「暑さ寒さも彼岸まで」などと言いますがほんとうですね。一気に秋の気配が感じられるようになりました。
秋の気配を感じたら、「いよ~、まってました!」って拍手を送りたくなるような、いまの時期に美味い酒っていったら、やっぱり「ひやおろし」ですよね~!
秋あがり 「月夜うさぎ」 こしひかり純米吟醸 ひやおろし AL15% 720ml 1,300円
古くより酒通に珍重された秋ならではの味わいです。「こしひかり」を使うことにより、丸みがあり、ほんわかとした、やさしい味わいの「ひやおろし」になりました。
冷蔵庫でよく冷やして、ゆっくりと秋の夜長に楽しむのがおススメ。
今年の夏の暑さでは、いくら冷たくても日本酒を楽しむには厳し過ぎたように感じます。しかしお彼岸を過ぎ、涼しくなった今、「暑過ぎた夏の反動か!?」ってぐらいに、このひやおろしがまた、ウマ過ぎる味わいなのであります。
やおら涼しくなったベランダに出て、ご近所迷惑はあんまり考えず、うちわを手にパタパタと七輪の炭をおこし、ちょうどいい塩梅のオキを用意します。飲んべー心は、もーうきうきであります。まさに飲んべーのこの世の春ならぬ、この世の秋。
そこへ、今年は値段が高めの高級品となった脂のたっぷりとのっている、ぎらぎらと銀色に光り輝く秋刀魚を、ついに、ついに、あふれ出る生唾に耐えながら焼きに入るわけです。
「あっち、あちっち・・っ!」とその脂がぷちゅぷちゅと飛び跳ねて、部分的に黒くなるぐらいの焦げ目がつけば、いよいよ良く冷やした「月夜うさぎ」を飲りつつ、秋刀魚をたっぷりの大根おろしとともに、この世の秋を楽しむのであります。
その美味さたるや、暑過ぎる夏に我慢していた分”倍返しだ~!”
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カテゴリー:清酒