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「サン・コム リトル・ジェームス」ノン・ヴィンテージ・ワインはお得

 

 

ほとんど見かけることはないかも知れませんが、赤ワインには収穫年の記入していない、いわゆるノン・ヴィンテージと呼ばれているワインがあります。

収穫年を気にせず、古いもの、新しいものをブレンドして出荷されるカジュアルなタイプの赤ワインで、ほとんどの場合その味わいに対する価格は、非常にお得。

熟成された古酒をブレンドするなどして、手間がかかっているにもかかわらず、カジュアル価格のワインがほとんどなのです。

今回は、そんなお得感あるノン・ヴィンテージ赤ワインのご紹介です。

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【サン・コム リトル・ジェームス バスケット・プレス】750ml

ソレラシステムを採用している珍しい赤ワインです。

シェリー酒の製法として有名なソレラシステムとは、毎年、その年に造られたワインを、昨年までのワインに継ぎ足していくという、まるで秘伝のタレのような製法。

シャトー・ド・サン・コム現当主、醸造家ルイ・バイオールさんの息子ジェームスくんの誕生を記念して造り始めたワインで、生まれ年である1998年から現在に至るすべてのヴィンテージが1本のワインに含まれていることになります。

生産者のシャトー・ド・サン・コムとは1490年から500年以上続く名門ワイナリー。そして、現当主のルイ・バイオール氏は、「ジゴンダスの天才」と称賛される人物で、非常に評価の高いワインを生産しています。

そんな「ジゴンダスの天才」の造るカジュアルワインの「サン・コム リトル・ジェームス」は、ローヌ・ワインらしい凝縮感ある果実味と、ソレラシステムによる独特な熟成感を、お値打ち感ある価格で楽しめる赤ワインなのです。

ノン・ヴィンテージのお得感ある赤ワインは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」荒波乗り越えて・・・・・・

 

 

予想通りというか、覚悟はしていたのですが、やはり情緒的性格をお持ちのMr.マーケット様は、荒れ狂われたようですね。

決算内容や業績見通しの発表が、これほどの荒波だったとは・・・・やれやれ、お疲れ様でした。

繊維の業種あたりでは、PERが3月末の35.7倍から17.2倍まで、半分以下に低下というから・・・・・・・・なにがどうして、そんなにスゴイのか、よく分かりませんが驚きです。

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上に動いた銘柄、下に動いた銘柄と、まさに荒波でしたが、均せば上場企業の2016年3月期の純利益は、前期比13%伸びる見通しなのだとか。

それでも、日本企業の業績予想は、かなり保守的な予想なのだそうだ。

もし、今回の業績予想でPERに一気に割安感の出て、なおかつ業績拡大予想の銘柄があれば、素直にそれはMr.バリュー様がご降臨されて微笑んでおられるとみるべきでしょう。

それに、そんな銘柄はもういくらも下がらないでしょう。

・・・・・でも、困ったことに、たぶんそんな銘柄は、もうすでに買われてて、チャートを見たら買いにくかったりするわけですね。

その辺りの塩梅をよく吟味して、銘柄選択が必要なのかも知れません。

それでも、Mr.マーケット様の暴力的な動きに、ややビビってる雰囲気のあるこの状況は、やっぱりガツンと行くべタイミングでしょう。

・・・・・っていうか、もうすでに株式投資を行っている場合、市場に割高感がまったく無くなったと言える今の状況で売却したらつまんないよ!ってことでしょうかね。

 

 

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「ブルゴーニュ2014」マッシュルームの当たり年、ワインの質と価格は?

 

 

生産者が来日されての「ブルゴーニュワイン・プロ向け試飲会」に呼んでいただきました。

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ブルゴーニュでのブドウ栽培とは、本当に大変な仕事だと思います。それでも、出来上がったワインを試飲すれば、やっぱりブルゴーニュでしか感じられない良さがあるのだと思う次第。

ミネラル感のあるエレガントな味わいに、しっかりとしたストラクチャーは素晴らしい。

今回の試飲ワインのほとんどは2011~2013のヴィンテージ。評価としてはいまいちな地区が多いのかも知れませんが、それでも流石はブルゴーニュワイン、上質さや長熟の可能性を十分に感じさせます。

 

さて、ブルゴーニュ2014に関する資料を、あるネゴシアンの方からいただきました。

ブルゴーニュですから、毎年のように雹が降ったり、雨で病気が出たり、猛暑でブドウが焼かれたり・・・・・・と様々なことが起きるわけですが、そんな中でも2014年ヴィンテージはかなり特別な、まるでジェットコースターにでも乗っているかのような、天候の激変したヴィンテージだったようです。

そして2014年の天候の特徴は、マッシュルームの当たり年をもたらしたとのこと。

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【2014年の気温と降雨量と、過去25年の平均値】

7月の降雨量は記録的、悲惨なほどに多かったんですね。上のグラフでも分かるように平均値の倍ぐらいの降雨量で、気温もやや低め。

ところが一転、8月29日以降は晴天に恵まれ、気温も高くなりました。結果としてブドウを乾かし健康な状態にして、しっかりと成熟させたとのこと。

房の数、重さ、酸などは平均値。キレイなチェリーレッド色で、強い赤みのフルーツの香りを持つ、バランスの良いワインになったとのことで、9月の晴天がすべてを好転させたのでした。

 

それでも、ワイン価格は昨年に引き続き高止まりしたまま。ワインの在庫量も低水準のままなのだそうで、需要の増加と低在庫での典型的なタイトマーケットの状況は続き、ブルゴーニュワインの値下がりは当分の間、見込めそうになさそうです。

 

 

 

 

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「モエ」ベタですが試飲&大特価販売です

 

 

一年で最もスパークリング・ワインの美味しい時期は、ひょっとしたら今なのかも知れませんね。

ご馳走が届いたからと、シャンパーニュでも開けた日には、もーススムこと、ススムこと、シャンパーニュならではのエレガントなシュワシュワ感がたまらなく美味しい。

猛暑に耐えた身体にしみわたります。

さて、そこで今週末の試飲販売は、ややベタではありますが、世界で最も有名なシャンパーニュ。

しかも、おそろしく大特価。もちろん数量限定です。

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【モエ&シャンドン ブリュット アンペリアル】750ml

たぶん試飲していただく必要の、まったくない商品と言えるかも知れません。

それでも、このところの暑さのなかで、ご試飲していただければ、ほぼ間違いなく、より美味しく感じていただけるハズなのですね。

ぜひ、ご試飲だけでもしてみて下さい。

 

 

 

 

 

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信州の地酒

 

 

善光寺の御開帳で大人気の信州ですが、その信州の地酒の試飲会「2015長野の酒メッセ」が昨日、東京で開催されました。

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信州の野沢菜漬けをアテに軽くそば前やって、その後に風味の良い信州そばをズルズル~・・・・・いいですねぇ~!

そんな、わびさびのある素朴さが似合うのが信州の地酒かも知れません。

しかし、そんな信州の地酒の試飲会は大盛況。馴染みの営業さんがいても、スゴイ人ごみで、おちおち話もしていられないほど。

信州の酒って人気があるんですね。

どのお蔵さんも生酒を用意されてて、ちょっと特別感のあるお酒が好まれる今の時代を映しているように見えました。

また、長野の酒とは、味わいのしっかりしたものが多いとも感じた次第。たまたま試飲したお蔵さんの酒がそうだったのかも知れませんが、しっかり味わえるタイプが多かったように感じます。

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春にもかかわらずこの猛暑、大汗かいて駆けつけた身には、よ~く冷えた生酒がおいしかったです。

 

 

 

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