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「ブルーチーズ」日本酒にいい塩梅なアテ

 

 

ブルーチーズと甘口高級ワインとして知られるソーテルヌの相性が素晴らしいのは、周知のとおりであります。

複雑な風味のクセのあるしょっぱさと、複雑に奥行きのある甘味とのみごとなマリアージュです。

これが、いわゆる辛口の赤ワインだと、ブルーチーズの持つ特徴が際立ってしまい、まったく合わないようです。やはりブルーチーズにはソーテルヌのような甘みのあるお酒が合うんですね。

個性の強いブルーチーズに対しては、やはり個性の強いソーテルヌあたりがベストでしょう。

では、それほどブルーチーズとして個性の強くないタイプに何が合うのかといえば、たとえば甘みが主なストラクチャーのひとつとして感じられる、日本酒あたりはなかなかどうしていい塩梅ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【ブルーチーズと日本酒のマリアージュ】

ハードタイプのチーズを薄くスライスして、ウイスキーなどのアテにバーあたりで出させていると聞いたことがあります。

薄くスライスされたチーズが口の中で風味だけを残して溶ける。そこに追っかけてウイスキーやらラムやらを、ちびりちびりり・・・・・・ダンディズムですなぁ~!・・・・みたいな楽しみ方なのでしょう。

これがブルーチーズのスライスなら、日本酒の相性も良いのです。

いい塩梅のしょっぱさを、日本酒ならではの複雑さのある甘味がみごとに調和してくれる感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【日本酒各種】

日本酒の楽しみ方としての、ひとつのアイデアとしてブルーチーズとのマリアージュは、なかなかどうしてな楽しみ方ではないかと思う次第です。

 

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「長野のあわ」これぞ和の あわ 

 

 

長野県で収穫される質の高いワイン用ブドウの多くは、日本を代表するワイン会社であるメルシャンさんに購入されていると聞いたことがあります。

また、メルシャンさんの造る長野県の特定の地域で収穫されたブドウを使ったワインの、クオリティが高いことも周知のとおり。もっとも生産量が少ないため、入手は極めて困難なのですが。

先日、メルシャンさんの長野県で収穫されたブドウを使った、お手頃な価格帯のスパークリングワインを試飲させていただきました。

流石な仕上がりです。

 

 

 

 

 

 

【日本のあわ(長野シャルドネ) と 長野のあわ】

両方ともに1本二千円ほどのスパークリングワインですが、まるでコーヒー文化の中に抹茶文化があるような、これぞ和のスパークリングではないかと思うような印象でした。

あわ がやわらかくて、きめの細かさを持った、しなやかさのある心地良さなんです。

流石はメルシャンさん!やっぱり日本を代表するワインの造り手さんです。

これはもう、繊細な美味しさを特徴とする、素材を生かした和食と、素晴らしいマリアージュが期待できる、和のスパークリングワインではないでしょうか。

美味しい天ぷらなどと一緒に、ぜひこのきめの細かい あわ を楽しんでみたいものだと感じた次第でした。

 

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ワイン 角打ち!? 有料試飲実施中

ステップの店頭で ワインの有料試飲を実施中です。

 

 

40ml を 100円から500円(+税)位で ご試飲できます。

 

今日のテーマは ヴィーニョ・ヴェルデ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルトガルの「緑のワイン」と言われる爽やかなワインです。

 

来週 29日・30日 は ニュージーランドワイン

5月3日からの ゴールデンウィークは イタリアワインを予定しています。

 

お散歩がてら 是非 ステップを 覗きにきてください。

 

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「酒屋の株話」懐疑の中

 

 

「二度あることは三度あるのか?」・・・・「ブレグジット」「トランプショック」とリスクを恐れて調整した株式市場は、その後に上昇に転じた。

「地政学リスク」が消えたわけではないが、警戒感はうすれつつあるようだ。

そして、やっと好決算が予想される決算発表が本格化する。

フランスの選挙など相変わらず懸念されるイベントはあるが、そろそろ株式市場は地政学リスクのアクが抜け、業績相場に移行すると期待したい。

 

 

 

 

 

 

今の市場はまるで、かのテンプルトン卿の名言にたとえれば、悲観の中で生まれた相場が、懐疑心にまみれながらなんとか育っているかのようだ。

市場に多少なりとも影響を及ぼすようなノイズは相変わらず多い。また為替市場も相変わらず投機色が強い。

それでも、そんな素直に株価を上昇させてくれない、必ず売りが出て上値を抑えつけるような動きは、この上昇トレンドが一過性のものではなく、息の長い上昇相場であることを示唆しているかのような気がする。

売買が一方に偏り過ぎない、常に市場に懐疑心が存在するような、「欲」と「恐れ」のバランスが偏り過ぎていない印象なのだ。

そして、このまったくもってエキサイティングではない、投資家として欲求不満な心持ちこそが、投資の世界の人生修行なのだろう。

たとえ好決算がつぶされるような展開となっても、それがいわゆる「懐疑の中」なのだ。人生修行はあまくない。

将来を正確に予知することは不可能。それでも、少なくとも現段階では、安心できる水準で、安心できる企業に投資していると思えれば、それが最善策だろう。

業績相場に期待したい。

 

 

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「愛米魅(I MY ME)」金の純米酒は別ものな味わい

 

 

日本酒の試飲会に参加させていただけば、正直途中から口の中が日本酒の糖分で甘ったるく感じて来たりもするわけです。

そんなとき、このお酒を試飲させていただき、そのいわゆる日本酒とはまったく別ものなサッパリ感に驚いたと同時に、心地よさを感じた次第です。

香りからして、いわゆる日本酒とは別もの。日本酒というよりは東欧かどこかの、あまり知られていない地域の、伝統的製法で造られた熟成白ワインといった印象なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【愛米魅 I MY ME】

資料によれば、日光東照宮への奉納米としてつくり継がれている、栃木県小山市産の古代米「赤米」と「緑米」を原料にしている、日本初の古代米100%の純米酒なのだそうです。

また、栄養価の高い古代米で造られた黄金色に輝くお酒は、ポリフェノールの含有量も豊富なのだそうで、果実のようなスッキリとした酸味と爽やかな甘味が調和した美味しさに仕上げてあるとのこと。

 

これだけ特別感ある日本酒を他に知りません。驚きました。

食事と一緒に楽しむ場合には、たぶん日本酒としてイメージするのではなく、熟成した辛口白ワインをイメージした方が、よりしっくり来る感じでしょうか。

日本酒の味わいの幅広さに驚いた次第です。

 

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