この夏、女房殿が子供を連れて、ブレグジットの影響とテロにややおびえつつもイギリス旅行に出かけました。
酒屋のオヤジは相変わらずのお店番で、一人お留守番であります。
今どきは国内外関係なくスマートフォンでテレビ電話が無料でできることにもおどろいたのですが、もう一つおどろいたことがありました。
それが、イギリスのスパークリングワイン。
イギリスの友人宅の近くに大きなワイナリーがあり、そこを訪れた時にお土産に購入してくれたスパークリングワインです。
【デンビーズ グリーンフィールズNV】 現地価格で3000円ほどの辛口スパークリング白ワイン
フランスのシャンパーニュ地方に似たテロワールがイギリスにあることは知っていましたが、イギリスのスパークリングワインをシャンパーニュのそれと比較した場合、イギリスのスパークリングワインには恐ろしく割安感があると言えるのかも知れません。
非常に繊細でエレガント、味わいのバランスが絶妙で、軽やかさのある飲み心地。三種類のブドウを使い、三年間ぐらいのヴィンテージをブレンドしたワイン。
ボトルにはインターナショナル・ワイン・チャレンジでゴールドのシールです。
最近では、業者間での高級ワイン取引サイトであるLiv-exで、イギリス・スパークリング・ワインのトップ・ブランドである皇室ご用達のスパークリングワインが初めて取引されたことが話題になりました。
他のスパークリングワインの有名産地に比べて、おそらく供給量はかなり少ないため、アッという間にカリフォルニアのカルトワインのようなことになってしまうのかも知れないと感じた次第です。
英ポンド安で注目できるもののひとつは、間違いなくイギリス産のスパークリングワインのようです。
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