“ワイン”の記事一覧

「メトレス ブルーフィン」マグロに最高のスパークリングワイン

 

 

世界一予約が取れないレストランと呼ばれたエル・ブジの元シェフ達と、マグロとのマリアージュを重視し、樹齢50年以上のブドウを主体に50ヶ月以上もの瓶内2次発酵にて造られたカヴァのご紹介です。

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【メトレス ブルーフィン ブリュット リゼルヴァ2009】 AL12%

ブドウ品種:チャレロ40%、マカベオ35%、パレリャーダ25%

スペイン・カタルーニャ州ペネデス地区、サン・サドゥルニ・ダノイア村の樹齢50年以上の畑のブドウ70%と、樹齢15年以上の畑のブドウを完全な手摘みで収穫し、ほぼ全ての製造工程を手作業で行う。

とちの木樽で5ヶ月間の醸造を行い、コストがかかるが酸化しにくい自然のコルクにて、50か月以上もの瓶内2次発酵。

黄金がかった小麦色の外観に、アニスや地中海のハーブや白果実の鮮烈なアロマと樽香を感じさせるクリーミーな香りが広がる。

果実の新鮮さを感じた後には、徐々にほのかな塩気が感じられる。キメの細かい泡によるクリーミーさとトーストの香ばしさ、アニスや白果実の余韻が長く続く。

「世界一予約が取れないレストラン」と言われたエル・ブジの元シェフや、コメルス24のソムリエ、バルセロナやパリのシェフやソムリエにより「マグロとのマリアージュ」を重視して造られた。

 

一般的に「魚には白ワイン」などと言われたりもしますが、マグロなどの赤身の魚には、ほとんどの白ワインが味わい負けしてしまうように思います。

その点、このブルーフィンは十分にリッチな味わいで、マグロを食べながら相乗効果が期待できるのだと思います。

そんな複雑でリッチさのある味わいは、いわゆるシャンパーニュ好きな方に喜んでいただける味わいだとも思う次第。

一見するといかにもイロモノ的、手が出しにくい外見かも知れません。ところが中身は非常にゴージャスなのです。

そんなお得感あるスパークリングワインを、かなりのお得感を持って販売しております。

マグロに合うリッチな味わいのスパークリングワインは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「パス・トゥ・グラン キュヴェ・タガミ」素直に美味しい和を感じるブルゴーニュ

 

 

「たまにはイッパイやりますか!」という流れで、友人と前々から気になっていた焼き鳥屋さんにお邪魔しました。

ブルゴーニュの日本人ネゴシアン「ルー・デュモン」として活躍されている仲田さんが、この焼き鳥屋さんのご主人である田上さんのために、焼鳥に合うブルゴーニュワインとして造られた「キュヴェ・タガミ」を、一度味わってみたかったのです。

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【ルー・デュモン パス・トゥ・グラン キュヴェ・タガミ 2012】

パス・トゥ・グランとは、ブルゴーニュのピノ・ノワールにガメイ(ボージョレの品種)をブレンドしてある赤ワイン。

ブルゴーニュ地方での不作が続く前の、数年前までは、デイリーワインぐらいの価格で販売されているものもありました。しかし、今ではそんな状況を反映して、いわゆるブルゴーニュ・ワインらしい価格になってしまいました。

そんな状況と、このルー・デュモンの質を考慮すれば、この焼き鳥屋さんでの販売価格は、ホントにお得かも知れません。

2012年というヴィンテージも、最近になってボルドーワインで注目されて来たヴィンテージではありますが、素直に美味しく飲める印象です。

一緒にお邪魔させていただいた友人は、「・・・・・・・オレ・・あんまり赤ワインって、得意じゃなかったんだけど・・・・コレって大丈夫だ・・・・って言うかウマいね!」と。

質の高い焼鳥ともよく合います。

グビグビといけちゃいそうな、素直な美味しさのブルゴーニュ・ワインだと感じた次第です。

また、普段赤ワインを飲みつけない人でも、「あれ、美味しいかも!」って思うワインではないでしょうか・・・・・・・もちろん焼鳥を食べながらだったため、余計にそう感じたのかも知れませんが。

・・・・・美味しい焼鳥に、やさしさのあるブルゴーニュ・ワインとは、クセになっちゃいそうな組み合わせです。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「マラミエーロ」モンテプルチアーノの可能性

 

 

伝統的な醸造方法と、現代的なテクノロジーを組み合わせて、ワイン専門誌から国際的なコンクールに至るまで、絶大な評価を得ているイタリアはアブルッツォ州の「マラミエーロ」。

試飲会に呼んでいただき、その実力に驚きました。

”上質なモンテプルチアーノ” といったら、まず名前が挙がるのが、この「マラミエーロ」ではないでしょうか。

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【ダンテ・マラミエーロ DOCモンテプルチアーノ・ダブルッツオ・リゼルヴァ 1998~2005】

写真の「ダンテ・マラミエーロ」は、創業者の名をワイン名にしたトップ・キュベ。澄んだ繊細さのある口当たりに、濃厚でリッチな深みのある力強い味わい。熟成感もしっかり感じられます。

