“ワイン”の記事一覧

「ドメーヌ・グロ・F&S 2009ロゼ」ブルゴーニュ名門のエレガントな味わい!

ブルゴーニュの名門が造るエレガントで清々しい味わいのロゼ・ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Domaine Gros Frere et Soeur 2009 ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール  ブルゴーニュ・ロゼ 2009 750ml 2,700円

流石はブルゴーニュ名門のワインです。エレガントな上品さのある清々しい風味。2009年の天候に恵まれた年のワインのためか風味もより豊かに感じられるようです。

その穏やかでエレガントな風味は、まるで満開の桜の木の下で、ほのかに桜の花の香りを感じさせるような心地良さがあります。また、非常に出来の良いピュアーでサラリとした梅酒のようなニュアンスも感じられます。

ちょっと気が早いようですが、「ひな祭り」のお祝いや、今どきの「お花見」に最適というか、最高のワインではないかと思います。何のお料理にも良く合いますし、白ワイン好きの方にも、赤ワイン好きの方にも満足して頂けるのではないでしょうか。

 このブルゴーニュの名門D・グロのブルゴーニュ・ロゼ2009の日本への入荷は、限られた量のみの限定品なのだそうです。

ご興味のある方はお早めのご購入をおすすめ致します。

 

 

 

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「岩の原ワイン」創業1890年の高評価、新潟産ワイン

「日本のワインぶどうの父」と称される川上善兵衛さんが、1890年(明治23年)に農民救済のための新しい産業として私財を投じて創業された、日本ならではの工夫がこらされた高評価ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

岩の原ワイン 「深雪花(みゆきばな)」 マスカット・ベーリーA(赤) と シャルドネ、ローズ・シオター(白) 各720ml 各 2,100円

 赤ワインに使われている「マスカット・ベーリーA」と、白ワインに使われている「ローズ・シオター」のブドウは、岩の原葡萄園の創業者である川上善兵衛さんが、日本の風土に適したブドウを生み出すために、1万種を超える品種改良を試みて大変な努力の末に生み出されたブドウ品種なのだそうだ。

ラベルの日本画は陶芸家の斎藤三郎氏の「深雪花」なのだそうだが、このワインの奥床しい味わいを、まさに表現している気がします。

味わいを有名美人女優で表現するとすれば、ゴージャスで華々しいアイコン的存在だったマリリン・モンローさん系ではまったくなく、同時代に活躍された、かれんさに溢れるオードリー・ヘップバーン系をもっとそっちの方向に付きぬけた、品のある清そな着物姿の吉永小百合さん系ではないかと思うのです。

あくまでも穏やか、デリケートで上品な風味の中に、エレガントさのある美味しさが隠れている感じでしょうか。和のテイストのワインと言えるかも知れません。このワインのラベルの深雪花のように、奥床しくて清そな和系の美しさを持つ味わいなのです。

 このワインなら、家庭料理から特別なご馳走まで、和食全般によく合うと感じます。また、たとえ毎日このワインを夕食とともに楽しまれても、飽きることのない魅力もあると思われます。

毎日の夕食にちょっとワインが飲みたい方におススメです。

日本ワインぶどうのパイオニア蔵が造る、和のエレガントさを持つ新潟ワイン。お試し下さい。

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ワインの試飲会

都内で行われた大手ワイン輸入業者さんのワイン試飲会です。

来客数も多かったのですが、ワインの出品数も多く、広い会場に生産者の方々も来日されて、大賑わい熱気ムンムンの試飲会場。日本のワイン市場の盛り上がりが感じられた試飲会でした。

 ワインの試飲会と聞けば、おいしいワインの味見ができて、生産者のお話も聞けて、「楽しそう!」という印象を持たれるかも知れませんね。確かに楽しいのですが、真剣に試飲を行なおうと思えば、ものすごい肉体的重労働なのです。何百種類ものワインを一本づつテイスティングして行くわけですが、最後の方はやや自虐的な気分かも知れません。何か使命感がないとできない作業かも知れませんね。

気になったワインのほんの一部をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

Domaine Coillot ドメーヌ・コワイヨ  ブルゴーニュ AOCマルサネ

マルサネ地区では一頭地を抜く旨さのブルゴーニュ ピノ・ノワール ワインなのだそうで、マンガの「神の雫」でも取りあがられたこともあるワイン生産者さんなのだそうです。2009年ヴィンテージだったこともあり、非常に凝縮感がありバランスも素晴らしい。そして驚いたことにこの素晴らしい味わいで、しかもブルゴーニュワインが3000円~4000円。非常に誠実な感じのオーナーであるクリフトフ・コワイヨさんも印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Louis Picamelot ルイ・ピカメロ ブルゴーニュ地方 スパークリング・ワイン

スパークリングワイン(クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・ムスー)を造るブルゴーニュの生産者。写真はピノ・ノワール100%の赤のスパークリングワイン。ピノ・ノワールらしいエレガントな味わいと繊細できめ細かい泡立ちが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Azienda Vitivinicola Duemani sari ドゥエマーニ トスカーナ

挑戦し続ける天才と呼ばれるルカ・ダットーさんが、ビオディナミ農法で造るボリューム感、濃縮感ある官能的なワイン。特徴的なラベルのデザインは、味わいの印象を表したのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Dierberg Vineyard & Star Lane Vineyard ディアバーグ ヴィニャード と スターレーン ヴィニャード   カリフォルニア

いかにもカリフォルニア的なのですが、大資本を持ったオーナーが最高の場所で、最高の設備、人材、材料で生産する素晴らし過ぎるワイン。ディアバーグはブルゴーニュ系、スターレーンはオーパスワインなどのボルドー系。最高品質のワインを目指すだけあって、どれも素晴らしく美味しく、評価も高い。価格帯が2000円~10000円なのも素晴らし過ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Ice House Winery ザ・アイス・ハウス・ワイナリー  カナダ、オンタリオ州

