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USドルでお買い物

 

 

またまた交流話で恐縮です。

酒屋の場合には販売している商品の中に、利幅の非常に薄いものがあるためカード決済を導入できません。

しかし、海外から来日された方々の決済は、当然カードが多い。

・・・・・これは困った。どうしましょ!

と考え、思いついたのが個人的にドルと円の両替をしてお買い物をしていただく方法。

お客様にとっては、ドルで買い物をしている感じでしょうか。

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「アメリカにいつか旅行をしよう」もしくは、「円に対してドルは値上がりするだろう」と考えているなら、これは双方にとってありがたいわけですね。

この記事を書く前に、一応ネット検索してみました。個人間での外貨両替は、今では全くの合法なのだとか。

個人的にはこの先、極端な円高はしばらくないだろうと考えているため、「アメリカに旅行しよう」と「円に対して値上がりするかも知れない」の両方の楽しみがあります。

そして、店にとってはアメリカ人旅行者に買い物を楽しんでいただけるわけですね。

カードを持つ旅行者では現金を持っていても$1000ぐらいでしょう。だからそれほどリスクもない。

そんなことで、期間限定ではありますがアメリカドルでもお酒を買っていただけますので、よろしくお願い致します。

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「奥飛騨ウォッカ」日本お土産・海外の方への贈りもの

 

 

カリフォルニア・エルドラドから来日された方との交流話ばかりで恐縮ですが、今回は海外の方が注目した日本のお酒の話。

ステップは免税店でもないのに、このところは交流団として来ている方にお土産のお酒を購入していただき、大変にありがたく思っております。

「日本で購入するお土産のお酒なら、日本酒か焼酎か日本のウイスキー」と相場が決まっている感じですが、それでも海外の方々にとっては、また違った視点もあるようです。

海外の方々に最も人気の酒はもちろん日本酒。日本酒の最大の輸出先であるアメリカの方々ですから、もちろんそれなりに日本酒に対する知識はお持ちです。

それでも、その知識の出どころは同じようで、ほとんどの皆さんが気にするのが「無濾過なのか」「大吟醸なのか」「甘味はあるのか」の三つ。

日本酒の場合にはワインと違い、高額なものでも720mlで五千円ほどですから、その三つの条件をもつ高額なものほど喜ばれるようです。

その次に人気な酒といえば、焼酎をイメージしがちですが、焼酎を知っている人はアメリカでも少ないようで、アメリカにお土産として持ち帰っても、なかなかどういうものなのか説明しにくいようです。

それでも、海外の人にとって分かりやすい日本らしい蒸留酒は、ウイスキー以外にもあるんです。

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【奥飛騨ウォッカ】ALC55%  720ml 本体価格2500円

お米から造られる奥飛騨のウォッカ。

ウォッカを好む日本人のお客様はそれほど多くはないのですが、飲んだお客様からは「これは美味しいウォッカだねぇ」などと言っていただける、珍しくて味わいも良いウォッカなのです。

カリフォルニアから来られた方も、この日本のウォッカを購入されておりました。

米焼酎ではややピンとこない感じだが、お米から造られた日本のウォッカなら海外の方々にも分かりやすいということでしょうか。

日本のお土産や、海外の方への贈りものに「奥飛騨ウォッカ」は如何でしょうか?

 

 

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会津生まれの「おけいさんのお墓」はアメリカの国民的遺産

 

 

先日のブログの続きで、カリフォルニアのエルドラドと蕨市の交流プログラムで来日されて我が家に滞在されている、会津藩士が作った農園と、会津藩士と一緒に海を渡った若い女性 おけいさん のお墓のガイドをされている方の話の続きです。

会津藩で指南役をしていた、ドイツ人ながら侍の地位を与えられていた方のお手伝いとして、17歳で他の会津藩士たちとともに海を渡った おけいさん。

干ばつや会津藩からの資金が途絶えたことなどで、ドイツ人は行方不明となり、農園は人手に渡った。

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その後に、その農園を購入した家族には子供が6人。おけいさんはそこのお手伝いさんとなり子供たちの面倒を見たのだそうだ。そして、不幸にも病気により19歳で亡くなった。

おけいさんはアメリカ大陸で亡くなった最初の日本人となり、そのお墓は会津藩士がつくった農園とともにアメリカの国民的遺産に認定されたのだそうだ。

今回の交流団の中には、おけいさんがお手伝いさんをしていた家族の子孫の方も含まれていました。最近まで、その会津藩のつくった農園を経営されていたとのこと。

歴史的背景の他にも、おけいさんのお墓がアメリカの国民的遺産に認定されたのは、おけいさんがどうも非常に素晴らしい女性で、人々の心に残るような方だったからのようです。