正直、こんなに上質なモンテプルチアーノは味わったことがありません。

評価が高い理由が、非常によく分かるリッチさ、エレガントさです。

 

なんでも、この「マラミエーロ」は、イタリアでも屈指のワイナリーで、そのワイン造りの姿勢はワイン業界以外からも高く評価されているとのこと。

トップ・キュベ以外のラインナップもまたレベルが高い。

スタンダードクラスの白ワインやロゼワインには、微かに発泡が残っている感じのクリスピーさがあり、とってもフレッシュで爽やか。

プレミアムクラスの白ワインは、トレビアーノながら厚みのあるリッチな高級感ある味わい。「・・・・これトレビアーノ・・・だよね!?」みたいなふくよかさです。

スタンダードな赤ワインは、モンテプルチアーノながら、繊細で澄んだ口当たりながら、深みのと柔らかさのある味わい。

 

イタリアでは、頑固で頭の固い人のことを、「おまえはアブルッツォか!?」などと言ったりもするのだそうですが、まったくもって素晴らしい意味でアブルッツォなワイナリーだと思った次第です。

 

 

 

 

 

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「アンティコ・ブラゾーネ リゼルバ DOCビフェルノ2010」超コスパ・ワイン試飲販売

 

 

南イタリア産だからなのか、いわゆるネゴシアンものだからなのか、素晴らしくコストパフォーマンスの高い赤ワイン。

今週末の試飲販売は、そんな超コスパな赤ワインです。

 

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【アンティコ・ブラゾーネ リゼルバ DOCビフェルノ ロッソ 2010】AL13%

「ジャパン・ワイン・チャレンジ2014 金賞受賞」

・・・・・・・でも、非常にリーズナブルな価格。

ほとんど聞いたことのない「DOC ビフェルノ」とは、アブルッツオから独立した小さい地区なのだそうです。

そのためか、ワイン造りはアブルッツオと同じようなモンテプルチアーノが主体の、モンテプルチアーノ80%にアリアニコ20%。

木樽にて18ヶ月以上熟成後、さらにステンレスタンクにて18ヶ月熟成。

熟成されたやわらかさ、しっかりとした深み、樽の効かせ方も高級ワインのよう。特にローストした肉料理によく合うと。

これ程コストパフォーマンスの高いワインは、正直珍しいと思います。

ぜひ、ご試飲だけでもしてみて下さい。

南イタリアの小さな地区「ビフェルノ」の、ホントにお得感ある赤ワインは如何でしょうか?

 

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「ペスケラ」スペインのペトリュス

 

 

有名高級ワイン「ベガ・シシリア」の産地でもある「リベラ・デル・デュエロ」に在る、スペインで最も有名な生産者「ペスケラ・グループ」の試飲セミナーに呼んでいただきました。

創業者のアレハンドル・フェルナンデスさんは、国民栄誉賞受賞者であり、世界のワインメーカー・ベスト20にも選ばれる、スペインの上質ワインの革命者であり、パイオニア。

ワイン造りには、徹底したこだわりを持たれております。

ブドウ品種は、赤ワインのテンプラニーリョと白ワインのアイレンのみ。オーガニック栽培、収穫は1本の木から3kg以下、ブドウに付着している自然の酵母による発酵、ノンフィルター、そして熟成。どの畑も厳しい環境にあり、タフな労働が必要になるとのこと。

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最初に試飲させていただいたのが、フェルナンデスさんがアイレン100%で造る唯一の白ワイン「アレハイレン・クリアンサ2012」。2007年ヴィンテージを2009年にリリースしたのが、最初のヴィンテージで、リリースした年にベスト白ワイン賞を受賞。

これ程長く熟成させている白ワインは、スペインで他にない。アイレンの樹齢は平均樹齢で90年。

味わいは、非常にリッチでたっぷりとした味わい。黄金色で、長く熟成する可能性を十分に感じさせる白ワイン。グラスに注いで時間が経つと、ハチミツを思わせるような風味になる。

まるで、辛口のソーテルヌでも飲んでいるかのようなリッチさのある味わい。せめて後10年ぐらいは寝かせて飲んでみたいと感じた次第です。

 

その後の試飲は、全てテンプラニーリョ100%の赤ワイン。ラ・マンチャや、ポルトガルとの境にあるサモラ州、リベラ・デル・デュエロと、その一番寒い北に位置するコンダード・デ・アサで造られた、非常に完成度の高いワイン。

まずリッチ、そして、しっかりとしたストラクチャー。濃いルビー色に輝いていて、やわらかな味わい。

サモラ州で造られる「デヘーサ・ラ・グランハ14」などは、なんとリリースされるまで14年間、地下にある自然のセラーで熟成されるのだそうだ。

非常に高い評価も受けており、ロバート・パーカーさんからは、「これぞスペインのペトリュス」と。また、「毎年90点以上の評価を受けているにもかかわらず値段を上げていない」と称賛されているのだそうです。

お得感あるスペインのペトリュスは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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