カナダを代表する醸造家ジェイミー・マクファーレンさん(酒倶楽部ステップのワイン担当と写っている方)のアイスワイン。非常に複雑味のある素晴らしい極甘ワイン。白ワインも赤ワインも個性あふれる高評価ワインで、2005年の初リリースからいきなりコンテストで金賞に輝くほど。現地のカナダでは1本7000円ほどで販売されているのだが、日本では輸入業者さんの頑張りか、嬉しいことに4500円程度の販売価格。

まだまだ素晴らしいワインは沢山ありました。

今後、このブログで少しづつご紹介できたらと考えております。

 PS・ワインの試飲会に行った日の夜は、何故か焼酎が飲みたくなるんです。解放感があるんですよね~!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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家飲みがワイン需要をけん引!

メルシャンさんの調べによると2011年の国内市場でのワイン消費は約28万1400キロリットルで、前年比5~6%拡大したもようとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日経新聞に掲載されている「家飲みワイン熟す」の記事

1990年代後期のいわゆるワインブームの時には、いわゆるスノッブ系が、ハイカラなお店で有名ワインを楽しむような雰囲気がありましたね。それをトレンディーとか言ったりして(笑)。

しかし、昨今のワイン人気はまったく別物なようです。完全に普通の生活シーンに定着した感じがするのです。もちろんこれはワインの輸入業者さんの努力で、安くて美味しいワインを日本へ紹介してくれているおかげなのですが。

酒倶楽部ステップでも「ワンコイン&アウトレット・ワイン」は人気があります。そして、一度お気に入りのワインを見つけると、今度はケース単位でお求めになるお客様も珍しくありません。日常的に家族で楽しむならそれぐらいは必要だし、賢明な楽しみ方だと思います。

例えば500円のワインでもワインブームの時とはかなり違って、今ではそれなりに美味しいのです。もちろん基本的にはワインのクオリティーは価格と比例していて、高価なワインはクオリティーも高いことになります。そして500円のワインと5000円のワインを飲み比べれば、もちろん味わいの差は感じます。

しかし、その500円のワイン単体で飲めば、それはそれでビールと第3のビールとの違いのように、十分満足できる美味しさなのです。逆にかたひじ張らずに気軽に楽しめる分リラックスできて、ワインを楽しむと言うよりも、その時間を楽しめるのかも知れません。それに今どきのお料理のスタイルにもマッチしているのかも知れません。

酒屋としては昨今のワイン人気の流れに対し、非常に堅実な底堅さを感じます。昨今の本格焼酎人気と同じで、性別、年齢、地域に関係なく支持されるアルコール飲料となりそうな気配があるのです。

おどろいたのは、新聞記事に掲載されていた大手酒販店さんの、「カップ酒を愛飲していた中高年男性の飲んべえさんがワインを購入する姿も珍しくない。」とのコメント。ホントに庶民の酒になっちゃったんですね!

 「お手頃でおいしいワイン」難しいこと言わずに楽しんでみて下さい・・・・・・できれば酒倶楽部ステップで!(笑)

 

 

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「ラ・シャブリジェンヌ・ラ・ピエレレ」最もお得感あるシャブリか

大きい組織だからこそできるコストパフォーマンスのシャブリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Chablis La Chablisienne La Pierrelée 「シャブリ」ラ・シャブリジェンヌ・ラ・ピエレレ 750ml 2,730円

 シャブリといえば素晴らしく高価なものから、最近は経済的なものまであるのですが、そんな中でこのシャブリはクオリティーが高く評価も高い割りにお値段が非常にお得なワイン。

それもそのはず、この「ラ・シャブリジェンヌ」さんはシャブリ全体の1/4を生産する世界最大の生産者協同組合。「ミネラル感とテロワールの表現を大切にする」ことをポリシーとしていて、大組織ならではの徹底的な管理の元、リュット・レゾネと呼ばれる減農薬農法でブドウ栽培からこだわっている生産者なのです。大手だからできるコストパフォーマンスの高いシャブリなのです。

この高品質、リーズナブルな価格、安定した供給量と三拍子そろったシャブリは、有名レストランや、航空会社のファーストクラスラウンジでも採用されおります。

シャブリの大道の組み合わせと言えば、もちろん生牡蠣。もうそろそろ生牡蠣のシーズンはお終りかも知れませんが、やっぱり生牡蠣の味わいは格別ですね。

磯の香りがして、やや塩っぱい牡蠣のお汁に、レモン汁を数滴たらして、やおらそのお汁がこぼれないように気を付けながらツルリンコと口の中へ。新鮮な磯の風味の中に、やや苦味をともなった濃くて甘みのある味わいが口いっぱいに広がるのです。いや~実に贅沢な至福の瞬間なのであります。

そして、そして、口の中の生牡蠣の至福の味わいが消えぬうちに追っかけシャブリ。グラスの中の良く冷えたシャブリをやおらスワリング(グラスの中のワインをグルグル回し空気に触れさせて香りを引き立てること)。シャルドネー種独特のしまりのある果実風味を感じつつ、シャブリを口に含めば、そのしまりのある果実味が心地良く生牡蠣の磯の風味と混ざり合い、そして口の中の磯の余韻を洗い流してくれます。いや~じつに美し過ぎる相性なのであります。

また、ワカサギのような白身魚系の天ぷらにもシャブリは良く合います。質の良い天ぷら油と、しまりのあるシャブリのキレイな透明感のある酸味は・・・・・・これもまた、まことに困り果てたことに、やみつきになってしまう相性なのであります。

夫婦関係もこうありたいものです!(笑)お試し下さい。

 

 

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