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「ラ・ジェニージア ボナルダ」伝統的お花見に赤のバブリー

 

 

 

 

 

 

毎日ではないのがちょっと残念ですが、今年のお花見はお天気に恵まれた理想的な日もありました。

お花見は満喫されておりますでしょうか?

伝統的なお花見のスタイルがあるとすれば、たぶんお料理は、太巻き、いなりずし、あたりでしょうか。これに現代では、卵焼き、唐揚げ、お団子、桜餅、チップス、野菜スティック・・・・などなどが加わる感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そこで、お醤油を使ったり、お醤油をつけていただくお料理におススメしたい、ちょっとマニアックな北イタリアの赤のスパークリングワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【ラ・ジェニージア ボナルダ・デル・オルトレポー・パヴェーゼ】赤の辛口微発泡ワイン

アルゼンチンの重厚な赤ワインのブドウ品種として知られるボナルダを使った、赤の辛口発泡ワインです。

アルゼンチンのボナルダを使った赤ワインと違うのは、なんといってもその繊細さや複雑味でしょうか。ボナルダはこの北イタリアが本家なのです。

都心のお寿司屋さんでは、お寿司にシャンパーニュやブルゴーニュを合わせることが多いのだそうですが、白の辛口スパークリングワインと、繊細さのある赤ワインの味わいの、いいとこ取りをした感じのワインとも言えそうです。

お醤油をつけて食べるお寿司とのマリアージュに適したワインなのです。

お花見にこの北イタリアのボナルダのスパークリングは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「高級ワイン市況」伝説的ヴィンテージのアン・プリムールは

 

 

中華系が主導した2011年6月のボルドーワイン・バブルのピークから5年以上経過。

2014年7月に底打ちしたとみられるボルドーワインをメインとする高級ワイン市場は、再び上昇傾向を強めいる。銘柄によっては2011年6月の高値を超えて取引されているものもある。

ワイン価格を上昇させている一因は、英ポンド安や人民元安などのマクロ経済による要因。

そんな金融市場の混乱は、ワインの収集や投資にどう影響を与えるのか?

また、高級ワインの業者間取引サイトであるLiv-exでは、いったい何が起きているのか?

そして、ワイン価格はこの先値上がりするのか?

・・・・・・・・等々、そんな高級ワイン取引の状況を、酒屋のオヤジなりに推察します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ワイン・インデックス2012年3月から2017年3月末までの推移】

高級ワインの業者間取引サイトである Liv-ex の指数「Liv-ex Fine Wine 100」は、前月末から0.7%の小幅な上昇。

Liv-exで前例のない16ヶ月連続での値上がりとなった。前年同月比では24%の上昇。

2月から3月にかけて最も値上がりした銘柄はローヌの「ポール・シャブレ・エネ エルミタージュ・シャペル2012(WA 97)」で7.3%上昇して1ケース£997。続いてブルゴーニュの「コント・ジュルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニーVV2012」が6.5%の上昇で1ケースは£5,200。

一方、最も値下がりした銘柄は2月に大きく値上がりしたポムロールの「ヴュー・シャトー・セルタン2009(WA 99)」で7.3%値下がりして1ケースは£2,360。

現在もっとも市場が注目しているイベントは、伝説的なヴィンテージとなる可能性が高いと言われているボルドー2016ヴィンテージのアン・プリムールの動向。

ワイン生産者として、その”生涯を通じての最高のワイン”と呼ぶ人もいるほどのヴィンテージである。著名ワイン評論家も過去の伝説的ヴィンテージを超える可能性があるとコメントするほどだ。

もっとも早くリリース価格を提示したソーテルヌのCh・ギローは、2016ヴィンテージをユーロ建てで2015ヴィンテージと同じ価格に据え置いたようだ。しかし、英ポンド建てではもっとも高い2011ヴィンテージと同じ水準の価格となる。

本格的な2016アン・プリムールのリリース価格提示は、テースティングシーズンに入ってからの話となるが、かなり強気な価格提示となる可能性はある。

しかしその一方、Liv-exがアン・プリムールの値決めに関して新たな透明性のある方法論を提示しているとのことで、ここ数年のようなネゴシアンにとって多額の損失が生じるような高価すぎるリリース価格とはなりにくのかも知れない。

リリース価格が公平もしくは割安と市場が感じれば、その後のセカンダリー市場への影響はより大きくなると推測され、後者の方がよりワイン指数を押し上げるとも考えられる。

また、投資対象としても英ポンド建てワイン価格は、ゴールド、銅、株式などをアウトパフォームしている。金融市場の動向次第ではさらにワイン市場に資金が流入する可能性があるのかも知れない。

「Liv-ex Fine Wine 100」は16ヶ月連続で値上がりはしているが、最近は横ばいに近い上昇だ。2016ヴィンテージのアン・プリムールの動向を見極めるまでは、積極的な動きはなさそうだ。

