トラディショナル派とモダン派が入り混じり、エレガント系から濃厚系まで、様々なスタイルを持つキャンティは、たぶんソムリエさん泣かせの生産地のひとつなのかも知れません。
なかには「これキャンティなの!?」みたいなパワフル系があったりするんですね。
そんな中にあって、味わいに厚みがありながらもエレガントさのある、バランスに優れたキャンティ・クラシコをご紹介します。
【ファットリア カルピネータ フォンタルピーノ DOCGキャンティ クラシコ】
造り手はイタリア屈指の女性ワインメーカー。
エレガントさが一貫した彼女のスタイルなのです。
2009年から畑の90%はビオロジック認証(ICEA)を受けています。
この「キャンティ・クラシコ」のワンランク上のワインである「キャンティ・クラシコ・リゼルバ2011」(熟成年数が長い)は、サクラアワード2015にて「女性ワインメーカー賞」と「ダイヤモンドトロフィー」をダブルで受賞しました。
厚みや旨みを感じながらも、どこかにクリアな魅力を秘めたキメ細やかなタンニンが印象的なワイン。
イタリア屈指といわれる、女性ワインメーカーならではの繊細なタッチを感じるワインだと思います。
芳醇さとエレガントさを兼ね備えたキャンティ・クラシコは如何でしょうか?
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