“ワイン”の記事一覧

秋晴れが実に気持ち良い休日の「ワインとチーズの会」

秋晴れの日曜日、気持ちのよい休日ですね。スポーツやお出かけには最高です。

そんな気分の良い休日、酒倶楽部ステップの2階では「ワインとチーズの会」を行っております。爽やかな天気のやや遅めのお昼時、ワインを楽しみながら食事や会話を愉しむわけです。しかも酒屋ですから全て原価!主催者側が言うのもなんですが、とってもお得な会なんです。

本日のお客様は、どうしたことか女性のみ。主催者側も女性のため女子100%なんです。いわゆる女子会になっちゃってるわけですね。いつも女性の方がこの手の会では多いのですが、それでも100%女子になったのは今回が初めて。やっぱり女性陣が元気なんですね。

ちなみに本日の会のテーマは「アルザス・ワインとローヌ・ワイン」。アテにはチーズやくま子さん手造りのパンやお料理をご用意しております。

 

 

 

 

 

 

会の始まる前にお料理をパシャっと!

 

 

 

 

 

 

 

写真はくま子さん手づくりのスペアーリブ。きっと厚みのあるローヌワインと素晴らしいマリアージュですね。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツの方からいただいた手づくりジャム。庭で採れたリンゴにシナモンやらバニラやらを加えて作ったジャム。これがまたホントに美味しい。ふだんジャムを食べることはないのですが、これは特別ですね。やっぱりどこの国でもお母さんが手づくりで作ったものは美味しい。

たぶん爽やかな風味のアルザスワインとの相性はバツグンです。

この「ワインとチーズの会」は年3回ほど開催しております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「あじろん初しぼり」猛暑の2012年、国産ワインがきてるかも!

2012年夏の猛暑は果物を美味しくしました。ワインに関しても非常にポジティブな味わいが期待できますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あじろん初しぼり」酸化防止剤無添加 山梨県産ぶどう100%使用 720ml 1,575円

今年の夏の猛暑が国産ワインの出来の良さを期待させるようで、予約販売のみの国産新酒ワインの中には予約が多過ぎるため、予約された方に対して割り当て出荷となるワインもあるほど。今年の国産新酒ワイン市場は盛り上がりそうな予感!

そんな国産新酒ワインの中でも、「あじろん初しぼり」は人気がありますね!完全な甘口ではないのですが、甘みのあるほのぼのとした、なんとなくノスタルジックな気もする、ワインというよりも「ぶどう酒」の呼び名がピッタリくるような味わい。子供のころ親がもらった甲州ワインをこっそり味見させてもらった思い出が、一気によみがえってくるような味わいなのですよ!

主に女性陣に人気なのですが、意外に男性陣にもファンが多く、「ワインみて~なスッパくて、シブイような酒はのめね~よ!(汗)」なんて言ってる方に限ってハマってしまうようです!(笑)

実はまだ酒屋のオヤジも2012年の新酒は味見しておりません。しかし、ほぼ全ての果物を美味しくさせた今年の猛暑の成果は、少なく見積もっても平均点を大きく超えてくる味わいだと予想できるわけです。

たぶん今年に限っては新酒の在庫が早めに尽きてしまいそうです。

風味が良くて、飲みやすいワインです。今年の猛暑の成果を堪能されたい方はお早めにお求め下さい!

 

 

 

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「ポートワイン」癒されつつ健康で長生き!

めっきり過ごしやすくなった秋には、夏の疲れが出てくるためか癒し系の酒がおいしいですね。

澄んだ秋の夜空に輝く月を仰ぎ見ながら、一人静かにポートワインをチビチビとやって、癒されつつ長寿をめざすってのは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポートワイン メッシアス・トウニー AL19.5% 750ml 1480円 (極甘)

写真の「メッシアス」は、非常にリーズナブルな価格ながら、品質が高いとして評価の高いポートワイン。一般的に低価格のトウニーポートはルビーポートとホワイトポートのブレンドなのですが、メッシアスのトウニーポートは100%黒ブドウで造られていいます。

リュットリゾネと呼ばれる自然農法に近い農法で栽培されたブドウを使用。フレッシュな赤果実系のアロマに、バニラや木樽の香りが加わる風味。

ギネス記録に登録されている、この世で最も長生きした南フランスのアルルに住んだ女性、カルマンさんがポートワインとチョコレートを毎日欠かさず楽しまれたのは有名な話ですね。 

ハーバード大学の研究では、カルマンさんが飲んでいたポートワイン(赤ワイン)の成分であるレスベラトールに、体内の長寿遺伝子のスイッチをオンにして、メタボリック症候群の症状を改善、血管を若々しく保ち、寿命を延ばす可能性があるとしています。

ただ甘いだけではない、複雑味のある贅沢な甘さのポートワインと、チョコレートのアテでは、いくら飲んべーさんでも間違いなく深酒はムリ!グラス1~2杯の適度なところで止められて、ちょうど良い塩梅に癒されたことも、長寿につながった一つの要因ではないかと個人的には想像します。

これはマネしない手はありませんね!

チョコレートをアテに美味しい複雑味のあるポートワインをチビチビとやれば、健康で長生きできる可能性があるのですから、こんなに素晴らしいことはありません。

ポートワインの甘さに癒されつつ、122歳のレコード越えを目指してマジメにチビチビやりましょうかね(笑)!!

