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「酒屋の株話」仕事の概念と株式投資

 

 

「・・・・株なんか上がってるときは良いけど、下げ出したら目も当てられない。塩漬けになるだけだよ!」

また、「株なんか大損するだけだよ!」・・・・・・みたいなアドバイスをされる方はおられる。

安全資産に対する考え方の世界観は様々。株式投資を行っているというだけで偏見を持つ人もいる。

ひとくちに株式投資と言っても個別銘柄を見れば様々な多様性がある。また、信用取引、先物取引、オプション取引、アルゴリズム、インデックス・・・・・それらの複合など、取引方法も多様化している。

なかには確かに鉄火場の状況を呈している場面もあり、それらを一緒くたにすれば偏見を持つ人がいても不思議ではない。また日経平均株価の動きはすべての投資活動の指標にはならない。

 

 

 

 

 

 

人類が発明したなかでも、もっとも優れたもののひとつが株式会社に代表される会社組織。その会社組織とは「労働力を提供する人」「アイデアを提供する人」「資本を出す人」から構成される。

それらすべてが仕事とよばれる概念なのだと思う。

多くの若い人達にとっては労働力の提供しかできない。そのうち役に立つアイデアが生まれることもある。またそのうちある種の経験を積み、さらには資本を出せるようにもなる。

そんな自身の人生経験に裏付けされた判断での投資とは、たぶんその人にとってもっとも安全で自信の持てる投資ではないだろうか。

仕事という概念が多くの人にとって、労働力の提供のみにあることこそが偏見ではないかとも思う。資本を出す人がいなければ今の社会は成り立たないのだ。

また自身の経験を資産価値に変換するとすれば、株式投資意外にはないのではないか。

世の中には説得力のあるいかにも正論のような一般論、もしくは極論など、情報のノイズは多い。

そんなノイズのうさん臭さを経験により嗅ぎ分けて、世の中の変化への合理性やその株価の水準など、経験を積んだ大人の忍耐力ある合理的な仕事としての投資こそが、もっとも安全でないかと思う。

また、今の多くの若い人達にとっても、賢明な投資はこれから避けて通れないことなのかも知れない。「労働力」と「出資者」、貧富の差は便利な世の中でさらに拡大することになりそうだ。

 

 

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ピッカいち!カヴァ

2月は ワインの展示会が目白押しです。

先日も 3軒の輸入会社の試飲会を ハシゴ!

 

美味しくて 面白いワインを たくさん見つけました!

 

その一つが

この 「カヴァ・レジェンダ・ドライ」

 

 

 

 

 

 

クリーミーな泡立ちで

レモンやオレンジの柑橘系の香りがたっぷり。

熟した果実の旨味と ほのかな甘みが印象的!

 

カヴァといえば

シャンパーニュと同じ

瓶内二次発酵。

微かに トースト香もあり

本格的な味わい。

 

たしかに辛口なんですが

後から ほどよい甘みが広がり

厳格なだけでなく

なんだか 楽しくなっちゃう味わいですよ!

 

ラベルも 華やかだし

ホームパーティに 持って行ったら

とっても喜ばれそう。

 

ワイナリーは

マンサニーリャのトップ・ブランド 「ホセ・エステベス」社。

 

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エレガント系チリワインの素晴らしいコスパ

 

 

チリの赤ワインと聞けば、樽スープなどと揶揄されるほどに、濃厚で凝縮された果実味に、樽香がバッチリと利いた味わいが一般的なイメージでしょうか。

おそらくそんな味わいは米国市場を意識した味わいなのでしょう。

しかし、カリフォルニアワインがリッチ系からエレガント系へと変化しているように、チリワインもまたエレガント系に変化しているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<試飲会で出会ったチリのエレガント系赤ワイン 「トレス パラシオス」 「パレス クルス」>

「これがチリワインなのか!?」・・・・正直おどろきました。

エレガントな味わいを平たく言えば、ブルゴーニュワインに代表されるような薄旨な味わいでしょうか。

ブルゴーニュのワイン生産者は最近の地球規模での温暖化で、ワインの味わいがリッチになり過ぎないようにコントロールしているのだそうですが、米国でもチリでも同じなのかも知れません。

それもドイツの辛口白ワインと同じように、参考上代で1500円~2000円クラスのワインに魅力を感じました。

味わいが多様化している産地にイタリアのキャンティやバローロがあるのだと思いますが、チリワインもまたブドウ品種以上に、細かい産地の特長や造り手によって味わいはますます多様化するということでしょうか。

リッチ過ぎない繊細な味わいのチリワインには、驚きとお得感があると思った次第です。

 

 

 

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ドイツ辛口白ワインのアンダーバリューなコスパ

 

 

辛口のリースリングといえばフランスのアルザスでしょうか。

ドイツのそれはといえば、その糖分の含有量によって各付けされるという不思議な制度のためなのか、甘口のリースリングを一般的にはイメージするようです。

では、ドイツの辛口のリースリングなどの白ワインはどうかといえば、先日の試飲会で驚きました。

個人的には、アルザスワインに比べて凄まじい割安感を感じた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考上代で1本1500円~1900円ほどのドイツの辛口白ワインに驚きがありました。

美味しい白ワインをお得感を持って楽しみたいと思えば、辛口のドイツワインは間違いなくその候補の一つでしょう。

クリアでミネラルを感じる味わい。柑橘類や青リンゴ、レモンなどを思わせるフレッシュな風味。

酒倶楽部ステップの今後の品揃えでも、辛口の白ワインは外せない商品だと感じた次第です。

 

 

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お返しはスイートワイン

 

 

本命チョコ、友チョコ、義理チョコ、ファミチョコ・・・・・「ホワイトデーのお返しはどうしよう!?」は、世代を超えた悩みのようですね。

できればバレンタインデーにいただいた高級チョコレートよりも、多少なりとも価値が上だと認めてもらえるようなものをお返ししたいものです。

また、物よりも消費してなくなってしまうような嗜好品がよさそうですね。

そこでご提案です。

 

 

 

 

 

 

【写真左から国産甘口ワイン・甘口シェリー酒・アイスワイン】

ホワイトデーのお返しに甘口ワインをご提案致します。

甘口のワインを自分自身のために購入する方は、たぶんほとんどおられません。そのほとんどが贈りものとして購入されるのです。

つまり、甘口のワインとはかなり特別な存在なのですね。

年に一度、高級チョコレートをいただくように、甘口ワインを楽しんでいただいても良いのではないかと思う次第です。

甘口ワインを贈りものにしては如何でしょうか?

 

 

 

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