ここのところ誰に会っても、挨拶は「暑いですね~!」ばっかりですね。
以前にもこのブログで書きましたが、夏に暑過ぎたり、冬に寒過ぎたりすると酒類が売れなくなるんですよ!今年は暑過ぎですね。たぶん埼玉県は全国で3番目ぐらいの暑さ。お盆過ぎたあたりから、お祭りなどの行事以外は酒類の動きが鈍い感じがします。
その反対で飲料の売れ行きはスゴイみたいですね!沢山の量が売れるからでしょうか、飲料系はミネラル・ウォーターを中心に販売価格を大幅に下げています。その価格たるやスゴいですね!!酒税のない飲料はひょっとして仕入れる量次第では、いくらでも仕入れ価格が下がるのかな!?って想像しちゃいますよ。
酒倶楽部ステップでも飲料の取引条件を思いっきり引き出して、大量に仕入れてガンガン販売したいとい気持ちはあるんです。でも、そんなことしちゃったらお店の中が飲料水の在庫でいっぱいになっちゃうんで、どー考えても現実的ではないんですよね~!!
大手は大手のスケールメリットを生かしている訳ですから、当然敵うわけがありません!やっぱり酒類の専門店には酒類しかないようですね。
秋のお酒といえば、まず清酒の「ひやおろし」が9月ごろから出てきます。「ひやおろし」とは冬に造った清酒を蔵でひと夏越したもの。ひと夏越すと味わいがのっておいしくなるのです。日本酒ファンの方の中には、「ひやおろし」が出るのを楽しみに待っている方も少なからずおられます。
9月は11月中旬に発売になるボジョレーヌーボーの注文を出す時期でもあります。昨年の2009年産は50年に一度の良い年と呼ばれ、発売して数日で売り切れてしまいました。今年の出来はまだハッキリとはしませんが、2008年と2009年の間ぐらいの出来だろうと予想されています。2009年産はすぐに売り切れましたが、2008年産は売り切るのに苦労しました。その中間ですから、そこそこの売れ行きってことでしょうか!?
また、今年のヌーボーは急にペットボトル入りのヌーボーが認可されたため、昨年以上に低価格のペットボトル入りボジョレーヌーボーが目立ちそうです。
暑さが残っているうちは、冷たくてシュワシュワとした酒類がおいしく感じますが、気温の低下と共に味わいの感じ方が繊細になって行きます。まだまだ残暑は厳しいですが、いよいよ食欲の秋。旬の料理を肴に旨い酒を楽しんで下さいね!
最後に、今年のボジョレーヌーボーの人気がどうなるのか予想は出来ませんが、最近話題の自然派ボジョレーヌーボーの「ジャン・クロード・ラパリュ」(酒倶楽部ステップ取り扱いあり)とか「マルセル・ラピエール」や「フィリップ・パカレ」・・・・・などなどの購入を希望される方は、必ず早めに予約をした方が良いと思いますよ。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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