“ワイン”の記事一覧

お燗で旨い赤ワイン!

ホットワイン(温めたワインに砂糖やスパイスを加えたもの)は一般的ですが、色々と加えなくてはいけません。何も加えずにお燗にして旨い赤ワインはないかとお遊びで試してみたのです。

ホットワインではお砂糖や蜂蜜を加えるのですが、プレーンをお燗にするには、あまり渋味のない味わいが強調し過ぎない軽めの甘みのあるワインが良いようです。国産のコンコードなんかが比較的好感触。

果実味のしっかりした味わいでは、温めると渋みの刺激が強くなりすぎちゃって良くないですね。

お燗ワインが清酒の燗酒よりも優れているところは、酸味がきれいなところ。キレも極めて良いのです。アテにするお料理が油分を含んでいると、お燗ワインのきれいな酸味と調和してなかなか良い感じでした。

あまりにも中途半端な試みなのですが、今のところお燗で旨い赤ワインは、軽くて甘みのあるものが良いようです。たぶん国産のお手頃価格のワインで色々と比較してみるのが良いのではないかと思われます。

もう一つ、お燗赤ワインの良いところがありました。アルコール分はいくらか抜けているはずなのですが、顔や体がポカポカして来て、気のせいか酔いが回るのが早いような。ある意味コストパフォーマンスが高いようです。

最後にコーヒーでも飲むかの様に、果実味がしっかりしている系の赤ワインを温め、ハチミツを加えて試してみました。レンジで温めただけなのでアルコール分は残っています。渋味が立ってしまうため、ハチミツはたっぷりと入れた方が良いようです。

通常のホットワインに加えられるようなハーブやスパイスがないため、赤ワインとハチミツのみ。味わい的にはやっぱり何かフレーバーを加えた方が良い感じです。やはり昔から続けられてきた方法はベストなのかも知れません。それと、赤ワインを温める時は鍋に入れてアルコール分を飛ばしてしまう方が良いようです。

そうでないと体がポカポカするのは良いのですが、やっぱり酔いが早く回っちゃって、あっという間に眠たくなってしまいます。やっぱり、のんべいさんにとってはある意味、素晴らしく歩留まりが良いと言いますか、コストパフォーマンスが高いようです!(汗)



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高級シャンパーニュが供給不足に!

高級ワインへの需要の増加は、高級シャンパーニュ市場もタイトにしているようだ。

 

高級ブランド会社を傘下に持つLVMH(ルイ・ヴィトン、モエ、ヘネシー)社によると高級シャンパーニュが供給不足の状態に陥っているとのこと。リーマン・ショックからの景気回復や新興国のワイン消費の拡大による消費の伸びが予想できなかったようだ。

2010年のワインとスピリッツの売上高は前年より19%増加の£3.26bn(約4330億円)に達したとのことで、中でもドン・ペリニョンやクリュッグなどを含む高級シャンパーニュの人気が強かったのだそうだ。

また、シャンパーニュの需要が拡大しているだけでなく供給サイドにも問題がありました。2009年頃には全てのメディアでシャンパーニュ危機説が伝えられるほど需要が低迷しており、投げ売りを始めるところも出てきたのだそうです。そこで、シャンパーニュの委員会は供給過剰や価格の下落を避けるために、その後の収穫を制限したのでした。

あたり前ですが、シャンパーニュは急には生産できません。しばらくはシャンパーニュのタイトな状況は続きそうです。ボルドーワインと同じく高級品がますます高級になって行くのでしょうか!

「昔はドンペリも6千円台で買えたのになぁ~!(汗)」なんて時代にはもう戻りそうになさそうですね!このての商品は価格が高くなればなるほどに人気が出て来るのが不思議なんですよね~!それがブランド力ってやつなんでしょうかね!

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「シャトーディケム」のマーケティングは選ばれたレストランで格安バイ・ザ・グラス!

貴腐ワインの最高峰「シャトーディケム」がヨーロッパの選ばれたレストランやナイト・クラブでグラス・ワインとして格安で楽しめる!

写真はシャトーディケム

LVHM(ルイ・ヴィトン、モエ、ヘネシー)グループの傘下にある、フランス貴腐ワイン、ソーテルヌの最高峰「シャトーディケム」のマーケティング戦略として、厳選したレストランやナイトクラブでのバイ・ザ・グラスによる販売を進めているという。

パリ、モナコ、フレンチアルプスで成功し、ロンドンでも進められるとのこと。さらにニューヨーク、香港と拡張して行く計画なのだそうだ。

現在、ロンドンで唯一ディケムのバイ・ザ・グラス(グラス売りによる販売)を行うアッパー・ジェームス・ストリートにあるレストランの「ボブ・ボブ・リカール」ではディケムのバイ・ザ・グラスが100mlで£29(約3,900円)、50mlで£14.5(約1,900円)で楽しめる。

この価格をハーフボトル(375ml)に換算すると£109(約14,500円)と非常に割り安。他のレストランでは同じワインを£310(約41,000円)程度で販売。一般的な小売り価格もそこまでは安くなく、選ばれたレストランや、そこで消費するお客さんにとっては大変に嬉しいマーケティング戦略となっているようだ。

このレストランではシャトーから直接672本のディケムを購入しており、9ヶ月~1年で販売できると予想。購入価格は市場価格で、レストランや小売り、流通業者としての優遇はないのだそうだ。でも、何かがあるとは思いますが!(汗)

どんな仕組みになっているのかは分かりませんが、もし東京にもディケムに選ばれるお店が出て来て、ロンドンと同じくそのワインが1900円ぐらいで楽しめるなら一度は行ってみたい気は確かにします。でもワイン一杯飲んで帰れるわけでもなく、やっぱりそれなりになるのでしょうかね~!(汗)

それでも高級ソーテルヌ・ワインとブルーチーズの相性の良さは、得も言われぬほど素晴らしく、それだけを楽しみに出かけて行きたい気もするのであります!


