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「酒屋の株話」ついに”押し目待ちに押し目なし”か

 

 

地震の発生と同じように、マーケットの変動率もかたまって大きくなる傾向があることは、前回のブログでも書きましたが良く知られた話。

それでも、このクラッシュの余震としては、今週の下げ方はそれほどの衝撃がなかった。

大きな振動の後には、余震も含めて大きな変動が継続する可能性が高いとすれば、今度は値上がりでの変動を大きくするのかも知れない。

メインプレーヤーズであるプロの外国人投資家から激しく叩かれた後だけに、「米国の利上げ観測の後退」「中国を筆頭とした世界経済減速懸念の市場への折り込み」などが意識されたなら、今度こそは割安感のある銘柄などは、ある程度の水準に達するまで、「押し目待ちに押し目なし」の上げ相場となる可能性もあるのだと思う次第です。

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株価とは、実際のマクロ経済の状況や企業価値が、常に正確に反映しているとは、たぶん誰も考えていないのだと思います。

そこに人間の思考や、人間の作ったプログラムやルール、立場、取引の方法などが反映されて形成される、いわば二次的な現象なのでしょう。

つまりそこには価格形成に対しての「情報の不完全性」が、どんなに世の中が進化しても存在するのだと思います。

なにが言いたいのかといえば、マーケットの予想とは、「その昔の高名な学者のように、天動説をもっともらしく説くようなオピノオンが多い」のかも知れないということです。

自然現象や金融取引などの複雑系を相手にする場合には、やっぱり自身で実際に海に出て、潮や風を読む勘所を持ち、変化に対応することが大切なのでしょう。

もちろんハンパな酒屋の投資家などには、なかなか難しい話です。

それでも、ほとんどの銘柄はバブルと言える水準とは程遠い水準にあるのだと思います。そのためバブルも発生してないのに暴落は起こりそうもないと、ハンパな勘所は感じるのです。

 

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「グルダー」褐色ビールの冷やさないウマさ

 

 

クラシックなスタイルのビールを飲むときの温度は、室温よりもやや低めぐらいが美味しいとイギリスでは言われている、と聞いたことがあります。

また酒屋の店頭でも、冷えていないビールをあえて購入される方もおられます。

酒屋のオヤジも、濃いめのビールは室温でチビチビ飲るのが大好きです。その香り豊かで、やさしいアタックがなんとも美味しく感じるのです。

ワインでは白やロゼは冷やして、赤は常温でが一般的ですが、ビールもひょっとしたら黄色、褐色、黒と温度を変えるべきではないかとも思う次第。

特に過ごしやすくなったこの時期、室温でおいしい褐色ビールのご紹介です。

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【グルダー】ALC 5.2%

アフリカのビール大国、個性的な「ナイジェリアン・ギネス」と同じナイジェリア産の褐色のビールです。

オランダのビールメーカーとのライセンス契約で生産されているナイジェリア産のビールで、ナイジェリアを含むアフリカで人気のビールとのこと。

アイルランドの褐色のビール「キルケニー」を思わせる味わいと言えるかも知れません。

褐色の色合いで、味わいが濃い印象ながら後味はスッキリ。室温でもそっけない感じはない。

ナッツ類でもアテにしながら、野外でチビチビ飲るには最高なビールではないでしょうか。

褐色ビール、黒ビールのほとんどは、冷やさない方がおいしいと、好みではありますが感じる次第です。

室温でもおいしいナイジェリアの人気ビール「グルダー」は如何でしょうか?

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マクロビオティクス料理でデトックスなランチ

 

 

身体に効く食事ってあるんですね!

女房殿と休日のお昼に、マクロビオティックのお店さんにお邪魔しました。

こじんまりとした清潔感あるお店さんで、以前にステップとのコラボレーションでワイン会を開催させていただいたお店さんです。

マクロビオティックとは日本人の方が考案した食事法。あのマドンナさんも健康のために食べているらしい。無添加食品や有機栽培のお米や野菜を使って調理されます。

そのお店さんで驚いたのが、その気合の入った清潔さ。

「なんでキッチンに入るのに靴を履き替えるの?」って聞いたら「・・・・・キッチンは清潔な場所、土足厳禁です!」って・・・・・・正直、ちょっとしたカルチャーショックでした。

