ワイン関係の情報サイト「デキャンター.com」の伝えるところでは、ナパバレー・ワイントレインで11人の黒人女性グループが大騒ぎしたため、周りのお客さんの迷惑になるからと下車させられたとのこと。
しかし、黒人女性のグループだったためか人種問題と相まったようで、列車の運営会社側が100%の非を認め黒人女性グループに陳謝したとのこと。
列車の運営会社は黒人女性側の50人をナパ・バレー・ワイン・トレインに無料招待して、好きなだけ大騒ぎしてパーティを楽しんでほしいと申し出たのだそうだ。
「11人のグループでワイン飲めば大騒ぎになるでしょ!」
とも思うのですが、問題は同じ列車の中には、静かにワインの味わいと窓の外に広がるブドウ畑の景色を楽しみたいお客さんが、混在して乗車していることでしょうか。
他にも、多民族国家ならではのデリケートな問題があるようです。
ワイン列車を貸切にすれば問題はないのでしょうが、なにかの記念にワイン列車でパーティというのは、ひょっとしたらあまりいいアイデアではないのかも知れませんね。
それにしても、ワイン列車の乗務員とは、意外に大変な仕事なんですね。そしてマネージメント側は、やっぱりマネージメント側なんですね。
ワイン列車には、少人数で静かに乗車するのが賢明なようです。
・・・・でも、ホントに得しようと思ったらマイノリティの者としては・・・・・・・(笑)!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ワイン