“ワイン”の記事一覧

冷やして美味しい赤ワインとカレー

 

 

近所のインド料理屋さんで食事した時に、赤ワインが氷の入ったワインクーラーに入れられて出て来ました。

これがまた、スパイシーなインディアンカレーとなかなかの相性なんですね。

それ以来酒屋のオヤジ的には、カレーがアテなら冷やした赤ワインなのです。

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冷やして美味しくて、なおかつスパイシーなインディアンカレーに合いそうな赤ワインをご紹介します。

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【フェウド・アランチョ グース・バンプ】シチリアの遅摘みブドウを使った赤ワイン

カジュアルな価格帯のワインですので、あまり難しいことは気にせず冷やしてグビグビと飲っちゃて下さい。

遅摘みブドウを使っているため、甘口ではないのですが、甘みのある赤ワインです。その辺りの塩梅がまた、ホットでスパイシーなインディアンカレーと素晴らしくマリアージュするのだと思う次第です。

また、酒場風にビールジョッキに氷を入れて、そこに赤ワインをドボドボと注ぎ込んだ「かち割りワイン」にしてもイイ感じです。

そっち系のツウの方にとっては、さらにそこにキンミヤ焼酎あたりを加えて飲っつけるのもアリか。

 

インディアンカレーに冷やして美味しい赤ワインは如何でしょうか?

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ワイン収集家さんの至福のワイン会

 

 

大変にありがたいことに、ワイン収集家さん主催の至極のワイン会に参加させていただきました。

セレクトされたワインは、大変に希少な古酒ばかり。

その熟成された一本一本に「茶の心」ならぬ、「ワインの心」の世界を感じた次第です。

自身が楽しんだ話で恐縮ですが、いくつかその贅沢なワインをご紹介させていただきます。

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<シャトー・ベイシュビル1967>

コルクはかなり弱くなっておりましたが、流石はボルドー、約50年経ってもまだまだ若々しい。そして、流石はワイン収集家さんのコレクション。まだまだ飲み頃は継続しているようです。

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浦和にあるフレンチレストランさんで、ボルドーワインに合わせて出された子羊料理。素晴らしい相性です。

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<Apy Les Belles1957> フランス東部ジュラ地方のアルボア産の赤ワイン

まったく聞いたことのないワインでしたが、なんでもアルボアのワインとは、その昔フランス宮廷のご用達だったのだとか。こちらも約60年が経過しているとは思えない味わいでした。

「マリー・アントワネットあたりもこんな味わいを楽しんだのかな?」などと考えたら、素晴らしく贅沢な味わいだと感じた次第です。

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<シャトー・クロ・オー・ペラゲ1990 ソーテルヌ>

当たり年のソーテルヌを、ブルーチーズのデザートと一緒に楽しませていただきました。1990年はソーテルヌを含むボルドーの当たり年。なんとも言えぬリッチな深みを感じる味わいです。

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<ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン ラ・グラン・ダム ブリュット1989>

このワイン会のスタートワインは有名シャンパーニュでしたが、このワイン会の〆にも熟成したシャンパーニュ。

〆に熟成シャンパーニュとは、流石はワイン収集家さんです。

 

ワイン収集を行われている方がおられるからこその、至福の時間です。

大変にありがたく感じた、特別なワイン会でした。

 

 

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「シュベルニー」グリーンアスパラをアテにしたい

 

 

特に伝統的なワイン産地には、そこでしか表現できない味わいがあるように思います。

ロワール地方のシュベルニーも、間違いなくそんな味わいのワインでしょう。

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【ドメーヌ・デュ・サルヴァ ドュレイユ AOCシュベルニー】辛口白ワイン

ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン85%、シャルドネ15%

フランスの他の有名白ワイン産地と同様に、その土壌や環境からくるとみられるミネラル感がみごとに感じられ、なおかつソーヴィニョン・ブランとシャルドネという、たぶん他にはないブレンドの妙がスバらしい辛口の白ワインです。

