最近ワインを販売する飲食業界では、「こぼれ升スパークリングワイン」なるものが話題沸騰中なのだそうだ。
上の写真はアサヒビールさんに頂いた、「こぼれ升スパークリング」のキャンペーン資料。
アサヒビールさんの資料によれば、この「こぼれ升スパークリング」とは、神田にあるVINOSITYのオーナーソムリエ藤森真さんが考案した、スパークリングワインの飲食店での提供方法。
なんでもこの方法を導入すればスパークリングワインや他のワインの販売増につながるのだそうだ。またお客様との会話も生まれ、雰囲気の良い接客手法となるらしい。
*「こぼれ升スパークリングワイン」のサーブ方法
1、升の中にフルートグラスを用意。
2、お客様の前で、なみなみ注ぐ。
3、表面張力で、盛り上がるところまで注いでストップ。
注意点は、日本酒のようにわざと升の中にこぼさないこと。こぼれたスパークリングワインは炭酸が抜け、美味しくなくなってしまうため。
この場合のスパークリングワインは何でもいいのではなく、「炭酸が強すぎず」、「アルコールもやや低め」で、「酸味が強すぎないもの」。その方が次の注文につながりやすくなるのだそうだ。
もう一つの提案が「ホットカクテル」。材料をミックスしたらレンジでチンする簡単ホットカクテル。
フルーツジュースなどにリキュールやワイン、梅酒などを混ぜて作るわけですが、数あるカクテルの中で最も人気のある「ホットカクテル」が次の三つ。
1、「カシスオレンジ」オレンジとやわらかいカシスの香りがマッチしたサッパリ甘いカクテル。
2、「ファジーネーブル」オレンジジュースにピーチリキュールを加えたジューシーでフルーティーなカクテル。
3、「コーヒーミルク」コーヒーリキュールと牛乳で作る安心の味わい。
ホットドリンクを希望されるお客様にヒヤリングした結果、「氷入りの冷たいドリンクが苦手なのでホットを注文したい」「入店直後に身体を温める1杯目に注文したい。」「お会計前のラストドリンクに注文したい。」との声が聞かれたとのこと。
〆のデザートやコーヒーの代わりに、甘くて温かいホットカクテルは、とっても良い感じですね。また、「こぼれ升スパークリングワイン」も、グラスにワインをなみなみと注いでもらえるわけですから、これもまた飲んべーさんにとっては、たまらないサービスですね。
「おっとっとと・・・・・チューッ!ク~! 効くね~!!」みたいな、落語に出てくる酒を飲む場面みたいに、しみじみと飲むのかな!やっぱり!(笑)
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