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個人商店のすすめ

 

 

蕨市の商工会議所さんが主催されたセミナーに参加しました。

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セミナーの先生が興味深いことを言っておられました。

「・・・・個人商店さんの場合、お客さんの希望とか、世の中の流れとか、まったく無視して、自分のやりたいようにやってるお店さんが、結果としてとんがった商品構成となり、予想に反して人が集まって繁盛したりするんですよねぇ・・・・・・・・」って。

例えば、社会が高齢化しているからと言って、個人商店が大手のようにそんな状況に対応しても、それほど意味はないってことなのでしょう。

もっとインパクトのある状況をつくるには、自分の好きなことを突き詰める、みたいなことでしょうか。

もともと大儲けしようと個人商店を始める人はいないでしょう。また大したアイデアもないのに個人商店で大儲けを企てて、商売を膨らませるのはリスキーな話なのでしょう。

それでも、自分の好きな道を貫き通せば、それが魅力となり、やがてブランドとなる可能性だってあるってことなのでしょう。

埼玉県の偉人、本多静六さんは「職業の道楽化こそが人生最大の幸福である」とおっしゃっておられます。

儲からないのを覚悟の上で、自分の好きな道を、やりたい放題にやっちゃうような個人商店には、幸福と商売としての可能性の両方があるということなのかも知れません。

酒屋のオヤジには、どうしても「売り上げ」に対する義務感もあり、そんなふうには出来ません。

それでも、この非常に多様化した社会で、とことん自分の好きなことにこだわった商売が出来たら、それはブランドとなるのかも知れない、と感じた次第です。

 

 

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「霞城寿 純米吟醸」 3年連続金賞受賞酒!

 

 

市販純米酒の品評会「純米吟醸の部」で3年連続金賞を受賞した、折り紙付きとも言える日本酒のご紹介です。

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【霞城寿(がじょうことぶき)純米吟醸】1800ml

アルコール度数16~17度、日本酒度+2 淡麗辛口、酸度2.0、原料米:美山錦、精米歩合53%

2013年、2013年、2014年と3年連続で純米酒大賞「純米吟醸の部」金賞受賞

米の旨みとコクを調和させ幅のある洗練された芳醇さが特徴。

いよいよ師走。ちょっといいお酒を飲む時期ではないでしょうか。最近の忘年会とは、飲み放題セットでビールなどはお店さんのものを飲み、それ以外はちょっといい酒を持ち込むことが多いと聞きます。

たぶんそんな宴会で持ち込むのは日本酒か焼酎でしょう。

そんな席には、目立ち過ぎず、そしてさり気なく気配りのあるお酒が必要なのだと思います。

折り紙付きとも言えるうまい酒の「霞城寿 純米吟醸」を、飲み放題セットでの忘年会差し入れに如何でしょうか?

 

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「長陵 百年樹」赤羽の聖地の定番酒

 

 

有名吟醸酒をさんざん飲み倒したら、「やっぱり酒場で飲むような酒がウマいなぁ!」みたいな方へのご提案です。

今回は、赤羽の「丸眞正宗 本格辛口」、信州の「本菊泉」に続く第3弾。

新潟は長岡のするりとした飲み心地の上品さのある酒です。

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【長陵(ちょうりょう)百年樹(ひゃくねんじゅ)】

間違いなく赤羽周辺での飲んべーさんの聖地と呼べる、鯉と鰻料理がメインの有名酒場さん。「赤羽で飲むべぇー」ってことになれば、まず思い浮かべるのがこの酒場さんでしょう。

その酒場さんの定番の酒が、この「長陵 百年樹」とのことだ。

鯉のあらい あたりをアテにして、この新潟らしい上品でするりとした酒を飲るなんぞは、想像しただけでヨダレものです。

また、長岡あたりの集まりでは、蔵元さんでこの「長陵 百年樹」を燗付けして直接届けるのだそうですが、燗に付けてもまたウマい。

この蔵のベテラン杜氏さんは、口の中でもたつくような味わいを好まないことを知っています。そんな杜氏さんだから、いわゆる新潟の酒らしい淡麗で穏やかな、するりとした印象の酒なのですね。

有名吟醸酒をさんざん飲み倒したら、名店の定番酒である「長陵 百年樹」は如何でしょうか?

