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「酒屋の株話」ハーレムに放り込まれた中年オヤジか

 

 

「ハーレムに放り込まれた若者のようだった」とは、かの大物投資家が割安株であふれかえっていた時代の状況に、どれぐらい興奮したかというたとえ話。

そこまで興奮しないのかも知れないが、バリュー投資家にとって今の日本株市場は「中年オヤジ」ぐらいの興奮レベルにあるような気がする。

日本経済新聞に楽天証券経済研究所所長 窪田氏による、「日経平均株価と裁定買い残」の関係に関する記事が掲載されていた。

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<写真は日本経済新聞>

記事の内容を平たくいえば、日本株市場のメージャープレーヤーは外国人投資家であり、「裁定買い残」の動向は外国人の日本株に対するバイアスを示していて、同時にそれは日経平均株価の動向でもあるということ。

その「裁定買い残」が示している現在の状況は、なんとリーマンショック並みの規模で外国人が先物を使って日本株を売ったことを示している。

その結果、裁定買い残は1兆円を割り込み、リーマンショック時の低水準と同レベルにある。

ここから外国人がさらに先物を売り込む可能性は低く、需給面では相場の転換点が近づいているとも推測できるということだ。

そして日銀はETFの年間購入額を6兆円に増やした。

もし、日本株相場が上昇トレンドに転換するとすれば、一番影響をうけるのは、これでもかと売りたたかれている印象の大型バリュー銘柄だろうと思う。

そんな大型銘柄は、バリュー銘柄としての賞味期限が短くなって来ているということなのか。

バリュー株投資が、もっとも高いパフォーマンスを上げる可能性が高いことはよく知られた話。

だがバリュー投資は長期投資。目先の値動きを気にせず、長期保有で挑む必要がある。

また、まったく持って刺激的ではないし、成果が出るまでに時間がかかる。

それでも、そんな覚悟ができれば、今はそのチャンスなのかも知れない。

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「カチ割りワイン」真夏のBBQにひえひえサッパリ

 

 

年に一回の花火大会となれば、「一緒にバーベキューも楽しんじゃいましょ~!」という方も多いようですね。

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そんな真夏のバーベキューにおススメしたいお酒が、カジュアルワインでつくる「カチ割りワイン」。

ビールジョッキに氷をたっぷりと入れたら、そこに白でも赤でもワインを注ぎ込むだけ。

真夏に、熱々のBBQ肉をアテにして、ひえひえサッパリの「カチ割りワイン」飲ったら暑気払いできそうです。

また、アルコール度数も低いので、7時から始まる花火大会も、引き続き飲みながら楽しめそう。

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そんな「カチ割りワイン」に使うカジュアルワインは、3リットル入りぐらいのボックスタイプが理想的でしょうか。

ワインの残量を気にせずガバガバと飲っつけられるのが素晴らしいですね。

また、残ってもボックスの中がシュリンクパックのため、後日以降も楽しめるわけです。

 

真夏のバーベキューにカジュアルなボックスタイプのワインで「カチ割りワイン」は如何でしょうか?

 

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「どぶずけ冷やしホッピー&サワー」花火大会の日に屋上でうまい

 

 

歳のせいでしょうか、暑い日に、特に濃さのあるビールを飲むのはややツライんです。

たとえば花火大会の日に暑い屋上で、みたいな飲み方ですね。

夕方ぐらいからスナックやナッツをパリパリやりながら、水分補給を兼ねて飲るなら、やっぱり焼酎割り系が糖質制限オヤジにはうれしい。

そこで、そんなご同輩の方々に、花火大会の日に暑い屋上だからこそうまい、どぶづけ冷やしホッピー&サワーのご提案です。

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<焼酎割り材をまとめて氷水に冷やして、各自勝手に楽しんでもらいます>

酒類業界では、飲料などを冷やす大きなタライのことを、なぜか「どぶづけ」と呼びます。

なかに入れる氷は牛乳パックなどを利用して、大き目につくっておけば多少ですが溶けにくくなります。

シンプルに焼酎と割り材でもよいのですが、味わいに飽きてきましたら、ポッピー割りにレモンサワーを加えてシャンディー風みたいな楽しみ方もアリでしょう。

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暑気払いはコレが一番でしょう!

花火大会の日に屋上で「どぶずけ冷やしホッピー&サワー」は如何でしょうか?

 

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「Ch・ロバン2007」07だから飲みごろボルドー

 

 

飲みごろボルドーワインのご紹介です。

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【シャトー・ロバン AOC コート・ド・カスティヨン】右岸ボルドー

特にブルゴーニュワインには「うすウマ系」味わいの美学があるように思いますが、このCh・ロバンにも2007年ヴィンテージだからこそ、そんな美味しさがあるように感じます。

また2007年だからこそ、円熟感ある飲みごろを迎えているようです。

香り高くエレガント、そして素晴らしくスムーズな飲み心地のワイン。

繊細でエレガントなボルドーワインもやっぱり美味しいのです。

このシャトー・ロバンはこのアペラシオンの最高の味わいとして、ワイン専門誌では高い評価を受けているのだそうです。

エレガント系ボルドーワイン「シャトー・ロバン2007」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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「長期熟成酒ニューアフス1973」最強の土用丑の日マリアージュ

 

 

鰻の蒲焼などに使われる醤油ベースのタレづくりに、日本酒の熟成古酒を使えばより深みのある味わいとなるようです。

タレ自体の熟成も、そのタレに使う材料の熟成も、熟成こそが贅沢な深みを感じる味わいをつくりだすのかも知れません。

そして、もちろんそんなタレを使った鰻の蒲焼などの深みのある料理には、日本酒の熟成古酒が最強のマリアージュと言えるのかも知れません。

そこで、今回は鰻の蒲焼と一緒に楽しんでいただきたい、日本酒の熟成古酒の最高峰のひとつをご紹介いたします。

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【木戸泉 長期熟成酒 ニューアフス(AFS)1973】

ヴィンテージもののシェリー酒か、上品で質の良い紹興酒か、といった印象の黒色の熟成日本酒古酒。

通常の日本酒とはかなり印象が違うのですが、だからと言ってひねた印象はなく、驚くほどスムーズさのある飲み心地。様々な味わいが幾重にも重なり合っているような複雑感と深みのある風味。

高温山廃仕込みと呼ばれる高い温度で仕込むことにより、非常に力強く、しっかりとしたボディの長期熟成タイプの酒となるのだとか。

その後に長く熟成させることにより、ヨーロッパの伝統的ワイン生産地のワインと同じように、その可能性が開花するお酒なのです。

1973年ものですから、かなり希少なお酒です。

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特別感ある土用丑の日に、鰻の蒲焼に合わせて日本酒の熟成古酒は如何でしょうか?

 

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