前回ご紹介した芋焼酎「蒼天の煌」(そうてんのきらめき)の姉妹品、綾紫芋を100%使用した「蒼天の煌」の赤ラベル。
年間生産量5000本の限定品。やはり青ラベルと同じく霧島山系の湧水で、日に照らされると蒼くキラメク水を使って仕込んであります。
綾紫芋と言えば、あの真紫色の、よくケーキ屋さんに行くとある紫芋のケーキやタルトで使われる、あのお芋です。ポリフェノールタップリで健康に良さそうな感じのお芋ですね!
芋焼酎「蒼天の煌」(そうてんのきらめき)赤ラベル (綾紫芋100%) 一升 2,990円
味わいは、紫芋のケーキやタルトと同じく、紫芋特有のすみれの花を想わせるような華やかで繊細な味わいで、フルーティーさがあります。非常に飲みやすい芋焼酎なんです。ロックかストレートがおすすめ!
魔王や三岳の様な際立った個性はないかもしれませんが、芋焼酎好きの女性にはうける味わいだと思います。そんでもって、酒の肴には、いわゆるスイーツも在りな感じ。かくゆう、酒屋のおやじも結構甘党でして、有名処のスイーツをいただいた時などは、やはり、それを肴に一杯などと、ついつい考えてしまいます。意外に充実した酒飲みタイムを過ごせるのであります。酒屋のおやじの経験だと、芋焼酎や泡盛はチョコレート系に合い、コーヒーリキュールや樽の効いたアルコールだとクリーム系に合うような気がしますよ。もちろん、紫芋焼酎には紫芋のケーキが合うと思いますが。試してみてください。
最近の芋焼酎は、いわゆる伝統ある南九州の、お湯割りで飲む文化の芋焼酎とはかけ離れていて、都心部の好みに沿って変化して来ている様ですね。それはそれで、Yes we can!改革は必要だ!!で、美味しく飲めれば、それでよいのですが、たまに芋焼酎の、いわゆるレギュラー酒をお湯割りにして飲むと、やっぱり伝統っていいな~!てしみじみ思うんです。お試しあれ!(これが現地に行くとメチャメチャ美味しく感じるんですよね~!)
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