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「酒屋の株話」バリュー投資の罠ってやつか!?

 

 

動かない・・・「あれ!?オレ、ひょっとしてバリュー投資の罠とかってのにハマってる?(汗)」

割安株ばかり探している方々がたぶん一番気にしていることでしょう。割安株を買ったはいいが・・・・・・動かない(汗)!

日経平均が2万円超えようが、まったく関係ないような株。自らすすんでハマりに行ったバリュー株トラップだ。

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バリュー投資とは言っても、実際に行動に出るには、いわゆるモメンタム投資でのテクニカル分析でもファンダメンタル分析でも使って、いわゆるバリュー投資の罠を避けるような買いのタイミングを計らなければならないのでしょう。

また、もしうまくいってバリュー株からモメンタム株へと変化すれば、今度は売りのタイミングの見極めが必要だ。

海外のファンドは日本株買いのポジションを大幅に減少させながら、激しく下値を叩いた後、今度は再び日本株を買っている。

でも、自分の保有銘柄といえば、少しは上がってるけど、おいてきぼり食ってる感じ(汗)。

たぶんぼくらのスタイルの教祖様はウォーレン・バフェットさんなのだ。

株価が急落して、あっちも買い、こっちも買いの「水虫相場」状態で購入したら、「これこそが教祖様のやり方なのだ!」と強く念じて、ひたすら、ひたすら、ずぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っと待つ。

それしかない。

でも・・・・自身の加齢との追いかけっこみたいな気もしたりする。

また、そうしているうちには他の銘柄へ目移りもする。

負けないように勝ち続けたいと思えば、それは辛抱強く、ホントに辛抱強く、こんな煮え切らないような状況に耐えることなのか!

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世界最大のビール市場が減少に

 

 

新聞によれば、世界最大のビール市場である中国で、2014年初めて販売量が減少に転じたのだそうだ。

中国のビールは大手5社でシェア7割を握るとのことで、トップから華潤ビール23.2%、青島ビール18.4%、ABインベブ(世界最大)14%、北京燕京ビール10.7%、カールスバーグ4.6%。

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【日本経済新聞より】

今年も書き入れ時の夏に販売が伸びず、積み上がった在庫の圧縮に向け、中国のトップ・ビール・メーカーである華潤が安売りをしかけ、各社がその安売り合戦に追随しているのだそうだ。

また、華潤は今後ビール事業に集中し持続的な投資を増やしていくとのこと。華潤の主力ブランドは雪花(スノー)で、500ml瓶で2元(約38円)という安さ。

日本では規制がありビールメーカー間での値下げ競争はないとみられますが、中国では大手ビールメーカー間でのガチな販売合戦が勃発しているようです。

中国も日本と同じく少子高齢化傾向にあり、飲酒業界のファンダメンタルズは良いとは言えない。しかし、鈍化したとはいえ高い経済成長は継続しているわけです。

中国を語るときによく出てくるのが農村部と都市部ですが、低価格のビールは主に農村部で消費されているようだ。

経済成長によりこのさき農村部でも所得が増加すると考えれば、ビールの消費量は減っても、消費金額はそれに比例しないかも知れないとも考えられます。

やっぱり酒は、ある程度の価格じゃないとつまんないし、お金があるのに安酒ばっかり飲んでる人もいないでしょう。水より安いビールじゃねぇ~。

中国のビール市場の今後は、プレミアムビールでもシェア争いが勃発するのかも知れませんね。

中国でビールの爆買いしてくるか!?(笑)

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