南フランスはラングドッグのサンシニャンにある、酒倶楽部ステップでもお馴染みの「カザル・ヴィエル」のヌーヴォーに関する情報です。
【カザル・ヴィエル ヌーヴォー】
今年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーは特別です。
2016年のカザル・ヴエルのヌーヴォーは、なんと史上初、高級品種であるピノ・ノワールを使用します。
白ワインの方はまだ最終決定されていませんだシャルドネ、ソーヴィニョンBを主体にムスカなどを使う予定。
2016年ヴィンテージはフランス中が天候不順に悩まされているとのことで、春の湿度(85-95%)を伴った天候不順で、病気が大量発生。
生育がゆっくりなため、南フランスでも例年より一週間から10日ほど生育が遅れている。
ブドウの熟成が遅れているため、ヌーヴォーに使う品種も今年は変えることになったのだとか。
そして、最も熟成の早い北フランスのブドウ品種である、高級品種として知られるピノ・ノワールを使うことを決断したのだそうだ。
ピノ・ノワールは南フランスでも生産量の少ない高級品種。画期的なことになりそうです。
そして、2016年のピノ・ノワールで造るヌーヴォーは史上初の出来事であり、特別なヴィンテージとなるようです。
昨年までのカザル・ヴィエルの赤ワイン ヌーヴォーは、シラーを主体にメルローをブレンドでした。
今年のヌーヴォーは、今まで誰も味わったことのない味わいということか。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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