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輸入会社さんのテ イスティング・ノート:
緑色がかった鮮やかで淡い黄金色をし、驚く程複雑なブケを持ち、ライチ、アカシアの花、熟したレモンの含みを持つ。風味は、全ての 豊かさを示す。フレッシュで生き生きとし、素晴らしくフルーティーで、これは素晴らしく肉付きの良いワインで、余韻の長い後味を持つ。8~10℃でサーブする。アペリティフとして、又は魚、甲殻類、更にはアスパラガスとも相性が良い。
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そうなんです。この時期とても美味しいアスパラガスに、とても良く合いそうな味わいの白ワインなのです。
 
それもドイツ料理屋さんで食べる高級ホワイトアスパラガス料理ではなく、日本で一般的に食べられるグリーンアスパラガスによく合う感じなのです。
 
「ホワイトアスパラのオランデーズソース」よりも「グリーンアスパラ・ベーコン」みたいな感じでしょうか。
 
清涼感ある味わいのソーヴィニョン・ブランと、締まりのあるミネラル感のシャルドネのブレンドの妙が、そう感じさせるのでしょう。もちろん、人それぞれ感じ方は違うのかも知れませんが。
 
「みごとなアスパラガスをいただいた!」そんな日の夕食に、この辛口白ワイン「シュベルニー」は如何でしょうか?
 

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「ビリキーノ ヴァン・グリ」ピュアー&エレガントなカリフォルニアロゼ

 

 

カリフォルニアからのお土産でいただき、その良い意味でカリフォルニアらしくない味わいに驚いたロゼワインです。

酒倶楽部ステップでも取扱いを開始致しております。

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【ビリキーノ ヴァン・グリ カリフォルニア】辛口ロゼワイン

カリフォルニア・ワインの質が非常に高いことは周知のとおり。

ワインの研究、設備、トップブランドの価値、とパーフェクトでエスタブリッシュメント的なワインの味わいを、ついついカリフォルニアワインに対してイメージしてしまいます。

しかし、このロゼワインは良い意味でそんなイメージを覆すでしょう。ナチュラルでエレガント、ピュアーな味わいの自然派ワインなのです。

使われているブドウ品種は、グルナッシュ、ムールヴェードル、サンソー、ロールの4種。

特筆したいのは、グルナッシュは1910年植樹の老木、サンソーも1887年植樹の老木・・・・「ふつうは高級赤ワインになるでしょ!」

しかし、このあたりが才能ある若手自然派ワインメーカーのセンスなのでしょう。

非常に贅沢で、珍しいロゼワインなのです。

また、ロゼワインのすぐれたところは、幅の広い料理のジャンルに合うことでしょうか。

ピュアーでエレガント、そして深みを感じるカリフォルニアの新潮流ワインは如何でしょうか?

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「ビリキーノ・マルヴァジア」カリフォルニアでイタリア品種の自然派

 

 

これはもうカリフォルニアワインの新潮流でしょう。

以前カリフォルニアからホームステイの方を受け入れた時に、お土産にいただいたワインに、「これがカリフォルニアワインなのか!?」と、それまでのカリフォルニアワインに対するイメージを覆されたことがあります。

それは、このワイナリーのロゼ・ワインでした。あまりにヨーロッパの自然派な味わいで、非常に質の高さを感じるワインでした。

その小規模ワイナリーのワインは日本に輸入されていました。もちろん酒倶楽部ステップでも取扱いを始めた次第です。

今回はそのワイナリーのイタリアのブドウ品種「マルヴァジア」から造る白ワインのご紹介です。

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【ビリキーノ マルヴァジア・ビアンカ モントレー】Alc13%

2008年設立の若いワイナリーですが、樹齢104年の株仕立てのグルナッシュも使ってワインを造る生産者。

著名な自然派の造り手アルザスのオステルダックや、イタリアやフランスの小規模生産者で修業をされて、このワイナリーを立ち上げたとのこと。

このマルヴァジアは存在感ある香り高さ、それでいてふくよかな味わい。ジャスミン、ライチ、ライム、シトラスを感じさせる風味。

自生酵母を活かし、極力農薬を使用しないサステナブルなワイン造りを行っているワイナリーです。

ラベルもなんとなくアジアを感じさせますが、日本料理を含むタイ、ベトナム、中華などによく合いそうな印象の白ワインです。

非常に香り高く、それでいてふくよかな味わいのカリフォルニアのヨーロピアンな自然派ワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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