“ワイン”の記事一覧

「2014年マーガレットリバーの白」最高の出来になりそうだ!

ワイン専門の情報サイト「デキャンター.com」によれば、西オーストラリアを代表するワイン産地であるマーガレット・リバーの2014年白ワインは、最高のヴィンテージの一つとなりそうとのことだ。

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【マーガレットリバーを代表するルーウィン・エステートのシャルドネ】

 収穫期にある白ワイン用のブドウの収穫はほぼ終了。今までにないほどに湿度の高い冬だったのにも関わらず、非常にブドウの出来が良いのだそうだ。

ワインメーカーの一人は、夏の涼しい夜の気候がキレイな酸味をブドウに与え、上質な味わいを生むシャルドネとなったとのこと。熟したフレーバーがあり、糖度のレベルは低く、自然で素晴らしい酸味がある。

2014年ヴィンテージの白ワインは疑いなく素晴らしいヴィンテージとなり、素晴らしかった2010年ヴィンテージに勝るヴィンテージとなりそうなのだそうだ。

他のワインメーカーも、今年ほどわくわくするような品質のブドウの収穫は初めてだと。この糖分の低さで、この豊かなフレーバーと凝縮感は最強のヴィンテージの白ワインを生みそうだとしている。

しかし、中には春の嵐の被害で40%ほどのシャルドネを失った不遇なワイナリーもあったようだ。

シャルドネーだけでなくセミヨンの出来も良く、同じようにキレイな酸があるとのことだ。また、赤ワインでも2014年ヴィンテージは素晴らしくなるとの予想が出ているようだ。

2014年ヴィンテージのマーガレット・リバーの上質な酸味を持つ白ワインが楽しみです。

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「ワンランク上のチリワイン」時代はどんどん変わる

「なんだか自分はスゴク古い人間になってしまったかも!?」みたいに感じることが最近は多くなってきたようです。

時代はどんどん変わります。だから僕らはあまり変化のない、昔ながらの酒場に引き寄せられるのでしょうか(笑)。

昨日は息子の音楽会だったんです。それがまた、予想を超えて素晴らしい音楽会。そこで、「時代は変わったな~!オレはもう古い時代の人間だな~!」って感じさせられた出来事がありました。

なんと、息子たちの音楽に合わせて担任のイケメン先生がブレイクダンスを踊ったのです。それもエグザイルばりのカッチョ良さで。

昨日までの価値観は今の価値観ではない。時代は確実に変化しているのですね。

ワインの世界でも確実に変化はあるようです。その変化を最近のワインの試飲会で特に感じるようになったのがチリワイン。

チリワインといえば今までは1000円以下で、値段の割に美味しいという評価が多かったように思います。それが最近では1000円以上の価格帯で素晴らしいコストパフォーマンスの高さを感じるのです。量より質に変化してきたと言えるかも知れません。

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 1000円以上になると単に果実味の凝縮感があるというだけでなく、エレガントさやデリケートさなどのワインとして上質な味わいの印象が強くなります。

「これがもし、いわゆるメジャーなワイン産地のワインなら価格はいったいどれぐらいになるのか?」みたいなことを考慮すれば、1000円以上のいわゆるワンランク上のチリワインは素晴らしくコストパフォーマンスが高いと言えます。

 これではワインの輸入会社さんも、ワインの小売も、チリワインにある程度は注目せざるを得ないでしょう。しかもチリワインの場合には、その供給や価格に安定感があるようにも感じるのです。

フランス料理やイタリア料理のメジャー料理分野と違い、チリ料理店を通じてのワインの広がりはまったく無理でしょう。しかし、最近増加傾向にある家飲みの分野では、より影響力を強めていくと考えます。

「チリのワイン業界に、いったい何が起きているのか!?」まったく伝わってきませんが、とにかく時代は変わり、昨日までの価値観も変わるようです。

 

 

 

 

 

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最高級なトップエンド・ワイン・ブランドに死角はあるのか?

某ワインライターさんのブログにワイン業界の超大物に関する記事がありました。

その大物とは世界で最も高級と呼べるようなワインを生産するワイナリーの共同オーナーでありディレクター。どれぐらい高級かと言えば、たとえばそのトップ・ブランドのワインを夜の銀座で注文すれば1本で数百万円は間違いなく請求されます。

そのワインライターさんのブログではすべて実名で書かれておりました。しかし、酒屋のオヤジのレベルでは恐ろしくて、たとえこんなふざけたようなブログでも実名は書けません(汗)。

それでも、ほとんどの方はここまでの話の流れで誰のことなのか想像できると思います。ワイン業界の非常にレジェンドなお方なわけですね。

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【上の写真に深い意味合いはありません(汗)】

なんでもその大物は最近セントラル・オタゴで開催されたピノ・ノワールの大きなお祝いに参加されたのだそうです。もちろんそこにはセントラル・オタゴを代表するワインメーカー達も当然参加されていたわけです。

