“ワイン”の記事一覧

「蔵王スター」2011年収穫の山形産ぶどう100%の新酒

山形でこだわりのワインを生産されているタケダワイナリーさんの、特別限定醸造ワイン。2011年に収穫された山形県産のブドウ100%で造られたヌーヴォーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年収穫 「蔵王スター」特別限定醸造ワイン 720ml 1,280円

白の新酒は手摘みのデラウェア100%から造られている、フルーティーで爽やかな味わいが特徴の甘口ワイン。

赤の新酒はマスカット・ベリーA種100%から造られる、芳醇な香りと軽やかでフレッシュな味わいが楽しめる辛口ワイン。このワインは発酵したブドウをプレスせずに、タンクの下の口を開いて自然に流れ出るフリーランのワインのみを瓶詰めしたもの。

製造元のタケダワイナリーさんは、樹氷で名高い蔵王連峰のふもと、かみのやま温泉近くにあります。大正時代から続くワイナリーで、15ヘクタールの自家農園と契約農家からの山形産ぶどう100%にこだわり、近年注目されているワイナリーさんなのです。

 ボジョレーヌーヴォーも含めて新酒ワインの魅力は、「そっけないほどにサッパリしていること」だと思うのです。だから「高価なワイングラスに注いで、ワインをグルグル回して香りを引き立たせる」というよりも、コップにでも入れて「気軽にガブガブ飲む気さくな味わい」と言えます。氷を入れて喉ごしよく楽しんだり、炭酸で割ってシュアシュア感を楽しむのもイイかも知れません。

タケダワインナリーさんのワインは、他のワイナリーを同じように、熟成管理されたワインの方が、やはり遥かに美味しいと思います。しかし、その元である新酒には新酒のサッパリとした個性があるのです。年に一度この時期に熱っつあつの鍋料理などと一緒に、サッパリとした新酒ワインを飲るのもまた旬の楽しみではないでしょうか。

そんなときは、やっぱりお茶碗で飲るのが、「飲んべえとしての美意識あるこだわり!」とやっぱり飲んべえの酒屋のオヤジは思うのであります。お楽しみ下さい。

 

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「Ch・ジャン・フォー・ロゼ2010」人気の自然派ワイン入荷!

先日初来日されたパスカル・コロットさんの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー・ロゼ 2010」が入荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Chateau Jean Faux 2010 Bordeaux Rozé シャトー・ジャン・フォー 2010 ボルドー・ロゼ 750ml 2,000円

 パスカル・コロットさんのこだわりのワイン造りの一端は、先日のブログで紹介させて頂いております。⇒ https://www.stepstep.biz/wine/jeanfuxinjapan

酒倶楽部ステップで一番の「ジャン・フォー・ロゼ」ファンのお客様は、意外にもご年配の女性。ジャン・フォー・ロゼと出会う前にも国産のロゼワインを中心にしたロゼ・ワインを楽しんでおられたのだそうです。

で、ジャン・フォー・ロゼと出会ったそのお客様は「こんな美味しいロゼ・ワインは初めてだわ!!」って!

ともするとロゼ・ワインは味わいが甘すぎたり、業界用語で表現するところの厚化粧だったりすることが多いような気がします。

どんな酒でも同じだと思うのですが、良いお酒には造りの良さからくるピュアーさや伸びがあります。またワイン造りのベテランは、良いワインは口の中で横に広がるのではなく、奥に伸びて余韻も長いと言います。

その良い酒の条件は、まさにこのCh・ジャン・フォー・ロゼを飲んで感じる印象なのです。

ご年配の女性のお客様も、その造りの良さからくるピュアーさが気に入られたのではないでしょうか。

ちょっと特別な日のご馳走に合わせるなら、このCh・ジャン・フォー・ロゼは特におススメ。ご馳走は和食でもイタリアンでも何でも楽しめると思います。

 

 

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「国産ワイン新酒」フレッシュな甘味が人気です!

この時期のヌーヴォーはボジョレーだけではありません。国産ワインのヌーヴォーも根強い人気があるんでよ。特に奥様方に!

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は2011年産の国産ワイン新酒。今後、山形のタケダワインナリーさんの新酒なども入荷予定です。

 ボジョレー・ヌーヴォーのご予約を頂いたお客様で、これらの国産ヌーヴォーを合わせてご予約される方は少なくありませんでした。特に奥様方からのリクエストが多かったようです。

魅力はなんと言っても「積み立てのフレッシュなブドウをほうばっているような、みずみずしい甘味」。気難しいワインの専門家が眉間にしわを寄せて「このワインはですな・・・・なめし皮が・・・どうした・・・こうした・・・・!(汗)」みたいなことを言う味わいの複雑さはよりは、素直に果物らしいフルーティーさが楽しめる感じが嬉しい味わいなのです。

気軽に氷をいれても、ソーダで割っても楽しめちゃう感じのフレッシュさ溢れる味わい。

最近はイタリアンレストランなどのランチタイムに奥様方が寄りあって、軽く一杯やりながらおしゃべりとランチを楽しいんでおられますね。こんな時にフレッシュでフルーティーな国産の新酒ワインをお出しすれば「あら~やだ(汗)!ふるーてぃーで、飲みやすくて、美味しいじゃな~い!!」ってなことで、かなり盛り上がることになるのでは!と酒屋としては想像しますよ。

 もちろん辛口の新酒国産ワインもあるのですが、みずみずしいフルーツっぽさを奥様方に楽しんでいただくには、甘味のある方が良いのではないかと酒屋としては思うのです。これはワインに関して初心者とか通とかではなくて、好みの問題。お酒の好みは十人十色なのですが、その中で奥様方とフルーティーな国産ワインの相性は良いと感じるのです。

ワインが飲みたくなるこの時期に、奥様と楽しむなら1本目はフルーティーな国産の新酒ワインをおススメしますよ!