おけいさんのストーリーを書いた本でもあれば、ぜひ読んでみたいと思った次第です。

2019年には会津藩士が入植して150周年の記念行事が行われる予定で、多くの人が訪れるとのこと。

セルフ・ドライビング・カーでもレンタルして、会津藩士がつくった農園や、おけいさんのお墓を訪れ、その後にカリフォルニア・ワインやグルメを楽しめたらいいだろうなぁ~などと考えたお話でした。

 

ちなみにアメリカ人が日本酒を選ぶ基準とは、「無濾過」と「大吟醸」と「甘みがある」こと、だと今回感じた次第です。

 

 

 

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「酒屋の株話」来週は盛り上がりそうだ

 

 

来週の後半には、やっと久々に上方への盛り上がりが見られそうな気がします。

11月4日の郵政グループ3社の株式上場が、日本株市場全体に心理的な好影響を与えるのでは、と考えます。

ブックビルディングでは売り出し株数に対して5~10倍の需要があったとのこ。また売り出し価格は「こりゃ値上がりするでしょ!」みたいな魅力があります。

「日本郵政:配当利回り3.3% PBR 0.41倍」

「ゆうちょ銀行:配当利回り3.4% PBR 0.47倍」

「かんぽ生命保険:配当利回り2.5% PBR 0.67倍」

今後の売り出しも見すえての戦略的売り出し価格なのか。とりあえず来週は買いが集まりそう。

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それでも個人的には購入する気にはなれません。

「郵政グループは利益を追求して合理化とかできるのか?」みたいな疑問があるからです。

そう考えれば、NTT上場時と同じような値動きとなるのかも知れませんね。

それでも、しばらくは市場に好影響を与えることが予想されるわけで、そうなれば米国株に比べて戻りが鈍い印象の日経平均株価だって、上値を試すことになるのだと思います。

もちろん好影響は限定的で、新規上場でよくあるパターンのように、値上がりした後に値下がりに転じれば、今度は悪影響になるのかも知れませんが。

さて、来週の郵政グループ上場は、はたして日経平均株価をこのクラッシュ前の水準まで戻すことが出来るのか?

注目される週となりそうですね。

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「Birichino Vin Gris ロゼ」会津藩士とナチュラルなロゼワイン

 

 

ここ蕨市の姉妹都市のひとつであるカリフォルニアのエルドラドから交流団が到着しました。

我が家にもお一人、交流団のお客様が滞在されます。

その方が来られて、二つの驚いたことがありました。

その方は、その昔に日本からカリフォルニアへ移住した会津藩士たちと、その中の一人の娘さん「おけいさん」のガイドをされている方だったんですね。

なんでも戊辰戦争の後、会津藩士の一部がカリフォルニアへ渡り、「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」と呼ばれる農園を開拓したのだとか。

その後の日本からカリフォルニアへの移民の先駆けとなったのは、なんと戊辰戦争に敗れた会津藩士たちだったんですね。

まったく知らなかったとで、ちょっとビックリです。

農園の経営は順調には進まず、転売され会津藩士たちはバラバラになったのだそうで、その後の不幸な歴史もあり、今では日系人でもその歴史を知る人はあまり多くはないとのこと。

「ワカマツ ティー&シルク ファーム コロニー」は今でも存在し、そんな歴史の象徴でもある「おけいさん」のお墓を訪れる方々がおられるのだそうだ。

そして、もう一つの驚きがお土産のカリフォルニア・ワイン。

カリフォルニア・ワインの質が非常に高いことは周知のとおりですが、いわゆるパーフェクトなカリフォルニア系のイメージではなく、よりナチュラルでピュアーな印象のロゼ・ワインでした。

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【Birichino Vin Gris ロゼ】

名前の印象から、たぶんイタリア系の方が造られているワインでしょうか。

カリフォルニア・ワインに対して失礼ながらイメージする、いわゆる新世界ワイン的な味わいではなく、「これ、フランスの自然派でしょ!?」みたいな印象のワイン。

しかも、そのレベルは非常に高い。今まで飲んだことのあるロゼ・ワインでは、ほとんど最も好きなワインかも知れません。

カリフォルニア・ワインの味わいも多様化しているということでしょうか。

この他にもたくさんのカリフォルニア・ワインを今回の交流団の方々は持参されたようで、その中には蕨市の姉妹都市エルドラドのワインもあるようです。

一応ワイン関係者の一人として、「これはなんだかスゴイことになってきたかも!」などと感じている今回の交流です。

 

 

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