“ワイン”の記事一覧

ノンアルコール・ワイン「カール・ユング リースリング(白)」

ノンアルコール ワインの世界的代表銘柄なのです!

ノンアルコール ワイン 「カール・ユング リースリング(白)」 750ml (アルコール分0.5%未満)現在の店頭価格 890円

ドイツ産のぶどう、リースリング種を醸した白ワインを真空蒸留し、アルコール分のみを除去した脱アルコール・ワインです。キリッとした爽やかな酸味が心地良い、脱アルコール・ワインでありながらワイン独特の飲みごたえが感じられる飲料です。

このリースリングも、赤のメルローと同じくカロリーは通常のワインの約1/3です。冷たくして飲むのがおすすめ!特にこれからの蒸し暑くなる季節には、酸味から来る爽やかさ加わり、とってもリフレッシュできる飲料なんです。

「ワインからアルコール分を抜き取ると”ぶどうジュース”じゃないの~?」という感じもするのですが、「じゃ~ジュースみたいにグビグビ飲めるか?」というと、これがグビグビとは飲めないんですよ!本物のワイン並の”飲みごたえ”があるんです!

食事を楽しみながらチビチビやるのがちょうど良い感じなのです。お酒好きの方が食事の時に「ぶどうジュース」では、ハッキリ言って飲む気にはなれません!でもこの脱アルコール・ワインだと、何だか結構いい感じなんですよ!ホント!

脱アルコール・ワインの場合は赤ワインも白ワインもやや軽めの味わいです。この軽めの味わいが日本人に合っている感じもします。爽やかな酸味が効いているため、和食の天ぷらなどには良く合うと思います!もちろん、その時使うワイン・グラスは高級感漂うような上等な物がベスト!脱アルコール・ワインですが雰囲気に酔わされて、大満足のひとときとなりますよ!

普段の日に仕事関係で飲む機会が多く、休日にはアルコールなしでゆっくりと美味しいお料理を楽しみたい方に、とってもおすすめです!

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ノンアルコール・ワイン「カールユング・メルロー(赤)」

ノンアルコール ワインの世界的代表銘柄なのです!

ノンアルコール ワイン 「カール・ユング メルロー(赤)」 750ml (アルコール分0.5%未満)現在の店頭価格 890円

フランス産のメルロー種から醸された赤ワインから、アルコール分のみを除去した本格的な脱アルコール赤ワインです。ワイン独特の風味が生きており、赤ワインが好きなのだがアルコール飲料が飲めない方にお勧めです。

また、アルコール・フリー(0.5%未満)というだけでなく、通常の赤ワインに比べポリフェノールが豊富に含まれており、さらにカロリーは約1/3なのです。

製造元のドイツ、カール・ユング社は1908年に世界初のアルコール・フリーワインを製造し、その独自の製造方法である低温真空蒸留法は各国にて特許を取得しています。

カール・ユング社さんは元々一般的なワインを製造販売していたのですが、長年ワインを注文してくれていたお客さんが、心臓や肝臓、腎臓の病気のために医師からワインを禁止され、注文を得られなくなることが度々起こった事により、「もしワインの香りや味を保ったままアルコールだけを取り除く方法があるのなら、彼らにもアルコールの害なしにワインの味を楽しむ方法を提供できるのに・・・・」との想いから研究を始めたのでした。

問題はワインの香り成分はアルコール以上に揮発しやすいことでした。そして、遂にこの揮発しやすい香り成分を特別の装置で回収する方法を発明したのです。1908年にドイツ、イギリスで特許を取得。1913年にはアメリカを含む数カ国で特許をと取得して行ったのででした。

カール・ユング メルローは常温でも冷やしても美味しくいただけます。見た目がリッチな高級レストランで出されるようなワイングラスに入れて楽しむのがおすすめ。脱アルコールワインですが、お酒を楽しむには気分とか雰囲気が大切なのは一緒なのです。

赤ワインとしては軽い味わいですが、ワインですから複雑味があり香りも豊かなのです。休肝日に飲んでも十分満足できる味わいですよ!!

お酒は酔うために飲みますが、味わうために飲むのであればアルコール分がない方が良いかも知れませんね!休肝日に試してみて下さい!

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オーストラリアワインに変化!大量生産からブランド力強化へ!!

オーストラリアワイン産業が重大な岐路に立っている!

 

今、オーストラリアのワイン業界に大きな変化が起きようとしています。ちょっと前まで、ブドウ栽培やワイン生産はオーストラリア人にとってあこがれの仕事のだったのですが、今では相当厳しい構造改革に迫られているようです。

1980年代から1990年代はオーストラリアワイン産業にとって長く安定した時代でした。その後1990年代末から2004年にかけて栽培面積は急拡大し、ワイン生産量は飛躍的な成長となりました。しかし一転、度重なる干ばつや景気後退によるぶどう価格の下落により、今までの拡大路線からの方向転換が必要となっているのです。

オーストラリアでのブドウ栽培には多くの場所で水の確保が必要で、灌漑(かんがい)用水を利用する畑が多いんです。最近の干ばつは水に問題を持つオーストラリアの川の水量や貯水量の減少をさらに悪化させており、政府は水の産業別割り当ての管理を今まで以上に厳しくしています。それにより灌漑用水のコストは高騰しいるのだそうです。

もう一つの悲劇は、ぶどうの生産コストが上昇しているにもかかわらず、2008年からの世界景気の後退でブドウ価格が下落していること。これが過剰生産、過剰在庫に拍車をかけているのだとか。多くのブドウ栽培農家は採算が取れなくなっており、ブドウが収穫される事なく放置されている畑も多いらしいのです。

