新年の神社への御奉納のための樽酒が入荷。
36リットル入りの樽酒
近くの神社への御奉納用の樽酒の注文を頂き、それが入荷したのです。大きな神社で目にする、神社の脇に積み上げられた樽酒は中身のお酒が入っていないディスプレー用なのだそうですが、酒蔵ではない一般の奉納には中身の入った樽酒が使われます。
商品名を「本荷樽」と言います。これに奉納する側の名前を記入する「入山札(いりやまふだ)」と呼ぶ木の札を立てます。入山札への名前の記入は酒造メーカーで行なう場合が多いようです。
奉納される方は一般といっても地元で長く御商売をされている方で、その御商売の屋号を入山札に記入します。
同じ商売人としては、御奉納される方の心がけは本当に素晴らしいと思います。微妙に地区は違うのですが、同じような場所で小規模ではありますが酒類を商をさせて頂いているものとして、まったく「頭が下がる思い!」です。
御奉納用の樽酒は少なくとも一ヶ月前までの御注文が必要です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
また、酒倶楽部ステップでは毎年人気の長岡、高橋酒造さんの、スッキリとして吉野杉のみずみずしい風味が魅力の樽酒の量り売りを行ないます。
ご試飲もできますので、こちらも是非ご利用下さい。ちょっとした、お年賀のご挨拶の手土産には最適だと思われます。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります