記事一覧

「葡萄の芽の天ぷら」シャルドネとカベルネ・ソーヴィニョン

 

 

「ついに、あこがれのブドウの芽の天ぷらをアテにして、イッパイやらせていただきましたよ~!」

ときおり塩山のワイナリーへ作業を体験させていただきに行く女房殿が、ありがたいことにお土産に持って帰って来てくれました。

「芽かき」と呼ばれる作業を行う、この時期だけの味わいなのです。

2016051420180000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

<ブドウの芽の天ぷら、上がカベルネ・ソーヴィニョン、下がシャルドネ>

まったくクセのない味わいだが、ほんのりとした酸味が感じられる味わい。

デリケートな味わいでもあるため、極少量の塩で食べるのがイイ感じでしょうか。シャルドネの方がより味わいがあり、よりおいしく感じました。

このデリケートな味わいの天ぷらにお酒を合わせるとしたら、やはりデリケートでジューシーな味わいの白ワインでしょうか。

同産地マリアージュは有効なんですね。「甲州」の白ワインのあたりがもっとも合いそうです。

摘み取ったままのブドウの芽も少しいただいて来ました。

それではと少し考えて、南仏風のオムレツ(具だくさんのオムレツのこと)にしてみました。

2016051420570000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・せっかくのデリケートな酸味が感じられない。ふき味噌を入れた卵焼きみたいになってしまいました。

これは、これで美味しかったのですが・・・・・・・。

やっぱり、天ぷらにして揚げたてを食べてみればよかったと、やや後悔した次第です。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」インデックス投資はタフだ

 

 

今朝の日経新聞に「敗者のゲーム」の著者で、インデックス投資の伝道師とも呼ばれるチャールズ・エリス氏のコメントが掲載されていた。

2016051410580000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

<日本経済新聞記事>

エリス氏がインデックス投資の有効性を説き続けてこられた方なのは周知のとおり。「市況が悪くても定期的に投資を続けることは長期的には最良の方法である」と説き続けてこられたのだ。

しかしまた、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が、このエリス氏の考えに同意していないことも周知のとおり。

どちらが正しいなどとは、恐れ多過ぎて書けない。

それでも、エリス氏の説くインデックス投資とは、時としてかなりの勇気が必要となることは想像できる。

世界を見渡せば、平気で8割ぐらい値下がりする株式指数はいくらでもある。1990年代の日経平均株価のようにだ。

そんなひたすら値下がり続けるインデックスを定期的に買い続けろというのだから、かなりの勇気やタフさがが求められることになる。

もちろん運が良ければそんな場面に遭遇しないのかも知れない。それでもかなり長期に渡って行うことが重要だとすれば、そんな不遇な場面に出くわすことだってあるのだと思う。

結果として「敗者のゲーム」の理論どおりになったとしても、その過程では精神的にかなりタフなことになりそうだ。

たぶんインデックス投資とは、始めるときのインデックスの水準と、どんな市況でも買い続けるタフな精神力が大切ということなのかも知れない。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「マルヴァジア ネーラ」南イタリア土着品種の実力

 

 

南イタリア、プーリアの評価が高く、お得感ある土着品種から造られるワインをご紹介します。

2016051312340000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【ゾッラ マルヴァジア ネーラ】AL13.5% マルヴェジア・ネーラ100%

通常はブレンドに使用される事が多いマルヴェジア・ネーラを単一で仕込んだワイン。収穫量が非常に少ないため、このブドウ品種だけではリリースできないからです。

<主な評価>「ルカ マローニ ベスト年鑑2015」で91点。「ヴェロネッリ2015」で90点

この地で樹齢の古い素晴らしい畑を見つけたため、マルヴェジア・ネーラ100%のワインを造ることにしたのだそうです。

また、プーリアの非常に乾燥した気候をいかした「自然なアパッシメント」のブドウを使うことにより、非常にリッチな味わいに仕上がっております。

香りは濃厚、乾燥したブドウからのニュアンスが感じられます。余韻が非常に長く、複雑なニュアンスを持っています。

それほど古いワインではないのですが、古酒のようなニュアンスも感じます。

いわゆる”ワイン市場のエスタブリッシュメント”的な味わいではありません。しかし、その個性をうまく引き出している非常に良く出来たワインだと思います。

南イタリアの評価の高い個性派土着品種ワインは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「芋焼酎のお湯割り」旬の甘味と酒

 

 

「チョコレートとブランデー」「イチゴと甘口スパークリングワイン」あたりが、有名なスイーツとお酒のマリアージュでしょうか。

日本の和菓子だって、なかなかどうして和酒に合うようです。

2016051121160000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

今が旬の甘味といえば「かしわ餅」。

・・・・・・・あまり好きではない健康診断もガマンしてやっと終わった。自分へのご褒美に、お茶でも飲みながら「かしわ餅」でも食べて、ちょっと贅沢な気分になろうかな・・・・・などと思ったのですが、やっぱりイッパイやんないと飲んべーとしてはおもしろくない。

そこで、せっかくお湯を沸かしたのだからと、やおら芋焼酎を戸棚から取り出し、芋焼酎のお湯割りを「かしわ餅」をアテにしてやることにした。

お湯を先にコップに入れて、そこに芋焼酎を注ぐ。

久しぶりに食べたかしわ餅、かしわの葉っぱの香りがいかにも春な感じだ。「こんなに美味しかったっけ!」

たまたま酒屋のオヤジが手に取ったのは「味噌あん」のもの。このややしょっぱさのあるアンと芋焼酎のお湯割りが、なんとも塩梅の良い相性。

また、お湯割りが口の中に残る甘みを、きれいに洗い流してくれる感じがたまらない。

結果として「かしわ餅」特に中が味噌あんのものと、芋焼酎のお湯割りの相性はバツグンだったのですね。

2016051210460000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

甘みのある食べ物とも相性がバツグンの芋焼酎はいかがでしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

春を感じる旬のアテにドライで爽やかな白ワイン

 

 

ありがたいことに、春の山菜をいただきました。

2016050913120000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく写真中央上に写っている、まるっきり竹のような細いタケノコを、そのまま焼いて、やっぱりご近所さんからいただいた、お土産のお味噌をつけてアテに・・・・。

ドイツでは春になるとホワイトアスパラガスを食べて旬を感じるのだそうですが、この細いタケノコも、春の風が口から鼻へと吹き抜けるかのようだ。

グリーンのアスパラガスを、もうちょっと竹っぽくしたような味わいと、その歯ごたえは、なかなか贅沢な旬のアテです。

この青々しい春のアテには、やっぱりドライで爽やかな白ワインがイイ感じでしょう。

「マルボロ―のソーヴィニョンブラン」「甲州」「シャブリ」「北イタリアのソアヴェ」「オーストラリアのシャルドネ」・・・・・・・・・etc。

春を感じる旬のアテに合う白ワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