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「天羽の梅」昭和な酒の流儀

 

 

もう一昔以上前の話でしょうか。

夜の新橋駅前では必ず酔いつぶれて、そのへんで寝ているサラリーマンの方々がいたように思います。いつの間にか全くみかけなくなりましたが。

他の議員さんの不倫を「うらやましい人もいるもんですなぁ~」と発言した議員さんがいましたが、そんな発言など全く問題にならないような、まだいわゆる昭和な雰囲気の残っていた時代だったような気がします。

 

さらに時代をさかのぼれば、日本の高度経済成長を支え、猛烈に働いた方々が、大衆向けの酒場で安い焼酎をがぶ飲みしていた時代がありました。

ときには凶暴なおもむきの酒となることも多かったようですが、「まーまー酔った席でのことだから」と、その多くは決着したのでしょう。

そんな昭和の時代に「酒を飲みに行く」とは、「腹を割って話す」ということ。少々のことは大目に見たのです。

だから、その時代には、「きみ、酒を飲むときは、お互い、ケツの穴をみせ合う気構えでやらなくちゃいかん」との酒の飲み方を教えられたのだとか。

そんな時代の酒場でだされる安くて不味い焼酎にちょろっと垂らして、がぶ飲みさせてくれて、腹を割らせてくれた、特製シロップがコレ。

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【天羽の梅 シロップ各種】・・・焼酎などの割り材

 

・・・・・・・ところで、今どき「酒を飲むときにはお互いのケツを・・・・・・」なんて言った日には、セクハラで訴えられちゃうかも知れませんから、もちろん禁句でしょうけど(汗)。

酒を飲むことが、まだ腹を割って話すことだった時代の飲み方は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

名店のしいたけ煮と熟成古酒

 

 

ご自身でワイン会を主催されておられる、お酒や食に深い造詣をお持ちのお客様から、「板橋のお惣菜屋さんにお邪魔した帰りだから」と、お惣菜のお土産をいただきました。

酒倶楽部ステップから、車で10分ほどのそのお惣菜屋さんは、添加物を一切使わないお惣菜屋さんの名店です。

お土産にいただいたのは「ニシンの酢漬け」と「しいたけ煮」。

どちらもやさしくて旨みのある味わい。

前者の「ニシンの酢漬け」は、軽やかなイタリアの白ワインあたりとバツグンの相性。クセになりそうです。

そして、ジューシーで旨味たっぷりの「しいたけ煮」も、これまたどうして、素晴らしいアテでありました。

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板橋の有名お惣菜店の「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」

この「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」がまたバツグンの相性なのです。

双方の持つ旨味、甘味のある芳ばしさが、まるで同調し合っているような美味しさ。

「ニシンの酢漬け」と「イタリアの白ワイン」の組み合わせがオードブルのイッパイとすれば、「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」はメインのイッパイといったところでしょうか。

そんなことで、美味しいお惣菜と酒は最強の組み合わせだと思った次第です。

 

 

 

 

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「グラディウム」旨安ワインの女王様

 

 

格安ワインの王様といえば、先日日本への輸入量がフランスワインを超えたことが話題となった「チリワイン」。

果実味のしっかりとしたパワフル系の味わいと、その価格の安さは他の国々の追随を許さない印象です。

「格安ワインの今の王様はチリワイン」といえるでしょう。

他方、「格安ワインって、エレガント系でもおいしいのはないの?」という方には、スペインワインに素晴らしいコストパフォーマンスの「エレガント系格安ワイン」があります。

たぶん「格安ワインの今の女王様はスペインワイン」でしょう。

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左【グラディウム テンプラニーリョ】スペイン・ラマンチャ赤ワイン

右【バルコ・ヴィエホ カベルネ・ソーヴィニョン】チリ赤ワイン

両方ともに税抜き600円台。

「格安ワインの女王様」は、スペインワインというよりも、スペインのラマンチャにある共同組合の努力にその秘密があるようです。

広大な敷地で効率的に生産されるワインだからこそ、その品質に対しての大幅な割安感が実現するということでしょう。

だから、

肉食系な食事には、もちろん「チリワイン」。

しかし、出汁の繊細な味わいをいかした草食系なら、「ラマンチャのワイン」がおススメなのです。

日常の食事に合わせて気軽に楽しめる旨安ワインは如何でしょうか?

