「太呂麺」東京一人ランチ

新橋界隈の飲食店さんの数と言ったら膨大ですね。

先日、新橋に行く用事がありました。楽しみなのは、東京ならではのお得感あるランチ。

新橋の駅の周りには、大小入り乱れて飲食店さんが乱立している印象。そんな中で、なんだか気になったのが中華料理屋さんとインド料理屋さんが結構たくさんあること。中国やインドから来日して営んでいるとみられる、いわゆる外資系飲食店的な雰囲気たっぷりのお店さん。

「いつだったかな~、本場系の中国料理屋さんで食べた、ややフルーティな風味のラーメンが旨かったな~」なんて思い出しちゃって。今回は中華料理屋さんのラーメンが食べたくなりました。

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入店すると、店内の壁に貼られているメニューに「太呂麺」というのを発見。なんだか良い感じの名前だし、今までに食べたことのないラーメンだったため、「すません!ふとろーめん 下さい」なんて注文したら、中国人のお姉さんが「ターローメンね!」と、ムスッとした顔で注文を聞いてくれた。

たぶん太麺のラーメンなのかと想像していたら、出てきたのはいわゆる「あんかけ麺」。それも結構固めのあんかけだった。冷めにくく、いつまでも熱さを保ったままなのは良いことなのだと思うのだが、熱過ぎて思うように食べられない。

 遂には口の中がヒリヒリとする軽いやけどを負ってしまった。急いでいる人や、気の短い人にはあまりおススメできないラーメンのようです。

酒屋のオヤジとしては、「やっぱりラーメンらしいラーメンがいいな!」と感じた次第。

ところで、そのお店さんではお客さんがメニューを見て、みんな一様にうけていたことがありました。メニューに載っている「○エビの・・・・・」の○の部分をマジックで塗りつぶしてあったんです。「一流店でやってんだもんね~!一流店じゃないお店は当然・・・・・・」みたいな世相を反映した話題で静かに盛り上がっている感じでした。

今の世の中どんな商売も大変ですね。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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