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「シャルドネ・ワイン」はオーストラリアがおススメ!!

ワインの専門家達により最高級オーストラリアン・シャルドネ・ワインのテイスティングが行われました。

 

主催したのはワイン専門誌の「デキャンター・マガジン」。オーストラリアの涼しい気候の地域から2007~2009年ヴィンテージの116の最高級ワインが集められテイスティングされました。

選ばれた地域はエデンバレー、マーガレットリバー、タンバランバ、ビーチワース、アデレードヒルズ、ヤラバレー、モーニントン半島、ジーロング、タスマニア、ハンターバレー。

テースティングに参加したのはワイン・コラムニスト、ワイン・コンサルタント、ワイン商、マスター・オブ・ワインを持つワインの教育関係者、大手ワイナリーの専門家の方々。

一般的に高級オーストラリアン・シャルドネ・ワインに対して人々はあまり良いイメージを持っておらず、美味しいシャルドネといえばフランスのブルゴーニュを選択するようです。しかし、あまり知られていませんがオーストラリア・ワインは変わりました!

ワインの専門家達は、今回のテイスティングで、オーストラリアの最高峰のシャルドネはブルゴーニュのトップにあるシャルドネと同じぐらい素晴らしいとコメント。また、シャルドネはオーストラリアで最高の品種であると確認できたとのこと。

テイスティングに参加した専門家達は、オーストラリアン・シャルドネ・ワインのフレッシュさや複雑味のある果実味や風土の味わいの素晴らしさを賞賛したのだそうです。

オーストラリアン・シャルドネ・ワインの、このところのルネッサンスともいえる変化は業界では知れれていたことなのだが、一般的には、まだまだオーストラリア・ワインに対してのイメージはパッとせず、味わいが重たく、アルコールも高く、樽の味わいも出過ぎのコッテリとした印象があるようです。

今後、オーストラリアワインの変化にメディアが注目するシーンが多くなりそうですね。

今回テイスティングされた中で最も高い評価を受けた5つのワインに5星デキャンター賞が授与され、29のワインをハイリー・リコメンデッド、70のワインがリコメンデッドとなりました。

5星デキャンター賞受賞ワイン。

*「バード・イン・ハンド ネスト・エッグ アデレードヒルズ 2008」スモーキーオーク、ナッツ、プラリネの素晴らしく豊かな芳香。

*「ギアコンダ ビーチワース ヴィクトリア2008」 ナッティーなバタースコッチ繊細なアロマ。

*「キラービー マーガレットリバー WA2009」エキゾチックなイチジクやメロン、ナッツ、蜜のアロマ。

*「エバンス&テイト マーガレットリバーWA2009」蜂蜜や繊細な野生の花の洗練された素晴らしい複雑さのあるアロマ。

*「ステラベラ マーガレットリバーWA2008」ミネラル感があり蜂蜜などの複雑なブーケ。

オーストラリア・ワインはクオリティー重視の方向へ変化しているようですね。シャルドネだけでなくモーニントン半島やマーガレットリバーのピノ・ノワールのクオリティーもかなりの実力だと聞きます。”オーストラリア・ワイン=こってりシラーズ”といった先入観は捨て去り、もう一度オーストラリア・ワインに向き合っても良い時が来たのだと思います。

もう”気軽に楽しむオージーワイン!”ではなく、ニュージーランドやカリフォルニアと同じくベストを楽しむためのオーストラリアワインとなりそうですね。またフランスのグランバンと違い天候が比較的安定しているためか”ヴィンテージがどうのこうの・・・・!”という話題にならないのも良いですね!!(今年は一部サイクロンで被害を受けているのですが、オーストラリアは広いのです。)

 

 

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「MY LOVE」バレンタインの裏技!ワインにキスマーク!!

バレンタインの裏技的贈りものに赤ワイン、フランスでも大流行!!

このラベルにキスマーク

「MY LOVE」 マイラブ (赤ワイン) 750ml

バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣のないフランスで大流行したのが、この赤ワイン「MY LOVE」なのだそうです!このラベルの空白は、もちろんキスマークをつけるため。ついでにラブレターをラベルにしたためても、もちろんOK!!

これは、ある意味凄まじいインパクトがあるかも知れません!受け取った男子は「フラフラ!(嬉)」になるか、それとも「退いちゃうか・・・・!(汗)」シチュエーションの設定が大切なようです。それでもインパクトはありますから、効果的な贈り方をすれば素晴らしい成果となるハズですよ。

南フランスにある、このワインの造り手デュペレ・バレッラ夫婦はワイン・メーカーとして注目される新人。有機農法で古木より収穫されたブドウを電気器具を使わない手作業にこだわり醸しているのです。その実力は認められていて、使用する樽にはロマネ・コンティーやシャトー・ディケムで使用されたものを譲り受け使用しています。もちろん、それらの樽は超一流品の最高樽。ワインも美味しいのです。

「MY LOVE」にキスマーク!メッセージも入れて一気に勝負に出る!っていうのも今どきの女子らしいかも知れませんね!ダラダラやっててもしょうがありません!もし成功すれば一気に”できちゃった結婚!!”ぐらいの効き目がありますよ!きっと!

熟年さんの場合は”お肌がツルツル”か!(笑)

勝負してみましょ!!

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