10月4日の酒倶楽部 ステップ ワインとチーズの会で飲んだワインをご紹介します。
オーストラリアのリースリング です。
このワイナリーは 小さい造り手なのですが、オーストラリアのリースリングの実力を世界的に
知らしめたことで有名です。
このポーリッシュ・ヒル リーズリングは、きりっと引き締まった味わいの辛口白ワイン。
スタイリッシュで上品な印象があるのが、このワインの受ける魅力でしょうね。
ワイン会でも 特に男性の方に人気があったように思います。
数年前にこのワイン産地、クレアヴァレーを車で周りました。干し藁が印象的なのどかな田園風景が
広がる高地で、小さいながら注目のワイン産地が結構ありました!
今回のワインは グロセット・ポーリッシュヒル リースリング 2008
価格は 4900円(税込)
詳しい説明は下記に
ジェフリー・グロセットは、1998年に「ワイン・マガジン誌」でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを獲得。その賞金は地元の病院に寄付されました。町の入口には彼の業績を讃える大きな看板がたてられ、クレア・ヴァレー中がグロセットを誇りとしています。さらに翌年ドイツで「リースリング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。今最も注目を集めている醸造家の一人です。彼は、リンデマンのカラドック・ワイナリーで醸造経験を積んだ後、クレア・ヴァレーの南端にワイナリーを設立。ワールド・クラスのリースリングを造るため、この標高400mの地を選びました。
生産量の半分はリースリングです。2つのリースリングのうちポーリッシュ・ヒルは、クレア・ヴァレー北東部に位置する同名の地域で栽培するブドウを使用。スレート土壌で痩せており、ブドウの成育はかなり遅く、ウォーターヴェイルよりも収穫が3週間も後になります。引き締まった骨格があり、ミネラルを感じさせる強さとしっかりとした酸味を持っています。辛口でフィネスのある長期熟成タイプ・ワインです。一方、わずか600ケースのウォーター・ヴェイル・リースリングは、ソフトで厚みのあるボディを持つワイン。熟成は比較的早く、ポーリッシュ・ヒルよりもやさしい後口があります。グロセットは2000 年ヴィンテージからリースリングの一部にスクリュー・キャップを導入しました。
コルク・ダメージに対するグロセットの決断はクレア・ヴァレーを始めニュージーランドなどにも広がっています。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ワイン