“ワイン”の記事一覧

「ラ・サングリア(オーガニック)」スペイン伝統の味わい

いかにもスペインらしい夏の飲みものと言えば、サングリアが思い浮かびます。

今回ご紹介するサングリアは有機栽培のテンプラニーニョをベースにこだわりのレシピでつくり上げた、リーズナブルな価格ながら伝統的製法の本格派サングリアです。

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【ボデガス アル・スピーデ  ラ・サングリア (オーガニック)】 AL7% 750ml

有機栽培されたテンプラニーニョのワインに、スリランカのシナモン、フルーティでフレッシュなレモン、甘くて香り高いオレンジを漬け込んで造られた本格派サングリア。

なんでも一般的にサングリアはスペインの家庭で造られる酒なのだそうで、柑橘系に限らず様々なフルーツが使われるのだそうだ。

ともすると、赤ワインをオレンジジュースで割ったものをサングリアと呼んだりもするのですが、本格的なサングリアとはフレッシュのフルーツなどを漬け込むんですね。

日本でもこの時期に赤ワインに梅を漬け込んだ赤ワイン梅酒が造られたりしますが、それもスペインではサングリアの一種となるのかも知れません。

酒屋のオヤジも赤ワイン梅酒を造ってみたことがあります。そのとき分かったのは、味わいの良し悪しを決めるのは意外にもワインの美味しさなのです。梅と砂糖を加えるため、一般的にはそれほど高価なお酒は使われません。しかし、よりおいしく造ろうと思えばお酒の質は大切なんですね。

このラ・サングリアは有機栽培された樹齢40年以上のテンプラニーニョをベースに伝統的製法により造られました。明るいルビー色で、テンプラニューニョの味わいに弾けるように爽やかなオレンジとレモン、そしてエキゾチックに香り立つシナモンの風味が溶け込んでいます。

よ~く冷やして飲んでください。

伝統的製法の本格派サングリアは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー・ロゼ」うなぎの蒲焼をアテに飲みたいワイン

明日は土用丑の日ですね。

土用丑の日って、いまいちよく分からない感じではありますが、うなぎを食べる習慣のある日だとは理解しております。

うなぎが減少しているのか、なかなか普段うなぎを食べる機会は少なくなりました。でも、せっかくの機会です。ワインでも飲みながら、より特別感を持ってこの機会を楽しみたいものです。

では、どんなワインがうなぎに合うのか?

一般的には白焼きには白ワイン、蒲焼には赤ワインでしょうか。

それでも、このブログではフランス・ボルドーの自然派ロゼ・ワインを、うなぎの蒲焼とのペアリングにおススメしたいと思います。

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【シャトー・ジャン・フォー 2011 ボルドー・ロゼ】

ここ数年で一気にうなぎの需給バランスはタイトになったようで、これまでも高級食品ではありましたが、より高級品になってしまいました。特にウナギの白焼きなどは、居酒屋さんなどで目にすることがなくなったように思います。

明日の土用丑の日も、食されるウナギのほとんどは甘みのあるタレをぬって焼き上げ、そこに山椒をふって食べる蒲焼がほとんどではないでしょうか。

そこで候補となるワインのタイプが、コクのあるタレと白身の旨みのある組み合わせに合うであろう軽めの赤ワインか、ロゼ・ワイン。しかし、連日のこの暑さです。赤ワインよりは、しっかりと冷やしておいしいロゼ・ワインの方が季節がら嬉しいと思うのです。

自然派のロゼ・ワイン「Chジャン・フォー」の自然派ならではのミネラル感あふれる味わいは、お醤油の旨みに良く合うようで、フランスの本格派のお寿司屋さんなどで、お寿司やお刺身と一緒に楽しまれることが多いのだそうです。もちろんうなぎの蒲焼と同じようなタレを使ったお寿司などともペアリングされるのです。

また、2010年ヴィンテージまでは非常にドライな味わいでしたが、2011年ヴィンテージではやや甘みも感じるようです。そんな微妙なニュアンスも甘みのあるタレの味わいと合うのではないかと思うのです。

土用丑の日に、より高級感の増したうなぎの蒲焼をアテに、ミネラル感あふれるボルドーの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー」は如何でしょうか?

 

 

 

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「デキャンティングの誤解」白でも赤でも若いワインこそデキャンティング

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」にデキャンティングに関する記事が掲載されておりました。

ワインを飲むときには、いつもデキャンタを使うのが得策なようです。

フランスではデキャンティングの効用が見直されていて、その流れはイギリスなどにも広がっているとのこと。ロンドンのあるレストランではクリスタルのデキャンタを赤、白関係なくどんなワインに対しても使用するサービスのお店も登場しているようだ。

 

デキャンティングと言えば、高級レストランで古くて高価なワインを飲むときに、ソムリエさんがまるで高級ワインを開けるセレモニーのごとく行われるようなイメージがあります。そのため、レストランでソムリエさんから「デキャンターにワインを移しますか?」との問いかけに、尻込みしてしまうようなお客様も多いとのことだ。

サンフランシスコのある高級レストランのソムリエさん曰く「デキャンティングに対しての誤解がある」とのこと。これは、米国だけではなく日本でも同じようなイメージをデキャンティングに対して持っていると言えるかも知れません。

