寒くなって来ると酒屋でよく売れる商品の一つが「酒粕(さけかす)」。
酒屋が言うのも何ですが、酒屋で販売している酒粕は、美味しいんです!
酒粕 500g 300円
酒粕の料理法は沢山あって、色んな楽しみ方があるのですが、その一部をご紹介しましょう。
まずは基本の甘酒。ほんのりお酒の味がするのがいいんですよね!お客様の中には、夏まで冷凍保存して、冷たい甘酒を作り氷を浮かべて飲まれる人もいますよ。健康飲料ですから夏バテ気味の時とかに効きそうですね。
酒粕を焼いてお砂糖(黒砂糖)をかけたもの。京都出身の方には懐かしさがある様です。焼酎あたりならアテにもなりまっせ!
粕汁。お味噌汁にちょっと混ぜるだけで、すごく体が温まるんです。
定番の粕漬け。中には野菜を漬ける方もおられます。酒粕をすり鉢でトロトロになるまでよーくすり、魚に薄く塗って焼いても美味しいのだとか。ポイントはちょっと酢を垂らす事なのだそうです。
これは、浦和にある有名なチーズケーキ屋さんの奥様に教えて頂いた食べ方。写真とはちょっと違うのですが、イングリッシュマフィンに、厚切りにして焼いたロースハムと焼いた酒粕をはさんで、イングリッシュマフィン・サンドにしたもの。奥様はこれをお歳暮時の楽しみにしているのだとか。「おいしーのよ~!」っていってました。イングリッシュマフィンってのがポイントなのかもしれませんね!
最後にカナッペ。酒粕とクリームチーズを練り合わせ(クリームチーズが多め)カナッペにして、その上にサーモンやらトマトやらを乗せます。酒の肴には持ってこいのお料理。これは先日馬刺しをいただいた焼酎メーカーの営業さんに教わりましたよ。流石はメーカーさん!
先日、酒屋のおやじも豚肉の酒粕漬けに挑戦したのですが、ちょっと失敗。酒粕の風味が強くなり過ぎちゃったんです。誰も食べないんです。しょうがないから、次の日のお昼に責任とって、レトルトカレーかけて食べちゃいましたよ。ちなみに、酒粕入りのカレーは、あまり皆様にはお奨めできません!そんな味わいでした。
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