そこではその大物のワインも飲まれたました。しかし18本のワインのうち3本に良くないコルク臭がある、いわゆるブショネと呼ばれる状態のワインがあったのだそうだ。

それもひどいブショネで、これに対してその大物は「これは良くない!」とは言ったものの、その状態を認めようとせず「今日はワインが開いてないな!」などとまったく意に介さない様子。もちろん交換もしない。

また、あるセントラル・オタゴのワインメーカーは2006年にその大物のワイン造りのために働いた経験があり、どうもその時に雨の中で収穫を行ったようなのだ。しかし、その大物は雨など降っていなかったの一点張り。働いた当事者が言っているにもかかわらず、まったく認ようともしなかったのだそうだ。

 

 これは、ひょっとしたらピノ・ノワールを原料としたワイン業界における大物実力者と新興勢力、それぞれの感情の表れなのかも知れません。

それでも、まったく手が出ないほどに高くなりすぎたその大物のワイン価値と、その最強ともいえるワイン業界でのブランド力を背負うことは大変なことなのだと思います。あってはならないことは、あってはならないわけですね。

生産者のワインに対する姿勢、ワインの味わいと価値・・・・・ひょっとして名前にこそ芸術的価値があって、その名前が独り歩きしているのか・・・・・・・・(汗)!?

 

 

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「フライング・キウイ」セントラル・オタゴのピノが アンビリー バリュー!

 あの、美味しいセントラル・オタゴのピノ・ノワールがお得に楽しめるというお話です。

ブルゴーニュワインでいうところの、いわゆるネゴシアンのもみたいなイメージでしょうか。ブドウの栽培農家、ワイン醸造、瓶詰めとそれぞれ専門家に委託しているメーカーさんのワイン。

委託製造と言ってもその造りはしっかりとしています。

自然環境に配慮した自然農法を実践。また非常に評価の高いスペシャリストがワイン造りを担当。セントラル・オタゴのテロワールを生かした繊細で複雑性に富んだ、非常にコスト・パフォーマンスの高いワインに仕上がっております。

ワイン業界の新しいビジネスモデルによる合理的な運営により、セントラル・オタゴ産のピノ・ノワールとして非常に競争力の高いクオリティと、価格設定を可能にしているワインではないでしょうか。

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【フライング・キウイ セントラル・オタゴ ピノ・ノワール 2009】AL13.5% 750ml 現在価格1900円外税

世界最南端のワイン生産地であるニュージーランドのセントラル・オタゴ。一日の寒暖の差が大きく、また降雨量の少ない乾燥した気候が素晴らしい味わいのピノ・ノワールを育てることは周知のとおり。

この寒暖の差がセントラル・オタゴのピノ・ノワールらしいキレイでピュアーな印象の酸味や、味わいの複雑さ深みをブドウに与えるのだそうです。だから他のどこの地のピノ・ノワールとも違う、特別な上質さがあるようにも思えるのです。

著名なワイン評論家の方々は「ことピノ・ノワールに関してはセントラル・オタゴは聖地だ!」とか「ピノ・ノワールの聖杯の地が見つけ出された!」などと、いかにセントラル・オタゴがピノ・ノワールにとって素晴らしい地なのかを表現しています。

セントラル・オタゴのピノ・ノワールとして、この味わいでこの価格は、ホントに ”アンビリー バリュー!”。

お得感が本当にヤバすぎる(素晴らしすぎる)、セントラル・オタゴのピノ・ノワールは如何でしょうか?

 

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「クロ・ド・ラ・フォンティーヌ」い~仕事してますね!ミュスカデ

自然派で実力派のミュスカデ。玄人好みの白ワインと言えるのではないでしょうか。

だって、飲めば「このワイナリー、いい仕事してますね~!」って感じてもらえる味わいなんです。

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 【クロ・ド・ラ・フォンティーヌ ミュスカデ】AL12% 750ml 1800円外税

 ”ミュスカデ”と聞くとなんだかジミ~な感じが正直しますが、ココのミュスカデはホントにいい仕事してるんですよ。味わえばそれが伝わってきます。

 樹齢55年~75年の古木から収穫されるブドウから造られた、ピュアーで透明感のある味わいのなかに、やわらかで深みのある旨みが感られる白ワイン。

一般的にミュスカデは暑い日によ~く冷やして、さっぱりと楽しむイメージがあるのですが、このミュスカデはちょっと違います。あまり冷やし過ぎない方がより味わいの深みが感じられるようです。

もしくは一度冷やして、その後にワインの温度が室温に戻る過程で、その真価が発揮されるような旨さがひそんでいるように感じるのです。

 「ミュスカデとしては類をみない、やわらかで旨みに満ちた辛口白ワイン」とも評価されております。

良い素材を使って、良い造りをしている、素晴らしく質の高い仕事から生まれたワインと言えるのではないでしょうか。レモンやグレープフルーツ、白系の花の爽やかな香りの、ハデさはないが上品さと深さのあるワインです。

 ジミ~な印象ではありますが、そのいぶし銀の味わいが素晴らしい辛口白ワインは如何でしょうか?

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