東京の町田市でランチです。
今回のランチは、製法や素材にやたらとこだわった生パスタ専門店の「小麦香る もちもちの 自家製 生パスタ」!
食べたのは自家製生パスタランチセットの「磯の香りのボンゴレヴェルデ」。
これがまた、目からウロコの味わいとでも申しましょうか、「手打ち盛りうどん」や「手打ち盛りそば」と同じように、「盛りスパゲティーで、おつゆを先っちょにチョンと付けてズルズル~と江戸っ子風に食いて~よ~!」ってな味わい。麺そのものの味わいが旨いのです!
小麦のやさしい風味が鼻に抜ける感じの上品な麺の味わいと、もっちもちの食感。埼玉県人にとっては大宮の先に行くと食べられる、埼玉のコシのある手打ちうどんを連想させる、なんとも心地の良いパスタです。
ケータイで写したこのお店のメニューの解説によれば、「麺好きの日本人に合う最高のパスタを作りたい」 との思いから、もちもち感と小麦の旨みを最大限に引き出すため、徹底的に素材と製法にこだわったと書いてありました。
素材も紹介されており「北海道産小麦・石臼全粒粉」「粗挽きのデュラム小麦」「町田七国峠の自然卵」「鹿児島の天然水」「内モンゴルの岩塩」を使い独自の製法で作りだされるらしい。
店内を見渡せば大人の女性の一人客が多い。たぶん、居心地が良いこともあるが、大宮の先にある人気の手打ちうどん屋さんと同じように、お昼になるとなんだか食べたくなってしまう味なのでしょう。酒屋のオヤジの好みにもピッタリとハマった感じです!
ワインはシンプルにオーガニックワインの赤と白の2種類のみ。パスタ好きがパスタを楽しむための、大人の隠れ家といった感じのお店でした。
あまりにこの生パスタが気に入ってしまったので、2種類の形状が混ざった生のショートパスタをおミヤに。ガキンチョどもにはちょっと贅沢過ぎたかも知れませんが、塩ゆでにしてその日の夕食です。
子供でも旨いものは旨いと分かるのか、それとも親子で好みが似るのか、せっかく酒屋のオヤジが作ったトマトソースもかけずに、茹で上がりをそのままパクパクと食べておりました。
そして気付いたことは、なんと・・・ソースをかけない方が美味しかった!(汗)
シンプルな味付けが旨い、日本の心を持つパスタといったところでしょうか。いや~ビックリした!!
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