 

 

 

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これまでに買った最も高いワインは?

先日の日経新聞、「当世ふところ事情」のコーナーに「これまで買った最も高いワインは?」の調査結果が掲載されておりました。

調査はインターネットで調査会社により、全国の成人既婚男女618人(男女半々)に実施。

 

 

 

 

 

 

 

「これまで買った最も高いワインは?」の質問の結果は:

1、「1000円~3000円」 33%

2、「3000円~5000円」 12%

3、「5000円~10,000円」 10%

4、10,000円以上 9%

今までワインの購入したことがない人が30%だった。

買った目的での1位は「自宅で普段に飲むため」で36%、2位が「自分や家族の記念日やイベントのためで33%となり、「ワインに関しては他人へのプレゼントよりも、自らちょっとした贅沢を味わっているようだ」とのこと。

購入したワインに対しての意見は、「飲みたいがなかなか売っていないワインを見つけ、家族のお土産にしたら喜ばれた」、「夫とクリスマスに飲もうと購入した」、「60歳の誕生日に60年ものヴィンテージワインを飲んだ。今まで飲んだことのない味がして十分価値があると思った」、「ものすごくおいしくて、味には値段が出るんだなと納得」などが満足の声。

一方で「渋かった」「失敗するとショックだから高額なワインは買わない」などの声もあったのだそうだ。

 最近では一般の方を対象にしたワインの試飲会も多いようで、同じ意見をお持ちの方もおられると思うのですが、自宅でちょっとぜいたくを味わおうと思えば2000円~3000円あたりの価格帯にお得感のあるワインが多い様に酒屋としては感じる次第です。

他人へのプレゼントに利用されるワインはどちらかといえば「ベタな高級酒」が多いかも知れません。もらった人がそのワインのだいたいの価格が想像できるようなものが多いような気がします。そのために1万円程度、2万円程度、3万円程度と有名高級シャンパーニュの値付けがされているのかも知れませんね!(笑)

「ちょっとしたお祝いや記念日」、「結婚式や独立などの人生のお祝い」、「すごい快挙などのお祝い」・・・・・・と、贈る相手が家族なのか、友達なのか、お客様なのかなど様々なプレゼントの状況があるのだと思います。

そんな中で、お客様なら「ドンペリ」かな!みたいな、いわゆるベタな高級酒。家族や友人なら自分でも楽しみたい2000円~3000円ぐらいの「お得感あるワイン」みたいな自分なりの選択方法が必要かも知れません。また家族の中で60歳とか80歳とかの節目のお祝いには、難しいかも知れませんが誕生日と同じヴィンテージのワインを楽しんでもらえたら素晴らしいですね。

もちろん相手がワインを飲まれる方の場合の話なのですが!(汗)

そろそろ酒屋ではワインの季節が始まります。自宅用に、プレゼントにとご利用いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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「ボジョレーヌーヴォー2012」100年に一度の低収穫量で”違いが明確に”!

フランス、クラブ・パッション・ドュ・ヴァンの伊藤先生のブログが伝える今年のボジョレーの状況では、2012年は100年に一度といってもよい程の難しい年になったとのこと。

どこも収穫量が極端に少なく、例年の30%~50%しか収穫がない。

しかし、そんな受難な年だからこそ、畑仕事に労力を普段の10倍は費やした自然派醸造家達のボジョレーは、「違いが明確」なのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

写真はジャン・クロード・ラパリュの収穫

ワイン造りは一生に40回ぐらいしかできない。祖先が残した記録が難しい年にどの様に対処したか、どの様な心の持ち方をしたかの道しるべとなる。

 その困難な2012年の状況とは、

1-2月の寒波マイナス18度を記録した。
2-発芽後の春先にも-5度の寒波でやられた。(量が少ない最大の原因)
3-開花時の悪天候による結実不良。
4-その上に5月から8月までの雨曇りによる湿気からくる病気の大発生。
5-その間に、数度にわたる雷をともなった雹の被害。
6-8月後半の3日間の極度な猛暑による葡萄が焦げる被害。

 このような状況下で高品質のボジョレーを生産する自然派醸造家がとった収穫時の対策とは、質のために採算をかえりみず、少ない収穫量の中、究極の厳しい選別収穫を行なったのだそうだ。

健全なブドウのみを発酵槽に入れるために普通の収穫の4倍スピードが遅くなる”選定粒摘み”を行ない、ブドウ房の悪い部分の粒を切り落とす作業を収穫人に徹底させたのです。

気の遠くなる作業だが、この作業により一般的な2012年産のボジョレーとは「違いが明確」なワインとなる。

そんな「違いが明確」な2012年ボジョレーは歴史的な極少ヴィンテージになるのは確実。酒屋としては「割り当て入荷」みたいなことがなく、スムーズに入荷してくれることを祈るばかりです。

今年のボジョレーヌーヴォーは、ある意味非常に価値のある、希少価値の高いワインとなりそうです。それにしても高品質を目指す農家さんの自然との闘いは凄まじいですね!まったく頭の下がる思いが販売する立場のものとしてはする次第です。

 

 

 

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