「寒さばの塩焼定食」東京一人ランチ

今回は六本木界隈。今回のランチは酒屋のオヤジにとって「星三っつです!!(ちょっと古いか?)」な定食でしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「寒さばの塩焼定食」

流石はセレブの集う街です。定食のレベルも相当に高い!いや~おどろきました。

写真に写っている寒サバは、それほど肉厚な感じや大きさが伝わって来ませんが、この寒サバが大きくて肉厚で脂がのっていてメチャメチャ美味しい。調理法もレベルが非常に高く、皮に繊細なパリパリ感があり、塩加減も絶妙で、それはもうランチとしては最高でした。

酒屋のオヤジの好みのつぼにハマってしまいました。だからゴハンがゴハンがとってもススムくん(ちょっと古いか?)!普段あまりご飯はたくさん食べないのですが、思わず大盛りのどんぶり飯のおかわりをしてしまったほどなのです。

 それほど広くない店内は常連さんとみられる方々でいっぱい。八種類ほどある定食メニューから選んだ定食をみなさん一心不乱に食べてる様子で、おしゃべりしながら食べてる人なんかほとんどいません。

そのお店のメニューのボトムの部分には、このお店さんの姿勢が書かれておりました。

≪昭和の初め、麻布十番に根を下ろした魚屋が営む当店では店主が毎日、毎朝、築地の市場にて代々培ってきた信頼と確かな目利きで魚を仕入れております。「鮮度が命」を1番に考え、素材本来のうまさを大切に手作りで調理しております。 本来の魚の味=日本の味をどうぞおたのしみください。 すべてはおいしい魚のために・・・・≫

素晴らし過ぎる定食屋さんです。

 もし一つ「参ったな~!」ってところがあるとすれば、ランチの時間帯はみんなが食事をするため混み合ってしまうことは仕方のないことなのですが、酒屋のオヤジにとっては”相席”でしょうか(汗)!

値段と場所と時間帯を考えれば、まったく仕方のないことだと思います。

”相席”と聞けば「若くてキレイな女の子とか相席になんないかな~!(笑)」などついつい期待してしまうご同輩も多いかも知れません。でもそんな事ってほとんど間違いなくありません普通は。

しかし、ここ六本木界隈ではあり得るのです。って言うか、そうだったからイイ年こいた酒屋のオヤジは参っちゃった(汗)!見ず知らずの若い美人さんと向かい合って定食を食うとは、なかなかこれオッサンにとっては冷や汗もの。お互いに居心地のあまり良くない感じを抱えつつ、もちろん会話もないままメシ食わなくちゃいけないわけですね。しかも席の周りには囲いがしてあったりして(汗)!

一応イイ年こいた酒屋のオヤジは、先に席に付いていたお向かいさんに「しつれ~しま~す!(笑顔)」とフレンドリーにお声がけ。しかし、お向かいさんは「・・・・・・・・・・・!」下を向いたまま応答なし(汗)!仕方がないので酒屋のオヤジはやおらカバンから本を取り出し、手持ちぶさたを解消。

「目線を向けたらいやな感じのオッサンだよね!?」なんて考えてると「余計に動きが不自然で怪しく見えるかも!?」という気もして、いや~疲れた!

彼女の方が早くお料理が来て、先に食べ終わり席を立たれました。そんときのオッサンの解放感ときたら・・・・・・その後は余計にご飯が美味しく感じたかも知れません(笑)おかわりもしちゃった!

「六本木界隈でバリバリ働いてそうなキレイなお姉さんに、あ~にらまれなくて良かった!」と酒屋のオヤジ一人、人知れずホッとした、またお邪魔してみたい定食屋さんでした。

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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