“ワイン”の記事一覧

「デザートワイン」週末のWデーはスイーツをアテに・・・

早めに帰宅したくなるような天候の今日はホワイトデー。しかも週末の金曜日ですね。

増税が迫るばたばたとした1週間のお勤めもとりあえず一休み。週末は週末らしく疲れを癒さなければなりません。

ホワイトデーならではのスイーツのご馳走を最大限に楽しみ、また1週間の疲れを癒すために、スイーツに合わせたデザートワインを楽しむのは如何でしょうか?

 2014031410480000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

【写真はベルジュラック地方の貴腐ワイン(極甘口)】

デザートワインといえば、フランスのソーテルヌの貴腐ワインや、ちょっと珍しいベルジュラックの貴腐ワイン。最近は温暖化により収穫が難しくなったドイツのアイスワインやカナダのアイスワイン。赤ワインではアマローネの産地のレチョートあたりがメジャーどころでしょうか。

そのほかにも比較的リーズナブルなレイトハーベストのワインなどがあります。

そんなデザートワインの魅力は、造りが非常に贅沢で希少な魅力もあるのですが、その何層にも重なり合うような味わいが複雑に織りなす、大人の甘さです。

もちろんワインによって個性は違いますが、ただ甘いだけではなく、ビターさがあったり、キレイな酸味を感じたり、スパイシーさを感じたりするのです。

だからスイーツをアテにしても、意外に口の中をサッパリとさせてくれるように感じるのです。造りも贅沢なら、味わいも本当に贅沢なのですね。

 一日で飲み切る必要はありません。数日かけてチビチビと楽しんでいただけます。

せっかくの週末のホワイトデーです。特別なスイーツにデザートワインは如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「OZレッド・スパークリング・ワイン」Wデー迫る!

いよいよホワイトデーが迫って参りました。

たとえ義理チョコといえど頂戴したからには、男として義理を欠くわけにはいきません。また、普段お世話になっている女子に感謝を伝える良い機会でもあるわけですね。

でも・・・・・・・・最近の女子って・・・・特にスイーツに関しての情報量には並々ならぬものがあります。

「ちょっとその辺でお菓子でも買って・・・・・」みたいなのはいかがなものか(汗)!・・・まして、○○○イレブンとかのロゴ入りのお菓子とかでは、女子にとって「私って特別な存在なんだわ!」の真逆の印象を持たれたりもするわけですね。

では、スイーツのブランドに関してまったく無知な男子は、そんな、ことスイーツに関して一枚も二枚も上手な事情通である女子に何を贈ればいいのでしょうか?

このブログは酒屋のブログですから、もちろんアルコール類をおススメするわけですが(笑)!

でも、もし贈る相手の女性がアルコール好きな場合には、かなり有効なプレゼントではないかと思うのです。

 2014031213410000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 【オーストラリアの赤のフルボディなスパークリング・ワイン】

 それも、今までにおそらく飲んだことがないだろうと想像されるようなものが良いと思うのです。

「え~!こんなの初めて~!」って思ってもらえた方が、印象にも残りますね。たとえば上の写真のオーストラリア産のフルボディな赤のスパークリング・ワイン。

甘口からドライなタイプまであります。スパークリングワインなのですが、オーストラリアの赤ワインらしく濃い凝縮感のある味わい。他の産地ではあまり見かけないタイプのワインです。

一般的には冷やして飲みます。「スパークリングといっても赤のフルボディを冷やして飲むの!?」と想像しにくいかも知れませんが、これがまた見事に美味しい。

アルコール好きな女子へのホワイトデーの贈り物にちょっと珍しいオーストラリアの赤のスパークリング・ワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「テラノブレ・カルメネール」千円ちょっとでこの密度感はなんだ!?

コストパフォーマンスが高いワインの生産地で知られるチリで栽培が盛んなカルメネール種の赤ワインです。

もともとこのカルメネールはボルドー由来の品種だが、その元祖産地であるボルドーではフィロキセラによってほぼ絶滅してしまった品種なのだそうだ。

そのためか、カルメネールのワインはボルドー系と言える味わい。それも飲んでビックリの高密度感!

