日本も含め、世界的な猛暑や干ばつで農産物の作柄が悪化しているのだそうです。
その結果、品質の悪化や収穫量の減少が、穀物、肉、野菜、果物などの食品価格を押し上げているとのこと。
そんな世界的猛暑で農産物の被害が発生している一方で、ワインに関しては逆に”当たり年”になりそうなのだそうです。
<写真は日本経済新聞の記事>
ドイツ、フランスなどのワイン向けブドウは豊作の見通しなのだそうです。また収穫も例年よりかなり早く始まっているとのこと。
暑さは高い糖度を生み、品質の良さにつながる。喉ごしなめらかで良質なヴィンテージワインが造れると期待されているのだそうです。
英国のワイン・スピリッツ協会も「完璧な気象条件で、14年以来の当たり年になる」とのコメントを発表しているのだとか。
それでも、過度の暑さと水不足はワインの渋みを傷つけるため、各国の生産者は適度な雨も必要になると語っているとのこと。
2018年ヴィンテージは日本のワインも含めて凝縮感あるワインになることは間違いなさそうですが、高品質のワインを造り出すのはそれほど簡単ではないと言うことでしょうか。
また、2018年産の農産物は作柄の悪化により高値で取引されておりますが、2018年産の有名ワインに関してもその高品質さにより、こちらも高値で取引されそうです。
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