酒屋のおやじの普段酒用のおすすめは、何と言ってもドライ・シェリー!
冷蔵庫に入れておけば、気軽に飲みたいときに、飲みたいだけ飲めるんです。それにワインほど味わいの変化を気にしなくても良いのです。
酒倶楽部ステップでは、輸入会社さんがその時在庫として持っている、どちらかと言えば低価格のシェリーを仕入れております。シェリーの中には、高価格な有名品や古いものもありますが、ワインと違って高額なものでも、それほど味わいに感動がない感じがします。それと同時に安価なものでも、結構美味しいのです。(これは酒屋のおやじの偏見かもしれませんが!)そんな訳で、1,000円とちょっと位で販売できるドライ・シェリーをいつも、とっかえひっかえ品揃えしているのです。(時々、シェリーには、ものすごく古いビンテージのものが、あまり高くない値段で出てきますよ!ご興味のある方は、お知らせ下さいね)
現在のおすすめはこれ!(ティオペペは何時でも置いてますが)
レアル・テソーロのフィノとアモンティリャード!(マンサニージャは売れ切れました!)
1,897年創業の名門シェリー蔵(ボデガと呼びます)クオリティーの高さでは評価の高い蔵なのです。
フィノは、スムースな飲み心地なのですが、結構グッとくる締まりのある辛口です。アモンティリャード(フィノの熟成が進んだもの)はナッツの様な香ばしさがあり、紹興酒や清酒の古酒のニュアンスがあります。
このドライ・シェリーはナッツ類やハム類とバツグンに相性が良いのです!!
先日、酒屋のおやじは、何と何と!イベリコ豚の生ハムとチョリソーを頂いてしまったのです!ガハハハハ・・・・うれぴ~!
話には聞いた事があったのですが「これがイベリコハムか!?」と、やおら包みを開けてみますと、冷凍ボックスに入ってスライスされたお肉が20枚ぐらいづつ真空パックの中に横たわっていたのであります。酒屋のおやじにとっては初めての味。「スペインの食品ならスペインの酒でしょ!」ってな事で、いつかTVで見たスペインのバールの様にイベリコハムとチョリソーを肴にシェリーをコピリンコとやったんです。イベリコ豚は味わいが濃く凝縮された旨みがありました。草食系の酒屋のおやじには、何だか鼻血が出そうな味わい(味が濃い!)。しかし、そこへドライ・シェリーをピコリンコといったとたん、お口の中は見事に調和され「こりゃーうめ~!」と叫びたい程に、酒と酒の肴の融合した、味わいのエクスタシーを感じてしまったのでありました。あー快感!快感!
かくして、酒屋のおやじのイベリコ豚初体験は終わったのであった!!
でわでわ!
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カテゴリー:シェリー