もう一昔以上前の話でしょうか。
夜の新橋駅前では必ず酔いつぶれて、そのへんで寝ているサラリーマンの方々がいたように思います。いつの間にか全くみかけなくなりましたが。
他の議員さんの不倫を「うらやましい人もいるもんですなぁ~」と発言した議員さんがいましたが、そんな発言など全く問題にならないような、まだいわゆる昭和な雰囲気の残っていた時代だったような気がします。
さらに時代をさかのぼれば、日本の高度経済成長を支え、猛烈に働いた方々が、大衆向けの酒場で安い焼酎をがぶ飲みしていた時代がありました。
ときには凶暴なおもむきの酒となることも多かったようですが、「まーまー酔った席でのことだから」と、その多くは決着したのでしょう。
そんな昭和の時代に「酒を飲みに行く」とは、「腹を割って話す」ということ。少々のことは大目に見たのです。
だから、その時代には、「きみ、酒を飲むときは、お互い、ケツの穴をみせ合う気構えでやらなくちゃいかん」との酒の飲み方を教えられたのだとか。
そんな時代の酒場でだされる安くて不味い焼酎にちょろっと垂らして、がぶ飲みさせてくれて、腹を割らせてくれた、特製シロップがコレ。
【天羽の梅 シロップ各種】・・・焼酎などの割り材
・・・・・・・ところで、今どき「酒を飲むときにはお互いのケツを・・・・・・」なんて言った日には、セクハラで訴えられちゃうかも知れませんから、もちろん禁句でしょうけど(汗)。
酒を飲むことが、まだ腹を割って話すことだった時代の飲み方は如何でしょうか?
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カテゴリー:酒場放浪記系