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写真はマクロビオティクスのランチプレート。

お肉やお魚は使われておりません。お肉のように見えるのは(味わいも)、お肉ではないんです。

なんだか量が少ないようにも見えますが、食べてみればとっても満足感があった。

また、この玄米がホントに美味しい。なんでも、その世界では有名なお米の有機栽培農家さんの玄米なのだとか。

飲んべーとしては、車の運転がなかったら、「ぜひ有機の日本酒かワインでもイッパイ飲りたい!」と思えるお料理でした。

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そしてデザート。精糖などは使われていない、自然な甘みの美味しさ。

飲みものにはマクロビオティクス特有の飲みものらしいのですが、ジンジャーシロップのお湯割りを選びました。

これがどうも効いたようだ。

この日、たしかに酒屋のオヤジは疲れていたようです。食事を終え、そのまま帰宅。

なんだか身体がポカポカしてきて、頭が少しクラクラとしたため、おふとんに入ってちょっとひと休みと思ったら、すぐに眠ってしまった。

約2時間ほど熟睡。目が覚めたときには、なんだか身体にスッキリとした感じがあり、調子がいい。

なんにも用事はできませんでしたが、身体にはホントにうれしい休日となりました。

お疲れさんの休日に、マクロビオティクスのランチは身体に効くようです。

この体験以来、酒屋のオヤジはこのお店さんの大ファンです。

 

 

 

 

 

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「D・クリヴェ ラドワ・レ・ブリ2002」香り高い凝縮感

 

 

わずか0.45haという極小畑で、1961年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)から造られる、アロマティックでお得感あるブルゴーニュワインのご紹介です。

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【ドメーヌ・ド・クリヴェ ラドワ・レ・ブリ 2002】赤ワイン

世界最高峰の白ワインとも呼ばれるコルトン・シャルルマーニュの生産地で知られるコルトンの丘。その南東斜面レ・ヴリ畑から造られる香り高いブルゴーニュ赤ワイン。

コルトンの丘では高い地域で白ワイン、低い地域で赤ワインが造られる。赤ワインは熟成が遅く長命。スミレの芳香豊かなワインで、古くはフランスの哲学者ヴォルテールのお気に入りだったと伝えられているとのこと。

2002年ヴィンテージのブルゴーニュの評価は高く、良いヴィンテージ。

しかし、それはまるで偉大なヴィンテージである2009年でも飲んでいるかのよう。

その香り高く、凝縮感があり、2002年ヴィンテージだが熟成感がそれほど感じられない味わいは、まるで2009年ヴィンテージのブルゴーニュの印象です。

今後のさらなる熟成により、高い味わいのポテンシャルを秘めているブルゴーニュワインと言えるのではないでしょうか。しかも価格は4千円以下と超お得。

レアで、さらなる熟成により、高いポテンシャルが期待できるブルゴーニュワイン「ラドワ・レ・ブリ2002」は如何でしょうか?

 

 

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「アルミランテ・オロロソ」複雑&官能的な熟成味

 

 

有名人気レストランでオンリストされ、スペイン国内で大人気のシェリー酒「フィノ・ティオ・マティオ」の姉妹商品である「オロロソ・アルミランテ」のご紹介です。

「フィノ・ティオ・マティオ」は、ドライですっきりとした心地よい味わいなのに対し、「オロロソ・アルミランテ」は、凝縮感あるリッチで複雑な熟成酒。濃厚で芳醇な味わいが魅力です。

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【リアル・テソーロ アルミランテ オロロソ】(熟成タイプのシェリー酒)Alc18.5% 750ml

オロロソとは、フローラルとよばれる白い表面の幕が生成されなかったり、人為的に生成を阻止して造られたシェリー酒。腐敗を防止するため18%になるまでブランデーが加えられ、そこから空気に触れながら酸化熟成されたもの。

レアル・テソーロでは、最新式の設備、ぶどう栽培からボトリング、箱詰めまで一貫してコントロールする合理的な部分と、シェリー酒としての伝統を守る、近代と伝統を融合させた質の高いシェリーを造っています。

この「アルミランテ」は最低でも17年間オーク樽で熟成させる、贅沢なお酒。

枯れた風味ながらリッチ。レーズンなどのドライフルーツや、アーモンドなどのナッツ類の風味が感じられる複雑で豊かさのある味わい。

チーズとワインの組み合わせは、ときとしてまったく合わないこともあるが、このオロロソならほぼすべてのチーズと好相性。また、ナッツ類や焼き菓子などともいける味わいです。

葉巻やパイプを楽しまれる方にも、その風味をより複雑に、より官能的にしてくれるように思えます。

複雑な風味の熟成シェリー「アルミランテ」は如何でしょうか?

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