記事一覧

「酒屋の株話」警戒から懐疑へ

 

 

トランプ米大統領就任演説に対する警戒感から、ここ一週間のNYダウは調整ムードが続いたが、就任演説当日に反発した。

二度あることは三度あると言われるが、スケールはまったく違うにしても、昨年の「英国国民投票」「米大統領選挙」と同じような株式市場の反応といえる。

警戒感から解き放された反応だとすれば、今後も同じように上値を試す展開となるのではないか。

それでも、有名俳優なども加わっての大規模な反トランプデモもあり、一部が暴徒化するなどさらなるトランプリスクの台頭で、企業業績どころではない警戒感に株式市場が覆われてしまう可能性もある。

いづれにしても、警戒感から解き放たれた株式市場は、しばらくは懐疑の中で買われる展開ではないか。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

NYダウと同じように警戒感が感じられた日本株市場には、もちろん過熱感も感じられない。しかし底堅い。

言い換えれば 、まだまだこの上昇相場に達成感がないのだ。

その中でも特に中小の成長株は盛り上がりに欠ける。好業績が期待できるとしても、その株価形成の過程とは本当にランダム・ウォークなのだと改めて感じる。

ケインズの美人投票に例えれば、自身が最も美しいと思う人は、海外投資家にとってはイマイチだと言うことなのだろうか。

中小銘柄にも魅力はあるが、その大量の購入資金のサイズに合わないということなのだろう。

我慢強く辛抱して、信じて待つことが、このままならない状況下で生き残る方法なのかも知れない。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ラム酒カクテル」トランプ米大統領就任演説マリアージュ

 

 

米国新大統領の就任式を今晩に控える今日、そのライブ中継を見るご予定の方は少なくないと思います。

我が家でも長男までが、「録画する」などと言っているほどですから、親としては「・・・・マジかよ!?」なんです。

そんなことで、良い悪いみたいなことは抜きにして、日本でも世代に関わらず盛り上がっているようですね。

金曜日の夜中に予定されている就任演説ですから、もちろんイッパイやりながら待つことになるのだと思います。

そこで、たぶん、たぶんなのですが、そんなイッパイに相応しいお酒のご提案です。

 

 

 

 

 

 

最近大手ビールメーカーさんが提案されているラム酒を使ったお酒です。

Trump氏ですから、T……..Rum…….Pと言うことでRum/ラム酒・・・・・(汗)

凍てつく寒さになりそうな今日の夜には、あったかいホットラムが何と言ってもおススメでしょう。

ラム酒をお湯割りにして飲みます。もちろんレモンやハチミツを加えてもイイですね。

また、あるサイトにアメリカ南部で人気らしい、プエルトリコでクリスマスに飲まれるというラム酒を使ったカクテル「コキート」が掲載されておりましたのでご紹介させていただきます。

たっぷりのココナッツミルクに、その半分ぐらいのコンデンスミルクを加え、さらにラム酒を好みの量加えます。お好みでバニラエッセンスを加えてみても良いようです。よく混ぜて、冷やして飲みます。

また、ココナッツミルクを牛乳にして卵などを加えれば、北部で人気の「エッグノック」と呼ばれるカクテルになるようです。

「コキート」「エッグノック」と、もちろん甘々なカクテルなのですが、むこうでは人気のカクテルなのだそうです。甘党の方は試してみて下さい。

夜中のトランプ米大統領の就任演説には、ラム酒でつくるカクテルを合わせてみては如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

あらゆる酒は、やっぱり寝かせた方が旨い!

 

 

ワイン、ブランデー、ウイスキー、焼酎、日本酒、そしてビールも、あらゆる酒はやっぱりある程度寝かせた方がだんぜん美味しいのです。

もちろん大手ビールメイカーの新鮮しぼりのような例外はあるのですが。

ある著名ワイン評論家は、「若いボルドーワインの飲むのは、ワインを無駄にしているようなものだ」と語っておられます。

また、ウイスキーやブランデーなどは、熟成期間が12年より古いものの価格が急激に高くなっているのは周知の事実。

ビールだって、特に瓶内二次発酵により造られたものなどは、ある程度の時間の経過が味わいには重要でしょう。

もちろん焼酎や日本酒だって同じなのです。

世界で最も有名なワインの評価雑誌「ワインアドヴォケイト」が、昨年もっとも評価した日本酒も3年熟成でした。

 

 

 

 

 

 

<冷蔵庫で低温熟成されている生酒>

 

 

 

 

 

 

<甕や樽で熟成されている本格焼酎>

 

 

 

 

 

 

<イタリアの熟成ヴィンテージスパークリングワイン>

 

やっぱり酒の醍醐味は熟成でしょう。

熟成酒は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「NZのソーヴィニョン・ブラン」節分マリアージュ

 

 

「今年の恵方巻はどうすんだ~!」

毎年この時期になると恵方巻をお願いしていたご近所のお寿司屋さんが廃業されたことで、うちではちょっとした物議になっております。

と言っても、近所の回転寿司さんか、スーパーさんかって話なのですが。

今はもう少なくなった個人経営のお寿司屋さんの恵方巻って、だんだんありがたみを増しているようですね。うちの子供達も、本当はそんなお店さんのものを食べたがっているようです。

諸行無常ですなぁ~

 

ということで、節分におススメのワインを1本ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

【フライング・キウイ マルボロ― ソーヴィニョン・ブラン】@1580円+税

フレッシュ!フレッシュ!とにかくフレッシュ!で非常にアロマティックなニュージーランドを代表するワインがソービニョン・ブランから造られる白ワインです。

その中でもトップ・ブランドの産地と呼べるのが「マルボロ―」なのですね。

そんなマルボロ―産のソーヴィニョン・ブランが千円台という、ありえないお得さなのです。

それは、このワインがいわゆるネゴシアンものだから。ぶどうを買い付けてワインを生産しているからなのです。

それでも、味わえば分かるマルボロ―ならではの上質さ。

大葉やサーモンなど様々な食材を巻いた恵方巻と一緒に、美味しく飲んで頂けるワインだと思います。

 

ニュージーランドのマルボロ―産ソーヴィニョン・ブランは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「甘口生酒」甘みは旨味の ひれ酒・骨酒・出汁割り

 

 

いやはや寒いですね!

こんな寒い日に、五臓六腑にしみわたる旨さなのが、旨味たっぷりであたたかい「ひれ酒・骨酒(こつざけ)・出汁割り(だしわり)」の出汁系を加えた燗酒でしょう。

そんな出汁の旨味を加えた燗酒におススメしたいお酒のご紹介です。

dsc_0270

 

 

 

 

 

 

<甘口の無濾過生原酒>

甘味は旨味なのです。

特に出汁系の塩分がある場合などには甘口の酒、それも旨味をより感じる無濾過の生原酒をおススメ致します。

「ひれ酒・骨酒・出汁割り」などの燗酒は、ある意味アルコール分のある温かいスープと言えます。

そして、凍えるように寒い時期のスープなら、旨味たっぷりのリッチな味わいのスープが旨いのです。

美味しさは、その出汁系の選び方、調合の割合などによるのですが、寒い日に飲めば、驚くほど美味しい。やっぱり日本酒と魚介類の相性はバツグンと言うことでしょうか。

なかでも「骨酒」はなかなか興味深いところです。

魚の骨などをを焼いて燗酒に加えるのですが、様々な魚で試してみてもお金もかからないし面白そうな気がします。

甘口の無濾過生酒で旨味たっぷりの出汁系燗酒は如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