酒屋のおやじが好きな、忠孝酒造さんから泡盛の新商品です。
沖縄県産マンゴー果実酵母仕込み「華忠孝」25度。
新聞にも取り上げられていましたが、マンゴー酵母を使う事により、古酒(古酒は3年以上貯蔵熟成されたもの)ではないのに古酒独特の風味がでるのです。つまり、コストパフォーマンスが非常に優れた泡盛なのです!通常、泡盛の古酒は720ml25度で2,000円~3,000円位はするのですが、この華忠孝は720ml25度で何と1,050円!明らかにお買い得!流石は忠孝酒造さん!!
沖縄県産マンゴー果実酵母仕込み「華忠孝」25度 720ml1,050円、1.8L 1,980円。
マンゴー酵母は、泡盛古酒の甘いバニラ香の成分へと変化する4ーVGを、従来の泡盛酵母に比べ10倍以上生産します。(マンゴー酵母を使っているからと言って、マンゴーの味はしませんからね!念の為!)確かに、甘みと柔らかいコクがあり、新しい酒特有の荒々しい感じはありません。むしろ通常の古酒よりも甘みは強いかもしれません。
酒屋のおやじは思うのです。もしこの甘いバニラ香の成分が、従来の酵母に比べ10倍以上生産するのであれば、この「華忠孝」を古酒にしたなら、相当甘みの強い味わいになるはずだと。そしたら、甘いバニラ香が強烈で、非常に滑らかな味わいの泡盛になるかも!?将来が楽しみです。
最近、泡盛の人気が今一つなんです(酒倶楽部ステップだけかもしれませんが!?)。飲み会でもビール飲んで芋焼酎か麦焼酎かチューハイの流れに、泡盛は入って行けないのであります。泡盛は美味しいんですけどね~!なんででしょ?清酒と同じくマニアっぽい酒!みたいな捉え方をされているんでしょうかね?かくいう酒屋のおやじも飲み会で「オイラだけは泡盛飲んじゃうよ~!」とは、何だか言いにくいのです。何ででしょ?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:焼酎