 

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ボジョレーNは安いというだけでそんなに売れるの??

今年のボジョレー・ヌーヴォーは、何だか大手小売店の安売り合戦と化している様相ですね。いくら円高が進んだからといって安くなりすぎな感じがするのですが・・・・!(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の格安ボジョレー・ヌーヴォーが1本750mlで980円ぐらいだったと思うのですが、今年は一気にその半額以下!そこまでする努力は素直に素晴らしいと思います。

今年は大手スーパーでの価格が1本500円。何でも安く販売する大手のお店では400円台の後半。これが最安値かと思ったら、先程ご来店されたお客様のお話では、どこか違うお店さんで「300円台の後半の値段が出てたわよ~!」っておっしゃってるじゃーないですか!?

想像するに、例えばフランスのボジョレーワイン生産者からの渡し価格が1.5ユーロ(160円ぐらいか)だとして、それから空輸ですから高い運賃を払って日本へ輸入することになります。通常のボジョレーヌーヴォーだと空輸分のコストとして1本あたり1000円ぐらい販売価格は高くなります。

一般的な輸入方法では380円とか500円で販売するのはどう考えても難しい。想像でしかありませんが、大量にワインを発注して価格条件を引き出し、なおかつ安い空輸の方法で運び込むしかないように思えます。これで、利益も出すのですから大変なことです。中小のワイン輸入業者には、タダでワインを譲り受けても難しいような気がしてしまうぐらいです。

で、酒屋の素朴な疑問としては、ボジョレーヌーヴォーをビックリするぐらい安い価格で販売すれば、やっぱりビックリするぐらい売れるのか?ということ。

安く販売するには大量に仕入れるのが常識的な行動ですから、ひょっとしたら今日お客様が言ってた300円台後半の価格というのは、他の小売り店の安値を見て、赤字覚悟で値下げしたのかも知れませんね。

ホントは酒類業界でそれやると「乱売だ~!」ってな理由で税務署さんから怒られるハズなんですがね~!(汗)ま、背に腹は代えられないってことでしょうか。

これで、「ボジョレー・ヌーヴォーは安物ワインだ!」ってイメージにつながらなければ良いのですが・・・・・・!(汗)

酒倶楽部ステップには、格安ボジョレー・ヌーヴォーはありませんが、質の良いボジョレー・ヌーヴォーの在庫はまだございます。

 

 

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ボージョレー・ヌーヴォー2011解禁!

ご存じのとうり本日11月17日はボージョレー・ヌーヴォー2011年の発売解禁日です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早い人は夜の12時から例年どうりのヌーヴォー・パーティーで新酒を楽しまれた方もおられると思います。朝からTVやラジオ等でボージョレー・ヌーヴォーの話題が多いですね。

1951年にボージョレー・ヌーヴォーの販売が開始されたようで、今年の2011年は60周年記念なのだそうです。気になるワインの出来は温暖化の影響が良い方に出て、3年連続で良い出来。特に今年はブドウの収穫が過去に前例がないほど早かったのだそうで、味わいに凝縮感があるのだそうです。

しかし2005年とか2009年の時のようなボージョレー・ヌーヴォーに対する過熱感は今のところない様子。比較的静かな販売状況といえるのではないでしょうか。ご予約のお客様へのお渡しや発送も今のところ1/3が済んだ程度で、あわてた様子はまったくありません。

ここ数年はすっかりボージョレー・ヌーヴォーが日本に定着して、ものを選ばなければこの時期になると缶ビールやコーラと同じぐらいどこでも入手できるようになったことも影響しているのだと思うのですが、何だか以前に比べると盛り上がりに欠けてる感じですね。

ちょっと前まで、この時期になると急にTVやラジオなどのメディアが採り上げるもんだから、ナイトマーケット系の飲食店の方とか、会社の営業部の方が血相変えてご来店して購入してったり、業者さんから「ヌーヴォーの在庫があったらまわして下さい!」みたいなお願いがあったりしたんですがね~!良い時代でした。

今日の傾向をしいて言えばボージョレー・ヌーヴォーのロゼを希望されるお客様が多いことでしょうか。残念ながら酒倶楽部ステップでのロゼの販売は予約の段階で売り切れになってしまい、店頭に並べることは出来ませんでした。

ボージョレー・ヌーヴォーのロゼに限らず、ロゼワインに対する高感度は上昇傾向にある様子で今後ワイン在庫の中のロゼの比率を高めた方が良さそうですね。

明日はいよいよ金曜日。ヌーヴォー家パ(家飲みパーティー)が週末に待ち受けている方も少なくないと思います。今年はコーラみたいな価格のボージョレー・ヌーヴォーも出回っておりますが、「ヌーヴォーはもういいや!!(嫌)」みたいなことにならなければ良いなと酒屋としては願っております。

味わいは基本的には価格に比例するのです!

 

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