”相手の気をのむか、のまれるか。自分の間合いを保ち、相手の気を柔軟にかわしながら、自分の力に変えて攻撃する。”
酒道があるとすれば、これと通じるものがあると思います。
自分の間合いを保ちながら酒を飲むのか、それとも酒に自分の気を持って行かれ、飲まれてしまうのか。
酒を前にしたら、まるでスティーブン・セガールのごとく、自分の間合いを保ち、あらゆる酒からの誘惑を巧みにかわしながら、自分を飲まれることなく、自分優位に適量で楽しみたおす。
これこそが酒道の達人への道。
写真は奄美の黒糖焼酎 【長寿の酒】
酒の飲み方は本当に大切です。しかし難しい。たとえそんな教えがあったとしても、歯磨きの教えと違って、大切だと分かっていても実行できない。そこには、酒道とも呼べる人生修業が必要なのです。
もしそこに達人がいるのなら、毎日適量のお酒を飲み、心身ともに健康というだけでなく、非常に長生き。しかし、いい気になって適量を過ぎて飲量を増やして行けば、状況が一変するのは周知の通り。
また、みんなで集まって楽しく過ごそうと思えば酒は必要不可欠。しかし、それも度が過ぎれば、個々の負の感情のおもむくまま、混乱状態に陥ってしまう可能性もあるわけです。
武道においては、自分にとって最強の間合いを習得するために、激しい日々の練習が必要不可欠。
たぶん酒道でも、自分にとって最高の間合いを習得するためには、激し・・・・・くならないような日々の鍛錬が必要不可欠。
もうちょっとの一歩手前で止める技術こそが、極めるべき酒道の達人の奥義なのです。
酒屋のオヤジも頑張って日々の修行にはげむ所存。頑張りましょうぞ!
ちびちび飲って、目指せ120歳の酒道の達人!!
PS・なんだか最近、酒飲んでないせいか、変なことばっかり書いてるような気がしないでもないのですが、飲酒ファンの皆さんご容赦下さいませ!(汗)
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