日本株市場のメジャープレイヤーである海外投資家の買いは継続しているようですね。日本株市場は堅調ではあるが、同時に頭の重い印象もある。
今朝の日経新聞に掲載されていましたが、東京市場の信用買い残は3年前の3倍にも膨れ上がっているとのこと。
足の速い信用で買っている投資家が、海外投資家の買いにキャップしている感じでしょうか。
【日本経済新聞より】
信用取引を行う投資家の中にはかなりの強者もおられるようで、レバレッジを高く設定してあるETFをさらに信用で買うような、かなり刺激的な取引をされる方も少なくないらしく・・・・・・「そりゃあ、回転速くするでしょ!」みたいな状況なのかも知れない。
「めっぱりやでぇ~」みたいな、小説で戦前とかの相場用語に出て来そうな張り方だ!
また、レバレッジを高く設定したブル・ファンドを信用で空売りしたり、ベアー・ファンドを空売りしたりと、相当に複雑な取引。これに先物とかオプションとかも絡ませているのかな・・・・・???
それでも、あんなに冷え込んでいた市場のセンチメントが、徐々に徐々にではありますが、熱を帯びて来ている印象です。
短期の逆バブル(下方向)を経験した後、今度は短期のバブル(上方向)を試すのか・・・・・年末に向けてやや過熱しそうな気配を感じている次第です。
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