“ワイン”の記事一覧

「ボルドー古酒」1996年左岸の当たり年

 

 

「若いボルドーワインを飲むのは、ワインを無駄にしているようなものだ」と著名ワイン評論家は言います。

ボルドーのような伝統的ワイン産地のワインとは、熟成して飲みごろに達するように造られているとのこと。

今回はそんな熟成ワインの”掘り出し物”とよべるボルドー1996年ヴィンテージ・ワインのご紹介です。

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【シャトー・ローズ・カントグリ 1996 ACムーリ・ザン・メドック クリュ・ブルジョア】750ml @2,200円+税

<1996年は左岸ボルドーワインの当たり年>

ブドウ品種:メルロー57%、カベルネ・ソーヴィニョン41%、プティ・ヴェルド2%

20年熟成の当たり年ワインです。

蔵出しワインのためコルクが新しいものに交換されており、抜栓のときにコルクがボロボロになるようなことはありません。

また、味わいを確かめてからの出荷ですから、味わいの劣化の心配もありません。

 

ムーリスは、マルゴーに隣接している場所にありながら割安感のある産地として知られております。

20年古酒ですから、もちろん色合いはオレンジがかっており、熟成感が感じられます。

しかし、流石は当たり年のワインです。まだまだ枯れた感じには達していません。

その豊かな円熟味と果実味の塩梅は、いままさに絶妙なタイミングと言えるかも知れません。

 

この手のワインはもちろんスポットで輸入され、限定量だけ販売される掘り出し物と呼べるワインです。

ご興味のある方は、お早めにお求めください。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー ロゼ」節分マリアージュ

 

 

今朝の新聞折り込みチラシのほとんどがスーパーの「恵方巻」でした。

どうやら節分の日の夕食は、恵方巻、けんちん汁、イワシ料理のご家庭が多いようですね。

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なんとイタリアンの恵方巻とかもあるんですね。

そんな節分の夕食におススメしたいワインのご紹介です。

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【シャトー・ジャン・フォー ボルドー・ロゼ】辛口ロゼワイン

ボルドーの自然派ワインです。

なんでもこのジャン・フォーは、フランスにある本格派の和食店、寿司店で多く採用されているワインなのだとか。

そのミネラル分を感じる複雑味のある味わいが、お醤油など日本料理の持つうま味とよく合うということなのでしょう。

「恵方巻」「けんちん汁」「イワシ料理」と、節分のどのお料理にもバランスよく合うのではないでしょうか。

節分のお料理に「ジャン・フォー」のロゼワインは如何でしょうか?

 

 

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「ラ・フロレット ローズ・ロゼ」バラの芳香の甘口ワイン

 

 

「ミルズ」という黒ぶどうから造った、バラを思わせる風味の甘口ロゼワインのご紹介です。

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奥野田葡萄酒醸造 【ラ・フロレット ローズ・ロゼ】 甘口 ロゼワイン Alc8.5%

奥野田地区収穫ミルズ100%  生産本数3200本

華やかな香り、ふくよかな味わいを持つ希少な黒ぶどう、ミルズ種をごく浅く発酵させて、チャーミングな味わいのロゼワインに仕上げました。

爽やかな甘みと酸味、バラの花やライチ、白桃を思わせる芳香のデザートワインです。

外観、香り、味わいからイメージして描いたバラのラベルとともにお楽しみください。

 

おそらく世界を見渡したとしても、他に類を見ない味わいのワインではないでしょうか。希少な黒ぶどうである「ミルズ」という品種も他では聞いたことがありません。

バラの風味。かといってケバケバしい香水のような印象はない。爽やかな甘口の美味しいロゼワイン。

たぶんこの「ラ・フロレット ローズ・ロゼ」意外では味わえないテイストだと思います。

他のワインでは味わえない、爽やかなバラの風味が感じられる国産ロゼワインは如何でしょうか?

 

 

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「J・ラサール キュヴェ・アンジェリーヌ2008」あたり年だけの極上シャンパーニュ

 

 

講談社+α文庫の「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」で紹介された極上シャンパーニュのご紹介です。

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【J・ラサール キュヴェ・アンジェリーヌ ブリュット2008】

<ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%>

生産されるシャンパーニュの70%以上がフランス本国をはじめとする個人顧客に販売されてしまうという、知る人ぞ知る的なシャンパーニュ。

その評価も非常に高く、あのロバート・パーカー氏も五つ星をつける造り手なのだそうです。

人気の理由は、飲めば分かるその「エレガントで上品なフェミニンさ」。そして、いわゆるブランド銘柄と比べてお得感のある価格でしょうか。

このキュヴェ・アンジェリーヌは、素晴らしい出来の年のみ造られる特別なシャンパーニュ。

アンジェリーヌはJ・ラサールの代表者であるシャンタル・ラサール女史のお嬢さんの名前。アンジェリーヌさんが生まれた1978年に初めて生産されたのだそうです。

J・ラサールの最大の特徴である「エレガントで上品なフェミニンさ」を造りだしているのは、その経営にあるようです。

栽培から醸造、販売まで女性3代の家族によって運営されているのだそうで、創業者の奥さんであるお祖母さんはもう90歳を超えているが、まだ現役で運営にたずさわっているとのこと。

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シャンパーニュとはやっぱり偉大なお酒なのだ、と気づかされる味わいではないでしょうか。

特別なお酒として、当たり年だけ造られるJ・ラサールの特別キュヴェは如何でしょうか?

 

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「パヴィヨン・デュ・ガラナ2009」サン・ジュリアンの掘り出しもの

 

 

左岸ボルドーワインの聖地ともいえる「サン・テステフ」「ポーヤック」「サン・ジュリアン」「マルゴー」のワイン産地。

この地域でも、なかにはバラつきがあると言われている地域もありますが、それでもやっぱりこの地域のワインはどれもホントに素晴らしい。

今回はそんな聖地で造られた、お得感ある「サン・ジュリアン」のワインのご紹介です。

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【パヴィヨン・デュ・ガラナ2009】ボルドー サン・ジュリアン

「シャトー・デュ・グラナ」のセカンド・ワイン。

2009年はベスト・ヴィンテージの一つ。販売価格は3千円台の後半(税抜き)←お得感ある価格だと思います。

最近ではセカンド・ワインが見直され、値上がり傾向にあるようです。同じ場所で収穫された、同じ性格を持ったワインがお得な価格なのですから当然かも知れません。

サン・ジュリアンはポ―ヤックとマルゴーに挟まれた地域であり、マルゴーの繊細さとポ―ヤックの力強さを併せ持つ味わいといわれております。

ボルドーワインの各付けにおいてはトップの各付けがありませんが、サン・ジュリアンのワインが素晴らしいことは皆がよく知っており、桶売りされる場合でも高値ですぐに売れてしまうのだとボルドーの生産者が話しておりました。

他の三つの地域のワインと比べ際立った特長はないかも知れないが、ワインとしてのバランスに優れているということでしょうか。

このシャトーは、すべての面を格付けが2級や4級のシャトーと接しているとのことで、そんなサン・ジュリアンの偉大さが味わえるワインと言えるのだと思います。

そして、偉大なサン・ジュリアンの、偉大なヴィンテージのワインが、こんな価格で楽しめるのですからこれはもう掘り出しものでしょう。

飲んで楽しむにはまだまだもったいない気がする2009年ヴィンテージではありますが、気軽に楽しむコレクションとして如何でしょうか?

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