この週末は
半袖でも過ごせるくらい
気温が上がりそうですね。
こんな季節に飲みたくなるのが
ポルトガルの 「ヴィーニョ・ヴェルデ」。
昨日
ヴィーニョ・ヴェルデの セミナーに参加してきました。
ヴィーニョ・ヴェルデ といえば
その名 「緑のワイン」 のとおり
微かな発泡を感じる 爽やかな白ワイン
と 一辺倒に 理解していたのですが。
恥ずかしながら
目からウロコ。
本格的なスパークリングから
爽やかだけでなく
アロマ満載の白、ロゼ
そして 赤 も 作られている伝統ある
一大産地なのです。
爽やかな口当たりで 比較的低アルコールのため
アメリカを始め ドイツ、フランスなど
輸出市場で人気が でている ヴィーニョ・ヴェルデ。
「グリーンワイン」 と 呼ばれ
世界のトレンドワインなのだとか。
世界市場では
ヴァラエタル ワイン
つまり
ブドウ品種の個性を 愉しむべく
単一品種のワインへの需要があるため
最近のヴィーニョ・ヴェルデも
単一葡萄で つくったり
より その葡萄や 産地の個性を 出すような方向なのだとか。
もともと 早飲みのタイプのワインのため
醸造後 すぐに 瓶詰めすることにより
発泡が残っていたのだけど
最近の市場は 製品の均質化を求めるため
ボトルにより ガスが残っていたり いなかったり
というのは よくないことらしく
ボトリング前に
炭酸ガスを注入し 均一にする 場合もあったり
逆に
醸造後 ガスが落ち着くのをまって
瓶詰めする 場合もあるそう。
葡萄品種も
地葡萄の ロウレイロ を始め
スペイン系の アルバリーニョなど
ヴァラエティーに富んでいます。
現在
9つの サブリージョンもあり
産地や 造り手の 違いでも
ワインの個性を 愉しめそうですね。
ヴィーニョ・ヴェルデの 赤
は ランブルスコの赤の ように
爽やか印象もある ミディアムボディで
バーベキューシーズンには
活躍しそうです。
ステップにも
お手頃価格の ヴィーニョベルデが 入荷します。
是非 お試しくださいね。
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