この週末、無料でのワイン試飲の他に、有料でのワイン試飲もおこないました。
どれも「おいしい!」と言っていただいたのですが、その中でもっとも「おいしい!」と言っていただいたワインは、イタリアの人気ワインメーカー「ファルネーゼ」が5種類のイタリア土着品種をブレンドさせて造るリッチな味わいのワインでした。
【左から「フライング・キウイ ピノ・ノワール」「エデツィオーネ チンクエ・アウトークトニ」「カヴェディーニ ヴァルポリチェッラ」】
もっとも支持されたワインは写真真ん中の「エデツィオーネ チンクエ・アウトークトニ」。リッチな味わいがたまりません。
赤ワインの味わいをざっくり分ければ、味わいにボリューム感があり、その充実感あるリッチな味わいは素晴らしいが、飲み進めるうちにやや力強過ぎるような感じがしてくるものと、最初はややそっけないものの、飲み進めるうちに美味しさへの感じ方が増してくるようなタイプがあるように思います。
前者は「濃い」「肉厚」「リッチ」などと呼ばれるワイン。後者は「薄旨」「エレガント」「女性的」などと呼ばれるワインです。
たぶん、一回に1~2杯しか飲まない人と、たくさん飲む方とでは、ワインの味わいに対する好みは違ってくるように思います。
試飲では基本一銘柄につき一杯のみですから、よりリッチな味わいが支持されたということではないかと思います。
そう考えれば、試飲や試食を行う場合、通常は味わいの軽いものから味わいの濃いものへ移りますが、ワインの試飲に限れば、リッチなワインからエレガントなワインへ移るのも、意外にアリではないかと思います。
また、健康を考えて意識的に1日の飲酒量を1~2杯に抑えようと考えた場合には、この有料試飲でもっとも支持された「エデツィオーネ」のようなリッチなタイプの方がより満足感が得られるのかも知れません。
ご自身の好み、飲み方を考慮したワイン選びが、満足できる選び方かも知れませんね。
次の連休中にもワインの試飲を行います。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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