“ワイン”の記事一覧

カプコン会長、ワインで世界に挑戦!!

先日、ゲーム大手カプコンの辻本憲三会長がワイン業界で世界に挑戦!という記事が新聞に掲載されておりました!

日経新聞より

20年前、米カリフォルニア州ナパのワイルド・ホース・ヴァレーに4000エーカーの敷地を私財で購入。専門家を招きブドウの木を総入れ替えして10年がかりでボルドー品種の栽培に取り組んで来られたのだそうです。

このワイナリーのこと、ちょっとネットで検索してみました。すると、つい先日、奥様の誕生日に合わせてワイナリーのグランド・オープニングを大々的に行なったのだそうです。名前は「ケンゾーエステート」。

そこで「最高のワインを造るためには、最高のワインを飲まなければならない。いろいろと試してみて、ボルボータイプではナパが一番と確信した!」と挨拶されたのだとか。

栽培家にデイビット・アブリュー氏、コンサルタント・ワインメーカーにハイディー・バレット女史、テイスティング・ルームのお料理はトーマス・ケラー氏監修と、そうそうたる面々が名を連ねてのオープニングです。

中でもハイディー女史は9つのワイナリーでワイン醸造を監修する程の実力者。流石はカプコン会長です!

現在のブランドはボルドースタイルのソービニョン・ブランやカベルネ・ソーヴィニョンのブドウを使った「あさつゆ」「りんどう」「むらさき」「あい」で、どれも結構な価格なのだそうです。でもハイディー女史のワインが5千円~1万円ぐらいで飲めるのなら、お得感もあるようです。

今後、このワイナリーがどの様な活躍をするのか楽しみです。美味しいワインと楽しいゲーム!素晴らしい人生です!!

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超自然派!さくらんぼの香りいっぱいの赤ワイン「グリオット」

驚異的なまでに自然な製法の、さくらんぼの風味が特徴的な赤ワインです!(でも甘口ではありません!辛口です!)

Domaine Des Griotte  ドメーヌ・デ・グリオット(赤ワイン) 750ml 3,000円

1998年に元写真家のパトリック・デプラさんとセバスチャン・デルヴューさんの、自然なワイン造りへの強い思いを同じくする2人が共同で設立したドメーヌで、フランス・ロアール地方のアンジュ地区にあります。

彼らのワイン造りは驚異的!栽培はビオディナミ、畑は馬で耕し、SO2は一切使用しない、など自然なワイン造りを徹底しているのです。危険を冒して超自然な製法にこだわるため、ワインをダメにしてしまうこともしばしばあるらしい。これ程までにリスクを背負い、自然なワインを目指す生産者は、他にいないかもしれません。当然、大手のワインメーカーには、リスクが大き過ぎて真似の出来ない方法なのです。

初めてのキュヴェを造っていた時のこと、カーヴ全体が、うっとりするような「グリオット(=さくらんぼ)」の香りでいっぱいになったのです。その魅力的な香りが強烈な印象として残り、その「グリオット」をワイナリーの名前としたのでした。

「グリオット」はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンド。樽熟によるバニラ香と、さくらんぼの様な果実味のハーモニーは、チェリータルトを連想させる味わい。エレガントで滑らか、果実味豊かな赤ワインです。

有機栽培で育てられた野菜の生命力が強いように、自然派のワインも生命力に溢れています。先日、酒屋のオヤジが試飲会で「グリオット」を試飲した後、しばらくして子供から「パパから「さくらんぼ」みたいな、いいにおいがする!」と言われました。少しぐらい時間が経過したぐらいでは、生命力溢れるワインの香り成分は消えないようです。

こんなワインを毎日飲んでいたら、歳を取っても生命力溢れるお爺さんになれそうですね(笑)!

リスクが大きく手間暇かかる超自然派ワイン。造るのも賭けみたいなところがありますが、飲むのも少し賭けの様なところがあります。というのも、あたり前ですが「グリオット」の様な超自然派ワインは工業製品ではありません農業製品です。

ある程度の味わい以上ではあるのですが、ボトルによって素晴らしく美味しい、超当たりボトルと、値段相応に美味しいボトルが出てくるのです。(例えればスイカみたいな感じでしょうか!もちろん、たたいても分かりませんが!(笑))

とは言っても、ハッキリ言って尋常ではない程の美味しさなのですが!!

飲むタイミングにも由るかも知れませんが、購入して栓を抜いてみたらビックリするほどに美味しいボトルかも知れませんよ!まずは購入してみて下さいね!!・・・・酒倶楽部ステップでお待ちしております!

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夏!おすすめ!自然派 白!

連日の猛暑! もう どうにかならないのかしら。

そんな 挨拶を 今日も お客様とかわしています・・・。

こんな夏も 楽しまないといけないと 思っているのですが、

なかなか良いアイデアが浮かばないですね。

先日 NHKの人気女性キャスターが 「暑いと ついつい飲みすぎちゃって 翌日辛い!」 なんて発言してました。

ご自身のことか、それとも 一般的なオヤジ様の話か。

私も同感!なのですが、

飲んで 暑さも忘れたい!というのも いいですが、

気持ち良く 翌日を迎えたいものです。

その点、 酔い心地の良い 自然派ワインはいいですよ!

