毎日暑い日が
続きますね。
暑い夏は
ワインよりも ビールを選ぶ方も
多いかもしれませんが、
こんなワインだったら
暑い日にワインもいいなぁって
思いますよ!
南フランス ラングドックのワインです。
ドメーヌ・ラ・フォン・ド・ロリヴィエ
フランス ラングドック フォジェールにほど近い
ワイナリー。
周りには オリーブの木が沢山あるそうで
オリーブの泉というワイナリー名にしたそう。
1999年に設立したドメーヌですが
現主のブリュノ・グラニエは
祖父が所有していた
醸造所の一つを受け継いで使用しています。
この醸造所は ブリュノの祖父が、
ムルソーのトップ生産者コントラフォンに
売却していたものを
買い戻した
という経緯があります。
栽培は有機栽培。
軽く濾過し、
最低限のSO2の添加をしています。
フランス農水省が進める
HVE という
環境保全農業の環境価値重視の認定
もいち早く得ています。
白はブルナッシュ・ブラン 100%
香りがとてもいいです。
白い花の花束や ローズマリーやタイムなどの
ハーブの香りがたっぷり!
キリっとした辛口で
たっぷりとした酸味とはっきりとした果実味があります。
完熟したグレープフルーツのようです。
よーく冷やしても 負けない力強さを感じます。
こういうワインは 夏の暑い日のリフレッシュメントには
最高ですよ!
ロゼは
グルナッシュ1/3、サンソー1/3、シラー1/3
軽やかでドライな印象のロゼワインです。
これはもう、すっきりしてい
暑くてもスイスイ飲めちゃいますね!
食前酒や食中酒として最高です。
実際、レストランのグラスワインとしても
人気だそうですよ!
赤は
古木のカリニャン 100%
平均樹齢80年のカリニャンの凝縮した果汁を
天然酵母で発酵させています!
ローリエのようなハーブの香りに
熟したサクランボ
甘草のような甘いスパイスの香りもします。
口当たりはスムーズで
タンニンはたっぷりありますが
かなり緻密で 嫌味がないです。
そして 豊かな酸味が 暑い日に飲むのに
調度いいですね。
夏に 赤ワインを敬遠している方に
変化球的におススメしたいワインです!
いずれも
地中海の潮風を感じるワイン達。
どこにも行けない日々ですが
ワインでフランス旅行してみませんか!
東京オリンピックも
いよいよ開幕しましたね!
東京オリンピックの
テーマの一つは多様性。
みんな違って
みんないい!
個性が認められるって
とてもいいことですよね。
ワインの世界も
多様性ある地葡萄に注目が集まっています。
今回ご紹介するのは
「フェル・セルヴァドゥ」という葡萄。
産地は
フランス 南西地方 AOP マルシャック。
マルシャックは
南西地方の北東部に位置し、
全面積で220haという小規模なエリア。
フェル・セルヴァドゥは
バスク地方原産のブドウ品種と言われていて
「マンソワ」と呼ばれることもあるそう。
私は今回、初めて飲みました!
赤い果実の風味にスパイシーさも感じます。
ソフトな口当たりで
丸みのある酸味と果実味
豊かで緻密な渋み
力強さと繊細さを併せ持った味わいです。
これはもう、何か食べたくなりますね。
肉料理を欲します!
柔らかい赤身の肉や羊肉に合わせたいです。
造り手は
ドメーヌ・デュ・クロ。
フィリップ・トゥリエと息子のジュリアンの
親子で経営しています。
ワイナリーのあるAOPマルシャックも
広くみるとバスク地方。
美食の地のワインは
やはり食事に合わせたいワインです。
輸入会社の方のお話だと
日本で このAOPマルシャックを飲んだことあるのは
100人もいないのでは!とのこと。
そんな希少なワイン
あなたも是非試してみませんか❣
ドメーヌ・デュ・クロ
AOPマルシャック 2019
人気のカヴァ。
カヴァ という言葉を聞けば
それほどワインを知らない方でも
カヴァが スパークリングワインということは
知っているかもしれません。
それくらい
カヴァ って 知名度がありますよね。
そんな カヴァの名前を 捨てて
新しい名前で スパークリングワインを
造っている生産者たちがいます!
それが
CORPINNAT コルピナット
良質のスパークリングワイン(元カヴァ)として
商標登録されました!