そこで、ワイン生産者やブドウ栽培者の団体は昨年末に会合を開き、オーストラリアワイン産業再構築のための達成課題を作成したのです。それは今後数年の内にブドウ栽培面積の20%を削減することと、成長性のない地域でブドウを栽培しないことです。これにより、過剰なワイン在庫から解放されるのですが、同時にオーストラリアワイン産業が20年かけて築いてきた、果実味が豊かで安いワインを大量に供給するという、今までの商売方法が難しくなってしまったのです。

大手オーストラリアワイン生産者は、ワインの大幅な売り上げの減少と生産構造の変化を受け、不振ブランドの廃止やブドウ畑の売却などの合理化を進めているようです。その他、ワイナリー同士の合弁なども進み、安定した利益を確保するため新たな戦略を描き動き始めています。

今後のオーストラリアワイン産業界の注目される新しい流れは、地域性などの特徴をより協調して行くこと。中でもタスマニアなどの冷涼地域でのワイン生産が注目されているらしいのです。冷涼地域のワインは、エレガントで低いアルコール度数が特徴。日本市場で受けが良い味わい。もうひとつの注目点は、世界的な流れであるバイオダイナミック農法や自然酵母による発酵などの自然派ワインへの造りの変化。

今後、オーストラリアワインは、より日本人好みになって行きそうです。オーストラリアワイン業界は生産の拡大から安定期に入り、ワインの質が今まで以上に問われる時代に入りました。今までの「価格は安くても果実味のしっかりとしたワイン!」というだけではなく、それを兼ね備えながら、バラエティー豊かで上質なワインが生産されそうです。今後のオーストラリアワインに期待しましょう!

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500円ワインの新顔

好評の500円ワインコーナーに新商品が入荷しました!

キュヴェ・ラ・ヴィリエル の 赤と白です。

フランス ロワールのネゴシアン「マルセル・ヴィリエール」が手掛ける テーブルワイン。

赤は カリニャン、サンソー、グルナッシュ、シラーのブレンド。

フルーティさの中にスパイシーな風味もするので、普段の家庭料理やトマト風味のパスタなどにも相性よし。

白は テレ・グリ、ユニ・ブラン、グルナッシュ・ブラン、マカベオ、ピクプールなどのブレンド。

フルーティな辛口ですが、膨らみもあるので ちょっとした肉料理でも合いますよ。

これからの季節にはもってこい!

テーブルワインと言っても

上代1155円もする ハイクォリティーのテーブルワインなのです。

ですので 今回在庫無くなり次第 500円コーナーでの販売は無理かな。

まあ 一度 お試しくださいね。

キュヴェ・ラ・ヴィリエル ルージュ

キュヴェ・ラ・ヴィリエル ブラン 

各 750ml   500円(税込)

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フランス政府とワインとインターネット

ワインはフランスの文化であり、大きな産業だとフランス政府以外の人は理解しているのですが・・・・・!?

ワイン・ブランドのトップに君臨するロマネ・コンティーの畑。

フランス以外の国では「適量のワインは健康に良い!」が定説になっていますが、本場のフランスでは政府が「ワインは健康に悪く、社会的な損失を増大させる。」として禁酒を推進しているんですって!?

日本の街場の酒屋としては「だって、ワインってフランスの文化そのものだし、フランスにとっては大きな産業でしょー!?」って考えてしまいます。いくらフランス人がエキセントリックで極端な考え方するからって、自国の伝統ある大きな産業を潰すような活動をするなんて、あまりと言えばあんまり!酷すぎ!

最近では、インターネットにワインを載せることさえも禁止になりかけたのだとか!実際に大手の会社では、フランス向けのアルコール広告を廃止したらしい。ポルノ写真じゃないんだから!?って思いますよねー!

サルジコ大統領自身もアルコールを一切飲まず、水とオレンジジュースばっかりらしい。フランスの役人が酒を飲まないなんて!?って、そっちの方が驚きかもしれませんが!(笑)

もし、これが日本で、日本政府が国民に向かって「日本酒や焼酎は体に悪いですから、飲むのを止めましょう!」などと言ったらどうなるのでしょう?フランスの場合この比ではないのです。産業としても遥かに大きいし、歴史も古いのです。

ここ十年の間に、フランスでの一人当たりのワイン消費量は半分にまで減少したのだそうです。フランス政府にとっては喜ばしいことなのかも知れませんが、むしろこの事の方が問題なのではないかと思ってしまいます。

英語で飲んべーさんの事をWINOと言いますが、スペルからしてワインばかり飲んでる飲んべーさんから来た単語なのだと思います。ひょっとすると、フランスの多くの人にとって、ワインは悪いイメージがあるのかも知れません。酒屋のおやじのお祖父さんも、叔父さんも飲んべーでした。叔母さんは今でも日本酒に対して良いイメージを持っていません。いつも毒でも見る様な目つきで日本酒を見るのです。それと同じようなイメージをワインに対して持っているフランス人も多いのかも知れませんね。

それにしてもフランス政府の自国ワイン産業に対する配慮のなさには驚きます。今ではフランス人も含め多くの人がインターネットでワインの情報を得ます。これで、インターネットへの掲載まで禁止されたら、益々ワイン消費は減少して、良いワインはみんな外国へ輸出されちゃいそうですね!それは日本人にとって良い事なのか、悪い事なのか???・・・とにかく大変です。(汗)

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