安心して飲めます。

そして このワインのように 爽快なら ほんと 暑さも吹き飛び

リフレッシュできますよ!

ドメーヌ・カザル・ヴィエル キュヴェ・フィネス   750ml   1,890円

ソーヴィニョン・ブラン 主体の すっきりとした白ワインです。

「フィネス」の名前のとおり 気品高い 華やかな香りがします。

味わいは グレープフルーツや、オレンジのような果実味が広がり、

マイルドな酸味が バランスをとり 

全体の味わいを引き締めてくれます。

クリーンな印象の辛口の白ワインです。

フランス ラングドックの造り手です。

常に 畑造りにこだわり、その土地の個性を活かし、

かつ コスト・パフォーマンスに優れたワインを

造っています。

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本格自然派!の 甘口スパークリング

「この夏は、甘口スパークリングの引きがいいんですよ!

うちも 例年になく アスティ・スプマンテが売れて

欠品おこしちゃいましたよ。不景気のときは 甘口が売れるって言うけど・・・。」 とは、

先日の某輸入業者の営業マンの談!

たしかに 不景気の時は 甘いものが売れるそうですが、

個人的には この暑さで疲れ切った体に リフレッシュ!リラックス!ご褒美!ワインとして

おススメしたいところです。

疲れた時に ほんのり甘いものって美味しいんですよ~!

今回 お奨めするのは ナチュラルな甘味がラブリーな

ドメーヌ・ド・マルチナル メトッド・アンセストラル   750ml  2100円

 

フランス ラングドック地方 リムーの ワイナリー マルチノルのスパークリングです。

 

「メトッド・アンセストラル」とは 直訳すると 「先祖伝来方式」と呼ばれるもので、酵母の添加をせずに、

葡萄に付着している野生酵母が瓶内にて発酵し、

泡ができた(つまり スパークリングになった)という方法のこと。 

 

酵母を添加して 瓶内二次発酵を促しているシャンパン方式がよく知られていますが、そのやり方をあの有名な修道士ドン・ペリニョンさんが発見するはるか以前から 造られているのが 「メトッド・アンセストラル」です。

 

 

この スパークリングの良いのは 何と言っても とっても ナチュラルな自然な甘さ。

いい意味で 葡萄ジュースのよう。

そして 甘味も 果実本来の甘さが残っているのです。

甘味をのこして 発酵がストップするため、

アルコール度数も 一般的なスパークリングワインと比べて 低め。

7%です。

 

 

葡萄品種は モーザック。 この産地で多く栽培されている品種です。

このワイナリーは 低農薬栽培リュット・レゾネに取り組み、そのワインの品質は

この地でも注目されています。

特に 泡ものの 評価が高い!

 

この夏 是非飲んで頂きたい 1本です!

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長生きと資産運用だけじゃない!赤ワインの効果!!

赤ワインには、まだまだ色々な可能性があるようです!

日経新聞より

物質・材料研究機構と科学技術振興機構が7月27日に発表したのが「赤ワインにつけて一昼夜煮込むと電気抵抗がゼロになる超電導物質ができる。」というもの。

白ワイン、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーでも同様の効果があったが赤ワインがもっとも超電導になりやすかったのだそうだ。

この現象を示すのは鉄・テルル・イオウの化合物で、もともとは超電導の性質は持たない。しかし酒に浸してセ氏約70度で24時間過熱すると鉄系の超電導物質に変化し、セ氏零下265度で超電導状態になることが分かった。

もとの物質を超電導状態にする効果はアルコール度数による違いはあまりなく、酒の酒類によって差がついた。単純な水とエタノールの混合液に比べ、赤ワインは7倍近く効果が高かったのだそうだ。

エタノール以外の成分が重要な原因物質とみて解明研究を進めている。原因が分かれば高性能な超電導物質の開発に役立つらしい。

赤ワインにつけて一昼夜煮込むと超電導物質に変化するという事が、どういう事なのかまったく分かりません。でも赤ワインに工業用というジャンルが出来るかも知れませんね。

何年か前に砂糖きびから造られるエタノールガソリンが話題になった時に、「人の食糧になるものを燃料にするのはいかがなものか!」との意見が出て来たのが思い出されます。そして砂糖価格は大幅に上昇しました。

ワイン業界にとっては低価格ワインの需要が増加するため、喜ばしい事なのかも知れません。しかし低価格ワインもしくは工業用ワインの需要が大きく増加した場合、その価格は砂糖と同じく大幅に上昇してしまう可能性があります。

ワインは嗜好品であるため、絶対に必要というわけではありません。普段用のワインに対し価格的な価値が見合わなければ、飲む人のワイン離れが起ってしまうかも知れませんね。

酒類業界も新しい科学技術でどんどん変化して行きそうです。

今度は「赤ワインの貯蔵年数」と「赤ワインの価格(超高額から安価まで)」で超電導状態にする効果に違いがあるか調べたら面白い様な気がするのですが!(笑)

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