コルピナットとは
地元カタルーニャ語で
「 Born in the Hear of Penedes 」
~ペネデスの心臓に誕生~
という意味。
生産者たちの心意気がみえますね。
ペネデス地方の伝統品種を主体に
100%オーガニック栽培の葡萄を手摘み
100%自社で醸造
DOカヴァの規定よりも長い熟成期間
18か月以上
というように
厳しい生産条件
があります。
裏を返せば
DOカヴァには
機械摘みの買い葡萄で 生産されているものもある
ということ。
一括りにはできないほど 品質に差があるのでしょう。
生産者たちは
CORIPINNAT と DO CAVAの併記を求めていましたが
認められず
2019年1月に 9つの生産者が
DO カヴァを脱退‼
現在10の生産者が CORIPINNAT と
ラベル記載しています。
ちなみに
DO CAVA と名乗れなくなった
CORIPINNAT の 等級は
VINO ESPUMOSO DE CALIDA
になります。
コルピナットの動きを牽引してきた生産者の一人
ともいえるのが
このカステルロッチ。
ほんのわずかのブリュットと
ブリュットナチューレという ドサージュをしない
スタイルのスパークリングワインのみを生産。
ドサージュ無しでも 充分な果実味があるから
とのことですが
ほかの多くの産地ではドサージュしないと
味が薄くなるそう。
テロワールの良さを感じますね。
セラーは地下13mにあり
冬は12度、夏でも15度で
瓶内二次発酵されるには最適の温度。
専用の機械を使って
1年に1回 澱を撹拌することで
細かく小さな泡が生まれ
クリーミーな味わいになります。
デゴルジュマン(澱抜き)は
注文が入ってから行います。
出荷直前にすることで
フレッシュな風味が残ります。
↑のように
デゴルジュマン(DEGOREGE)した日
と
収穫年を記載。
このコルピナットは
2020年10月2日に瓶詰めされたんですね。
キリっと辛口で爽やか
バランスの良いスパークリングワインです。
カステルロッチ
レセルバ ブルット ナトゥレ 2018
夏の特別な日に飲みたい
シャンパーニュが入荷しました!
セヴァスチャン・ダヴィオー
シャンパーニュのグランクリュは
17ありますが、
そのうちの一つ
シュイイ Chouilly 村にある
レコルタン・マニュピュラン。
つまり 葡萄栽培と醸造もする
シャンパンメーカー。
このシャンパーニュは
シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。
グランクリュ・シュイィ産のシャルドネ80%と
グランクリュ・クラマン産のシャルドネ20%で
できています。
シュイィはミネラルの深み
クラマンは良質の酸が特徴。
今回のブラン・ド・ブランは
いいところ取りといえるでしょう。
まだ若い4代目ですが、
地元のワインメディアから
とても注目されている造り手。
こだわりのプレス機を
ラベルに描いちゃうっていうのが
なんかかわいいですよね。
セバスチャン・ダヴィオー
ブリュット・ブラン・ド・ブラン
グラン・クリュ NV
おススメしたいワインが
いっぱい入荷しています!
たぶん
皆さんも いろいろなタイプのワインを
楽しんで 飲んでみたいなぁと
思っているのでは・・・・。
そこで
品種や 産地 や 生産者、
飲んでほしいシーンなど
テーマにそったワインの3本セット
でご提案しますね!
まずは
ソーヴィニョン・ブラン 3本セット
暑い日に飲みたい 爽やかな香りいっぱいの
アロマティック品種 ソーヴィニョン・ブラン
プール・ドゥ・ヴァン
フロワ・ドゥ・カナール2019
南フランス
完熟した果実の凝縮感を楽しめる
酸味も穏やかでバランス良い辛口
グローヴ・ミル
マルボロ ソーヴィニョン・ブラン2020
グレープフルーツのような爽やかさに
パッションフルーツのような甘やかさ
凝縮感のある酸味が印象的な マルボロらしい辛口
ファンティーニ コレクション
ヴィーノ・ビアンコ2019
ソーヴィニョン・ブラン主体に
トラミナーやペコリーノをブレンド
洋ナシやパッションフルーツなど
アロマティックな香りと
引き締まった酸味
骨格がある辛口
よーく冷やしても味がぼけない主張のある辛口
ソーヴィニョン・ブラン 3本セット
4,730円(税別4,300円)