業界紙「ザ・ドリンクス・ビジネス」に、米国シンシナティ大学の研究チームが調査した結婚と飲酒量の傾向が掲載されておりました。
結婚は女性を酒飲みにするらしい!
米国シンシナティ大学の研究チームは、ウィスコンシン州に住む1957年に高校を卒業した5千人に対し47年間に渡りデータを収集、分析した。
その調査結果によれば、男性は結婚後に飲酒量が減り、逆に女性は飲酒量が増えることが分かった。
また、その後に離婚した場合には、男性の飲酒量は増加し、女性の飲酒量は減るとのこと。
調査結果によれば既婚女性が1ヶ月に平均9杯のお酒を飲むのに対し、離婚した女性は平均6.5杯。既婚男性が1ヶ月に平均19.2杯のお酒を飲むのに対し、離婚した男性は21.5杯 だった。
男性は女性よりも飲酒量が多いのだが、結婚によりお互いが飲酒習慣の影響を受け合い男女の飲酒量の差が縮まるのだそうだ。男性の飲酒習慣に影響されて、女性の飲酒量が増加する。そのため、離婚してその影響がなくなれば、女性の飲酒量が減ることになる。
確かに結婚前の男性は外で飲むことが多く、結婚後と比べると飲酒量は多い気がします。結婚後は週末に家で旦那さんや、奥さんと一緒にワインを楽しむ方々も多く、女性にとっては飲酒量の増加につながるのかも知れませんね。
酒屋の視点としては、奥さんは旦那さんに影響されて飲酒量が増えるかも知れませんが、旦那さんは奥さんに影響されてワインを飲み始めるって感じでしょうか。
その調査結果の平均的な男女の飲酒量の差が逆転してしまっているご家庭も珍しくないかも知れませんね!(笑)
そして、その影響は娘さんへも拡大してるかも!(汗)
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投稿日:2012年8月26日
カテゴリー:お知らせ
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