“ワイン”の記事一覧

お返しはスイートワイン

 

 

本命チョコ、友チョコ、義理チョコ、ファミチョコ・・・・・「ホワイトデーのお返しはどうしよう!?」は、世代を超えた悩みのようですね。

できればバレンタインデーにいただいた高級チョコレートよりも、多少なりとも価値が上だと認めてもらえるようなものをお返ししたいものです。

また、物よりも消費してなくなってしまうような嗜好品がよさそうですね。

そこでご提案です。

 

 

 

 

 

 

【写真左から国産甘口ワイン・甘口シェリー酒・アイスワイン】

ホワイトデーのお返しに甘口ワインをご提案致します。

甘口のワインを自分自身のために購入する方は、たぶんほとんどおられません。そのほとんどが贈りものとして購入されるのです。

つまり、甘口のワインとはかなり特別な存在なのですね。

年に一度、高級チョコレートをいただくように、甘口ワインを楽しんでいただいても良いのではないかと思う次第です。

甘口ワインを贈りものにしては如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「モンフォーコン」安定感あるローヌの美味しさ

 

 

「ジビエ料理を食べながらのローヌは最高ですなぁ~」

そんなジビエっぽい肉の味わいの濃いお料理に合う、安定感ある美味しさのローヌワインです。

ある試飲会場に、そんな安定感ある美味しさのローヌワイン「モンフォーコン」の生産者が来日されておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンフォーコン城の城主である伯爵の息子さんで「モンフォーコン」生産者。バロッサのヘンチキやヌフドパプのヴューテレグラフで修業され、1936年から途絶えていたシャトーでのワイン造りを見事に復活させました。

手に持っているワインは「モンフォーコン ヴァン ド ムッシュー ル バロン」。モンフォーコンが誇るローヌの15品種のブドウを混醸したワイン。絶妙なバランスのたいへんに滑らかさのある上質ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シャトー ド モンフォーコン バロン ルイ 2010 ACリラック】

ブドウ品種:グルナッシュ55%、シラー15%、サンソー15%、カリニャン10%、ムールヴェードル5%

このワイナリーのフラッグシップとも呼べるカジュアルワイン。

ブレンドの魔術師と呼ばれるモンフォーコンによる、複雑なアロマに深みのあるリッチな味わいです。

モンフォーコンの魅力は、価格帯を問わずバランスが良く、ふくよかで滑らかさを感じるところでしょうか。安心感のある、ぬくもりを感じるような味わいがたまりません。

安定感ある美味しさのローヌ・ワイン「モンフォーコン」は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

奥野田ワイナリー ~剪定作業に参加~

先週末 山梨県甲州市塩山の奥野田ワイナリーで

剪定作業に参加しました。

 

まず 中村社長から 奥野田の畑のロジックや 剪定作業について

座学を受けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肥料が畑に与える影響や

奥野田が なぜ 無肥料・無耕作で ぶどうを育てているかなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑に移り 実際に どのように 剪定していくのか

実演指導です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1本1本 葡萄の樹の状況が違うので

なかなか どの枝をきるのか

即断・即決できないです。

 

今年 収穫する予定の枝を 2本選ぶのですが、

昨年の収穫が ちゃんとなされているのか。

枝の太さは 適正か どうか。

(細すぎても 太すぎても イケない・・・。)

 

そして 地上 75cm のところに 這わせているワイヤーを

基準に 樹形維持をしていくため、

数年後のために 予備枝 になるものは あるか など・・・・。

 

いろいろ 考えなくてはいけないし

いろいろ な 考え方が あるし

 

まるで 盆栽の手入れをするように

みんなで 喧々諤々・・・。

楽しいです✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この葡萄の樹も

最後は こんなに スッキリしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の カベルネも 皆さんの意見を 参考に

最後は 中村社長の ご判断で

右のような 剪定になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剪定した カベルネ・ソーヴィニョンの枝を いただき

今年も 育ててみようと思います。

 

細く、くねくねと 屈折している枝は

ストレスを感じている枝で

でも だからこそ

子孫繫栄のために

しっかりしている 芽が ついているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うまく育てば

温かくなるころには

水につかった芽の裏側からは 根が、

水につかっていない芽からは 葉が

生える予定です。

 

ステップの店頭に 飾っていますので

ご来店の際は ご覧になってくださいね。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・トゥール・サン・クリストフ2012」ボルドーワイン驚きのコスパ

 

 

すごいポテンシャルを持つワインだと思いました。

4000~6000円ほどのボルドー右岸の2012年ヴィンテージ赤ワインなのですが、まるでトップクラスのボルドーワインでも試飲しているかのようだから驚きました。

ある試飲会で試飲させていただいたんです。「このボルドーワインがこの価格で、この味わいですか!?」みたいな衝撃を、あくまでも個人的にはでありますが感じたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シャトー トゥール サン クリストフ 2012 ACサン テミリオン特級】

今楽しむにはまだまだ若すぎる味わいのワインです。

買ってすぐに飲むなら、それこそ「若いボルドーワインを飲むのは、ワインを無駄にしているようなものだ」なのかも知れません。

それでも、そのシルキーでエレガントさのある味わいは、いわゆる有名ブランドの若いトップ・ボルドーワインの印象なんです。

今後どのように熟成して行くのかは、たぶん誰にも正確な予想はできないのだと思います。それでも今のところの味わいは、まったくもって高級感あるグランヴァン。

もっと言えば1万円以下のボルドーワインの味じゃない!とあくまでも個人的にではありますが感じた次第です。

2012年は右岸ボルドーワインの当たり年とされております。

もし自身のワインコレクションに加えて、そのポテンシャルを楽しみたいと思えば、この価格は買いではないかと感じました。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ヴィンテージ・スパークリングワインと数の子の松前漬け 

 

 

またまたこのネタで恐縮ですが、もう一回だけ熟成したヴィンテージ・スパークリングワインについて書かせていただきます。

それほどに皆様におススメしたい、掘り出し物のスパークリングワインだと思っていただければ幸いです。

今回はその熟成スパークリングワインと数の子の松前漬けのマリアージュです。

 

 

 

 

 

 

<2003年ヴィンテージのイタリア・スパークリングワインと松前漬け>

こちらも合います。

ただやっぱり「焼いたししゃも」ほどの相性ではないようです。普通にサラッと、何も気にならずに合うといった感じでしょうか。

数の子の苦みがスッと消えてしまうような印象で、数の子の味わいが、その熟成したスパークリングワインにからめとられてしまい後味がサッパリとする感覚です。

ある意味、食中酒として素晴らしく機能する味わいなのかも知れません。

 

この一連の試みから、開高健さんの本に書いてあったとされる「ドンペリに目ざし」(実際に読んではいませんが)とは、かなりの美食を極めた話ではないかと思った次第です。

「ビリーヤードで強くなるために物理学は必ずしも必要ではない」などと言われますが、美食の世界でも食品の成分からのアプローチは大切なのかも知れませんが、やはり飲んだり食べたりして感じることが最も大切なのでしょう。

掘り出し物のお手頃ヴィンテージ・スパークリングワインで感じてみては如何でしょうか?

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