“ワイン”の記事一覧

「あじろん初しぼり2017」今年も美味しい!

 

 

近所の公園で毎朝行われているラジオ体操に、うちの女房殿も参加させていただいてるんです。

その帰り道、ご近所に住む年配の方がわざわざ追いかけて来られて、「いや~、あじろん美味しかったよ~!」と声をかけていただいたのだとか。

特に成熟世代の方々と女性に人気のある、この「あじろん初しぼり」は、今年も美味しいようです。

 

 

 

 

 

 

【蒼龍 あじろん初しぼり 酸化防腐剤無添加】 Alc11.5%  720ml @1500円+税

表現が良くないかも知れませんが、日本の家庭料理には、ひょっとしたら、すっぱくて渋いようなワインは不向きなのかも知れません。

もちろん甘すぎるのも良くないのでしょう。

このワインには”すっぱくて、渋い”みたいな印象がまったくないのです。

素直なぶどうの風味が感じられ、ぶどうジュースと違って甘くはないが、ほんのりとした甘味がある。このワインの最大の魅力でしょう。また、味わいの絶妙なバランスも素晴らしいのです。

ひょっとしたらワインと呼ぶよりは、葡萄酒と呼んだ方がしっくりくるのかも知れません。

そのあたりが”素直に美味しい”理由ではないでしょうか。

 

「あじろん初しぼり2017」を試してみては如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「オランジスタ」郷愁の味わいがたまらない

 

 

先日の試飲会で見つけたスロバキアのオレンジワインのご紹介です。

2000年以上もの歴史がありながら不運な歴史により中断。ようやく2010年に復活を遂げたスロバキアの自然派ワイナリー「スロボドネ・ヴィナルストヴォ」のオレンジ・ワインです。

オレンジワインとは、平たく言えば白ワインを造る過程で、ぶどうの皮も一緒に漬けこみ濃い色わいになった白ワイン。

 

 

 

 

 

 

【オランジスタ2015】 ピノ・グリ100%

10%の果汁と共に房丸のままぶどうを炭酸ガス環境下で発酵。軽い醸しがマセラシオン・カルボニックと並行して35日間ステンレスタンクにて行われる。ノンフィルター仕上げ。

 

・・・・なんだか懐かしいノスタルジックな味わいなんです。

子供のころ家の庭に梅の木がありました。

梅は青いうちに収穫して梅干しや梅酒に使われますが、完熟するとアンズのような見た目と味わいになるのはご存知でしょうか。もちろんアンズほど甘くはないのですが。

生で食べれるものかどうか分からないため、恐る恐るではありましたが、その完熟したアンズのような生の梅を木からもいで友達と食べたのを、このワインを味わっているうちに突然思い出したんです。

完熟していて甘みはそれほどなく、ほどよい渋味、酸味、苦味があるような。

たぶんオレンジワインとは、大昔に造られていた白ワインなのでしょう。より自然な味わいなのです。

まったくもって、洗練されたスタイリッシュな味わいとは言えないのかも知れません。しかし、個人的にはこの郷愁感ある味わいがたまらなく好きです。

 

スロバキアの自然派オレンジワインを試してみては如何でしょうか?

 

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「あじろん初しぼり 2017」入荷のお知らせ

 

 

勝沼の「あじろん初しぼり」が、今年も入荷致しました。

 

 

 

 

 

 

【蒼龍 あじろん初しぼり 酸化防腐剤無添加】 Alc11.5%  720ml @1500円+税

あじろんの黒ぶどうは、勝沼町周辺において昭和初期の頃まで広範囲に栽培されていた、古いタイプのぶどう。病害虫に強く、低農薬で栽培でき、完熟時には強い方がを出す珍しいぶどうです。

近年このぶどうのワインが見直され、勝沼を訪れる人々の間で人気となりました。しかし、収量が少ないため、県外ではほとんど見かけることのないワインなのです。

人気の秘密は、もちろんその味わい。

辛口の赤ワインなのですが、ほんのりとした甘みが特徴。強い果実味があり、渋味や酸味は気にならないほど穏やか。

どこか懐かしさを感じるような風味で、ぶどうジュースのような飲みやすさがあります。

また、普段の食事にも良く合います。

 

蒼龍「あじろん初しぼり2017」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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「アルテル・ナティヴァ」フランコカ・モドラの魅力

 

 

先日の試飲会で見つけたスロバキアの赤ワインのご紹介です。

2000年以上もの歴史がありながら不運な歴史により中断。ようやく2010年に復活を遂げたスロバキアの自然派ワイナリー「スロボドネ・ヴィナルストヴォ」の「フランコカ・モドラ」100%の赤ワインです。

「フランコカ・モドラ」とはオーストリアのブドウ品種である「ブラウフレンキッシュ」と同品種で、中央ヨーロッパでは広く古くから栽培されている品種とのこと。

 

 

 

 

 

 

【アルテル・ナティヴァ2012】

最良のぶどうから造られたトップキュヴェ。2012年は格別に素晴らしいフランコカ・モドラが収穫出来ました。野生酵母の自然な働きで発酵。

「フランコカ・モドラ」とは、世界のワイン市場においてはかなりのマイナー品種なのでしょう。それでも、個人的にはなかなか興味深い品種ではないかと思う次第です。

まったく個人的な意見ではありますが、「ブルゴーニュとボルドーの中間か!?」みたいな印象なんです。

その香りは、メルローに似ている様な、なめし皮と呼ばれるようなリッチで香り高さがあります。

しかし、口に含むと今度はピノ・ノワールのような繊細さのある味わい。心地良い酸味が何とも飲み飽きさせない印象。

内陸部の寒暖の差の大きい地域で造られているためなのかも知れませんが、なんとも興味深い味わいです。

また、かなり幅の広い料理に対してフレンドリーなワインとも言えるようです。

 

スロバキアで造られる自然派のフランコカ・モドラを試されては如何でしょうか?

 

 

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「ルネ・ルカン=コラン」素直に美味しいスクリューキャップのブルゴーニュ

 

 

「ブルゴーニュ・ワイン=高価では!?」・・・と、ついついイメージしてしまう昨今ですが、なかには妥当と思える価格で気軽に楽しんでいただけるワインもあります。

ブルゴーニュでグラン・クリュを生産されているドメーヌが造る、カジュアル・クラスの素直に美味しいブルゴーニュ・シャルドネをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

【ドメーヌ・ルネ・ルカン=コラン ブルゴーニュ・シャルドネ】

ブルゴーニュワインでは珍しいスクリューキャップ。

ブルゴーニュを代表するぶどう品種であるピノ・ノワールやシャルドネは、今や世界中で栽培されているのは周知の通り。

それでも、ブルゴーニュワインの味わいは、やはりブルゴーニュのぶどうでなければ造り出せないようです。

ドメーヌ・ルネ・ルカン=コランは、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェ、ポマール、ニュイ・サン・ジュルジュでぶどう栽培を行い、コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ、バタール・モンラッシェ グラン・クリュ、コルトン グラン・クリュを生産してる生産者。

そのカジュアルクラスであるこのブルゴーニュ・シャルドネは複雑さには欠けるのかも知れませんが、その分クリーンでフレッシュな、ミネラル感あるみずみずしい味わい。

素直に美味しいと言っていただける味わいではないでしょうか。また、合わせる料理の範囲も広いのだと思います。

 

フレッシュでブルゴーニュならではの味わいが楽しめるブルゴーニュ・シャルドネは如何でしょうか?

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