 

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ちょっとリッチなすき焼きに!ちょっとリッチな赤ワインを合わせてみる

ちょっとリッチなブランド肉をいただいたので

久しぶりに すき焼きを してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインもちょっとリッチということで

カナヤ ゴールドを 合わせてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界的なアパッシメントワインの需要に伴い

急成長しているワイナリー ヴィッラ・アンナベルタのワイン。

 

アパッシメントワインとは 陰干ししたぶどうを使用したワインのことで

ヴェネト州の アマローネという 高級ワインが有名。

 

高級ワインのアマローネの風味を

手ごろな値段で 愉しめるのが

この カナヤ ゴールド。

 

カナヤ とは イタリア ヴェネト州の方言で

「 きつねのように ずる賢いさま 」 の意。

その名のとおり あれ!? アマローネでは なかったの?

と ころりと 騙されてしまうかも(笑)

 

陰干しした 葡萄 から くる 果実の甘味と

24ヵ月の 樽熟成から くる タバコの風味があり

やっぱり すき焼きには バッチグー!

逆に 普通のすき焼きなら もったいないくらい…。

 

まさに 今回の ちょっとリッチなブランド肉のすき焼きにピッタリ!

 

ということで

久しぶりに 贅沢させていただきました。

 

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「ナイジェリア ギネス 常温」お花見は心穏やかにこの一本

 

 

ぽかぽか陽気の下、心穏やかでピースフルなお花見とは、お花見の理想のひとつではないでしょうか。

その咲き誇った桜の花を愛でながら、ひとしきりもの思いにふける・・・・・・。

そんなお花見におススメしたい一本です。

 

 

 

 

 

 

【ギネス・ナイジェリア ギネス・フォーリン・エクストラ】 AL7.5% 600ml と 325ml

酒倶楽部ステップ一押のビールであるナイジェリアのギネス・ビールです。

濃くて、リッチで、まるでエスプレッソ・コーヒーのような味わいのビール。まだ暖かいとは言えないこの時期には、喉ごしではなく、赤ワインのように常温でチビチビ味わっていただくのがおススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は荒川の土手。

ポカポカ陽気の下、ナイジェリアン・ギネスでもチビチビやりながら、お花見がてらだらだらと過ごせたら、結構幸せかもしれないと思う次第です。

野外で楽しむ濃くて常温のビールはウマいのです。

心穏やかなお花見に、常温でたのしむ濃くて、リッチで、まるでエスプレッソ・コーヒーのようなナイジェリアのギネス・ビールは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「天羽の梅」カオスな昭和の酒場の味わい

 

 

「焼酎によ~、カウンターに置いてある 梅えき をチョロっとたらしてやるんだよ~!」

酒倶楽部ステップの周辺、埼玉県南部に位置する蕨、川口、戸田あたりは、戦後には工場(こうば)がたくさんあった労働者の街だったと聞きます。

酒倶楽部ステップもまだシバタヤと名乗っていた時代、蕨の駅前通りで「角打ち」と呼ばれた一杯飲めるカウンターを設けておりました。

そのカウンターには、もちろんお醤油瓶に入れた「梅えき」。

そんな状況を勝手知ったる工場に働く方々は、焼酎に好みの量を焼酎に加えて飲んだのです。

昭和30年代ごろの話でしょうか。

そんな、焼酎に味付けするために、たぶん戦後に開発された、今風に言えば焼酎用フレーバーのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【天羽の梅 各種】

「いや~オレが東京に出てきたころは楽しかったよ~!」

先日、ある社長さんから聞いたお話です。

中学を卒業して東京の下町に上京したその当時の社長さんは、どちらかで丁稚さんのような立場だったようです。

その当時の東京はある意味、にぎやかで混沌とした活気に満ち溢れていた様子でしょうか。

酒場に行けば、必ず紹介屋とよばれるような方々が居て、ご婦人方には話しにくいのですが、その当時まだ多かった未亡人との、飲んだ後のマッチングのビジネスを行っていたのだとか(汗)。

また、未亡人と同じく さかさクラゲ と呼ばれた簡易宿泊施設もその当時はたくさんあり、そっちも手配してくれたのだとか。

まだゆるい時代です。当時の社長さんには、近所のお巡りさんが、その辺の世渡り術を指南したというから驚きです。

曰く「オレはそんな風に大人にさせてもらったんだ!」と。

お巡りさんは、いつもほっぺたをひとさし指でなぞり、そしてまた親指を立てて、「これと、これ持ちには、ぜったい気を付けなきゃダメだぞ!」といつも厳しく諭していたとのこと。

戦後のいかにも昭和っぽい混沌とした時代の話です。

ノスタルジックであり、カオスな昭和の味わい。

「天羽の梅」はそんな味わいなのかも知れませんね。

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