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冬の剪定体験

先週の土曜日

山梨県甲州市にある奥野田ワイナリーにて

葡萄の樹の剪定をしてきました。

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秋に収穫して、伸びた枝を

今年の収穫に向けて

整えていく作業です。

 

この剪定作業は 今年の葡萄の収穫、

そして数年後の葡萄の収穫を 成功させるために

とっても重要。

初めての方は

勝手に切らないでとのこと。

まずは

奥野田ワイナリーの中村社長の座学を聞いてから

畑での実践となりました。

 

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実は 私 剪定体験は これが3回目なのです。

20年ほど前に 小諸のワイナリーで

10年ほど前に オーストラリアのワイナリーで。

でも、これほど 丁寧に講義してもらっていなかったので

きっと いい加減だったんだなあと 反省しました。

 

 

実際に樹を前にして 再度 説明を聞きます。

加工1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、樹によって 枝の伸び方が違うから、

難しいです・・・。

 

地表から 75cmのところに ワイヤーが引いてあります。

奥野田ワイナリーでは

この高さに 枝をはわすよう

樹形を維持しています。

その 樹形維持(キャノピーコントロール)のために 必要なのが

今回の剪定です。

 

よく観察し

どの枝を残すか、考えながら

枝を切ります。

 

剪定が終わった樹。

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あんなに 枝があったのに、

寂しいくらい、すっきりです。

 

 

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ランチ休憩。

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ランチには

奥野田フリッツアンテ 2014 をグラスで。

一次発酵後、マロラクティック発酵をさせているので

酸に厚みがあり、華やいだ香りがあるそう。

たしかに 美味しい。

2013年より さらに 私好みかも。

ステップにも入荷予定です。

 

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マダム手づくりのほうとう です。

地元では くたくたに煮るんだって。

 

ランチの後は

いよいよ 本格的に

剪定作業 開始!

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まるで 盆栽を手入れするように

みんなで

どうしよう

こうしよう

と 思案しながら

語りながら・・・。

 

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今年1年お世話になる 私のカベルネ・ソーヴィニョンです。

 

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3月には 剪定した枝を ワイヤーに結びつける誘引作業をする予定です。

 

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バレンタインナイトにおススメワイン

明日は いよいよバレンタイン。

 

今年は 日曜日というのもイイですね。

最近のバレンタインは

女性が男性にチョコレートで告白?ということにこだわらず、

同性の友達と手づくりチョコレートを贈り合ったり、

自分にご褒美で高級チョコレートを買ったり

家族でご馳走を食べたり・・・と いろいろで

ちょっとした年間イベントのひとつですよね。

 

酒屋のステップとしては

バレンタインこそ

大切な人と ちょっと贅沢なワインを開ける日にしてほしいなあと

思っています。

 

 

今年のバレンタインナイトに おススメのワインは

 

「20年の熟成を愉しむ~1996年のワイン」

ワイン2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ 1996

スペイン 品質に絶対の信頼があるアルティーガ・フステルのワイン

ガルナッチャ60%・カベルネ・ソーヴィニョン40%

熟成感のなかにまだいきいきとした果実味を感じるバランス良いワイン

 

シャトー・ローズ・カントグリ 1996

フランス ボルドー地方 ムーリスアンメドック

まさにボルドーの穴場地区の掘り出し物 20年熟成ワイン

詳しくは

https://www.stepstep.biz/2016/02/08

 

「ビックヴィンテージを愉しむ」

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クロ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ オーセイ・デュレス ムーラン・オーモワンヌ V.V.2000

フランス ブルゴーニュ地方

2008年にオーナーが代わり、前オーナーの秘蔵コレクションという掘り出し物

モノポール(単一畑)というのも 魅力的ですね。

 

シャトー・ラ・カルドンヌ 2005

フランス ボルドー地方 クリュ・ブルジョワ

平均樹齢30年以上のメルロー種を主体につくられたクリュ・ブルジョワ・クラス。

豊かな味わいはスパイシーなタンニンを見事に包み込んでいます。

 

「甘口ロゼワインで心も?」

ローズロゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラ・フロレット ローズ・ロゼ 2014

日本 山梨県塩山

ラベルをみているだけでも ウットリとする国産 ロゼワイン。

Loveなご夫婦が切り盛りするワイナリーの愛が詰まったワインです。

詳しくは

https://www.stepstep.biz/2016/01/31

 

素敵なディナーを愉しんでくださいね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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