「なんだこの密度の高い凝縮感は?千円ちょっとのワインなのに、まるでグランヴァン並みだ!!」「しかもやわらかでシルキーな感じもある!」との印象がホントにある。ウソみたいな話なのですが、でもそんな大物感のある味わいで、価格が千円とちょっとだからビックリなのです。

2014030911410000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【テラノブレ・カルメネール(カルメネーレ) レゼルヴァ・テロワール】AL13.5% 750ml

 テラノブレの設立は1993年で、ファーストヴィンテージは1994年。首都サンチアゴ市の南300Kmのチリ最大のブドウ生産地マウレバレーのサンクレメンテ渓谷にあります。

歴史はありませんが、リリースしてすぐにその質の高さと気品ある味が認められ、以来年を経るごとに高級ワインの生産者としての地位を固めている生産者なのだそうだ。品質の個性を生かした豊かな果実味とボディとのバランスがとれた味わいがテラノブレの特徴とのこと。

その他どんなストーリーがこのワインにあるのか分かりませんが、とにかく驚きのコストパフォーマンスの高さです。ひょっとしたらこのカルメネールに対してのイメージがいまひとつなのかも知れませんが、ボルドーワインだと思えばこの価格は安すぎのディープリー・アンダー・バリュー!

いわゆるパーカーポイントで満点評価されるワインは数えるほどしか試飲したことはありませんが、酒屋のオヤジが感じるに、この「テラノブレ・カルメネール」は、そんな高評価される系の充実感を持つ味わいのワインではないかと思います。

もちろん千円ちょっとのワインですから、余韻とか深みとかエレガントさなどのレベルで満点評価のワインと同じというわけにはいきません。それでもその豊かな凝縮感ある密度はある意味”負けてない水準”ではないかと思うのです。

「なんだかすごいコスパのワインが登場したな!」と思えるチリワイン「テラノブレ・カルメネール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」南イタリアの女王!

南イタリアを代表するブドウ品種、アリアニコのワインです。

2014030513360002.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【アリアニコ・デル・ヴルトゥレ・バリカート・オラツィーノDOC】

火山性の土壌を好むアリアニコは、南イタリアのカンパーニャ州の「タウラージ」と、このバジリカータ州の「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」で育つものが最も優れたワインとなるとされているのだそうです。

両方ともに南イタリアのワインらしい香り高く、凝縮感があり、密度の高いヴォリューム感がありますが、バジリカータ州の「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」の方が比較的フルーティでやわらかく繊細な印象。

 なんでも英国の著名ワイン評論家は、「アリアニコがイタリアで最も優れたワインになる可能性がある」としているのだそうだ。

酒屋のオヤジとしては、フランスでもイタリアでも、なぜか南部のワインには割安感があるような気がします。フランスではもちろん「ラングードック」や「ルーション」のワインですが、イタリアでは南部のアリアーニコ種やネロ・ダーボラ種などに割安感のあるものが多いような気がします・・・・っていうか、そもそもそれほど高い価格のものを見かけません。

 ともすると、洗練されたとは正反対の牧歌的な印象のワインもある南イタリアのワインですが、その塩梅が日本のたまり醤油とか八丁味噌のような、なんとも言えない味わい深さではないでしょうか。

風光明媚で知られるイタリアの土踏まずの部分、バジリカータ州を代表するコストパフォーマンスの高いワイン「「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「バリリン・バルベーラ・ダルバ2001」飲み頃ヴィンテージをお得に

いわゆる蔵出しの飲み頃ヴィンテージワイン。

2001年ヴィンテージの13年熟成させたワインとしては、非常にお値打ち感ある価格のバルベーラ・ダルバです。

2014022412120000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ バリリン バルベーラ・ダルバ2001】 AL13~14% 750ml

イタリアのローマから横に線を引っ張って北部と南部に分けたら、その線がイタリアの主食をポレンタとパスタに分ける境界線と聞いたことがあります。もちろん南部がパスタで北部がポレンタ。

そして、そのポレンタを食べる地域で肩肘張らずに飲める、イタリアらしいワインといえば、このピエモンテあたりの「バルベーラ」か、トスカーナあたりの「サンジョヴェーゼ」ではないでしょうか。

また、それらのブドウを使ったワインは地元での消費も多く、地元で愛され続けているワインとも言えます。

日本酒に例えれば、「ブルネッロ」や「ネビオーロ」の吟醸クラスではなく、普段飲みで楽しめる純米か、本醸造あたりでしょうか。それでも、純米や本醸造のような、いわゆるよそ行きの味わいではない日常的な味わいは、お味噌汁のように飽きることのない、安心感のある美味しさとだと思うのです。

そんな飽きの来ない美味しさの「バルベーラ」を、 ワイナリーが飲み頃まで保管したワインです。

豊かなバラを思わせるブーケ、軽やかな口あたりに、キレイな酸のストラクチャーを感じる味わい。これに熟成による、やや枯れた感じのやわらかさが加わり、いい感じの塩梅なのです。とは言っても13年ぐらいではまだまだ若々しさはあり、さらなる熟成によるポテンシャルは感じるわけですが。

 13年の熟成を経たイタリアのローカルズに愛される、飲み頃でお得なバルベーラ・ダスティは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