用酒販店が撤退し、シェア争いの競争が弱まったことにより、このタイミングで価格によるシェア争いの下限を決めようというものなのか。

違反すれば、罰金が科されたり、酒類販売の免許が取り消されたりするのだというから恐ろしい。

明らかに今後長く需要が減少していく中、まったく同じ商品を販売している者同士が、価格競争のない世界でシェア争いを行うとはどういうことなのか。

また、ビール類が日本全国でいっせいに値上がりし、どこでも同じ販売価格になれば、消費者はどう反応するのか。

 

ひとつハッキリとしていることは、コモディティ化した酒類の商いだけでは街場の酒屋としてドーしようもないことでしょうか。

・・・・・・なんとかセネバ・・・・・・(汗)!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「高級本格焼酎」蔵元自身がプレミアムでリリースする限定品

 

 

ゴールデンウイークに子供も一緒に車で帰省、それも渋滞をくぐり抜け何百キロもドライブするとなれば、ホントに大変なコトだと思います。

・・・・・それでも、このゴールデンウイーク帰省ミッションが、大変であればあるほど、帰省先での”再会の酒”がウマいのは、もう言うまでもないコトでしょう。

帰省先へのお土産のお酒は、もう決まりましたでしょうか?

2015043011440000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【ハイエンドなクラスの本格焼酎】

有名ブランド焼酎である森伊蔵や魔王などは、購入価格は高いが、蔵出し価格はそれほどでもないのは周知のとおり。

需給バランスにより、流通過程で価格がプレミアムになるわけですね。

対して、最初の蔵出しからプレミアムクラスの限定焼酎があります。

こだわりの製法で、熟成年数が長かったり、様々な熟成年数の原酒が絶妙にブレンドされていたりする、焼酎蔵の特別な逸品。

実際に製造している蔵元自身が認める、自信ある品質の高さがあるわけです。

知る人ぞ知るプレミアムクラスの焼酎と言えるかも知れません。

 

帰省先でのウマい再会の酒に、蔵元自身がプレミアムな価格でリリースするハイエンドな本格焼酎は如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「フルーツビール」休日3PM、気の利いた飲みものは?

 

 

ゴールデンウィーク初日とも言える休日の今日、お外がほんとうに気持ちよさそうですね。

どこか広々としている公園にでも行って、日がな一日、ゴロゴロとしてみたい、みたいなことを妄想しながら仕事をしている酒屋のオヤジであります。

ということで、今日みたいな日に、公園でゴロゴロしながらチビチビとやったら最高な感じのフルーツビールのご紹介です。

2015042911480000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ベルギー産のフルーツビール】

上の写真のフルーツビールは、チェリーや色の濃いベリー系のフルーティさがあり、甘み、酸味、ビールの苦みのバランスが絶妙なベルギービール。

ベルギーでは伝統的なスタイルのビールなのだとか。アルコール度数も低めなため、天気の良いリラックスできる休日に楽しむのに最適だと思うのです。

特にコレといった用事もなく、やや暑くも感じる休日の午後3時、「何か気の利いた飲み物はないものか?」と考えたなら、ベルギーの完成度が高く、伝統的な「フルーツビール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ノーアイス・・・・・イエス、ホッピー プリーズ♪♪

 

 

このゴールデンウィークって、12連休とかしちゃう方もおられるんですかねぇ?

もし連休が今日みたいな気持ちいいお天気なら、日がな一日、ビールでもチビチビやりながら、ハラハラ、ドキドキさせてくれるような本でも読みふけってみるのもわるくない。

でも、酒屋のオヤジのような、おとっつあん体質では、ビールじゃ尿酸値が気になっちゃって・・・・・・・(汗)!

そんなときにうれしい、おとっつあんの味方は、やっぱりホッピーでしょうか。それも氷なしで、チビリチビリやっても薄くならないもの。

と言っても、酒屋のオヤジの場合には、まったくそんなのは夢のまた夢なのですが・・・・。

2015042710260000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

最近ではクラフトビールや外国ビールが、やたらと盛り上がりを見せておりますが、そんな中でもフルーツビールが今までになく動いている様子。

その辺りの味わいもホッピーはイイ仕事するんですねぇ~。

2015041210230001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は左から「ジン×ホッピー」「トマト酒×ホッピー」「レモンチェッロ×ホッピーとホッピーブラック」「オレンジジュース×ホッピー」で、ホッピービバレッジさんのおススメ。

おしゃれホッピーになるんですね。

 

そんなことで、「NO HOPPY NO GOLDEN WEEK」を夢見る酒屋のオヤジであります。

それでは、良い連休をお過ごしください。

連休中も酒倶楽部ステップでお持ちしております。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ブルゴーニュ2009ヴィンテージがメチャクチャうまくなって来ている件

 

 

「流石は世紀のグレート・ヴィンテージ・ワインであります!」

最近、大変に有難いことに、ブルゴーニュ2009ヴィンテージの赤ワインを、2度ほど飲む機会をいただきました。

2009年ヴィンテージとは、好天に恵まれた年で、力強さを持った世紀の当たり年ワイン。味わうには、まだまだ早すぎる感があります。

それでも、流石は当たり年ワインです。

まだまだ、その本領を発揮するには至ってないのだと感じるが ”もう既にメチャメチャうまい!” のです。

2015042112380002.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく聞く話として、「・・・・・この前、秘蔵のブルゴーニュワインの試飲会に、高いお金を出して参加したんだけど・・・・・すっぱくてねぇ・・・・・美味しいんだか、美味しくないんだか・・・・正直よく分かんなかったわ・・・・(汗)」と。

しかし、力強さのある2009年ヴィンテージのブルゴーニュ・ワインは大丈夫。

美味しさが、分かりやすいと感じるのです。

「マニアにしか分からない美味しさ」ではなく、万人が美味しいと感じる美味しさを持っているんですね。

そんなブルゴーニュ・ワインの2009年ヴィンテージとは、コレクターにとってマストなアイテムと言えるのかも知れません。

そして、せめて東京オリンピックあたりまでは、見て楽しむべきなのでしょう。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