基本的には、非常に古いヴィンテージのワイン以外ならほぼすべてのワインにデキャンティングは有効とのこと。

一般的には、デキャンティングでワインを空気に触れさせることにより、酸素を吸い込み、そして魅力的な芳香を放つと説明されるが、実際にはちょっと違うようだ。

表現方法はあまりよくないかも知れませんが、デキャンティングとはワインにおならを出させてあげるようなもの。余計な香りの成分を飛ばすことなのだそうだ。余計な成分の臭いを飛ばして、隠れた良い成分の果実香を引き出すような効果があるようだ。

しかし、あまりに古いワインでは空気に触れた途端に一気に酸化して、味わいのバランスを崩すこともあるため、あまりに古いヴィンテージのワインのデキャンティングは逆効果となるようだ。

最もデキャンティングが必要なワインはまだ若いワインで、例えば安価な白ワインでも効果はあるとのこと。特にスクリューキャップのワインはコルクのワインと違い少しの空気もボトルの中に入れないため、空気に触れさせて余計な成分の臭いを飛ばすことは極めて有効となるようだ。

つまり毎日飲むワインはデキャンティングするのがおススメなのです。白用と赤用のデキャンタをそれぞれ一個ずつ用意して、できればガラス製ではなくクリスタル製が良いのだそうだ。

もちろんこだわれば、そのデキャンタの形によっても効果は違ってくるとのこと。

せっかくですから、デキャンティングして毎日のワインを楽しんでくださいね。

・・・・でも、いくら正しくても、いわゆる高級レストランに行って、そこのソムリエさんに、安価なチリとかのソーヴィニョン・ブラン2013年あたりを「・・・・・デキャンティングしてください!」なんて・・・・・・・・気の小さい僕には言えない・・・・・かも(汗)!

 

 

 

 

 

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「軽めの赤ワイン」大ぶり魚の海鮮BBQとのペアリング

夏の三連休二日目の今日は、それほど暑くなく過ごしやすいお天気ですが、夕方あたりから天気は崩れる予報。

もしバーベキューを野外で楽しむなら、早めに引き上げた方が良さそうですね。

さて今日もBBQとワインのペアリングのご紹介です。

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【大ぶりな魚のバーベキューに軽めの赤ワインは?】

今朝見たメルマガに、なんとも美味しそうなシーフードBBQが紹介されておりました。

マグロやサケ、メカジキ、カツオを炭火で焼き上げて、ドライトマトやらオリーブ油やらケッパーやらハーブやらで風味付けされた、見た目に鮮やかなお料理です。大きめの魚の炭火焼ステーキって、ホントにすてーき・・・・失礼(汗)!

鰻の蒲焼風のお醤油ベースの甘辛のたれをぬって焼き上げた、イカや白身の魚などもいい感じ。

また、タイなどはそのまま丸ごと焼き上げれば、パリッとした皮と、炭火で燻されたスモーキーなフレーバーが食欲をそそります。そこにオリーブ油、岩塩、ハーブ、柑橘類などで風味付けしたら、それはもう高級料理ですね。

メルマガの写真を見ているだけでヨダレが・・・・・・ヤバイかも!

ワインとのペアリングを考えると、もちろん素材や調理法によって相性が良いワインは違ってきます。しかし、オリーブ油や甘辛のたれで、コクがある味わいになるため軽めの赤ワインを合わせるのは如何でしょうか。

具体的にはチリやドイツのお手軽ピノ・ノワールや、北イタリアあたりのリーズナブルな赤ワイン(サンジョベーゼやバルベーラあたり)でしょうか。

甘辛のたれを付けて炭火で焼き上げた、お醤油の焦げた芳ばしさとスモーキーさが漂うようなイカ焼きをアテに、贅沢を言えばちょっと熟成感あるバルベーラあたりで楽しみたいと、朝から公園の草取りで頑張って、ややまったりした気分で仕事している酒屋のオヤジとしては、妄想してはヨダレを垂らしている次第です。

大ぶりな魚のBBQ で軽めな赤ワインは如何でしょうか?

 

 

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「ロスカロス 3Lボックス」飲みやすさとバランスがいのち!

いわゆる本物ビールばかりだったビール系市場に、税金の安い発泡酒が加わり、さらにもっと税金の安い第三のビールが加わるようになって久しいですね。

出始めのころには「そんな安物の・・・!」みたいな話をよく聞きました。しかし、今となってはまったく気にする人はいなくなったようで、安さを武器に第三のビールは益々シェアを拡大しております。

第三のビールの味わいにまったく問題はありません。コクとか深みみたいなものは最初からだれも期待していないのです。それよりもバランスとか喉ごしとか爽快さとかを重視している感じでしょうか。だから風呂上りなどに飲むには、本物のビールよりも、もっと「ぷぅっふぁ~」みたいな満足感が得られるかも知れません。

ワインもまったく同じだと思います。いわゆる低価格ワインに深みとか、余韻とかは、だれも期待してはいないのです。それよりも味わいのバランスや飲みやすさでしょう。

そんな飲みやすくて、バランスも良くて、お財布にとってもやさしいワインのご紹介です。

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【ロスカロス バッグ イン ボックス 3L 赤/白】AL12% @1500円外税  (見てのとおり絶妙なバランス! (笑) )

チリの代表的なブドウ品種を独自の技術でブレンドし、味わい・価格ともに一層納得いただける製品に仕上げたワインなのだそうです。

箱の中の空気の入らないシュリンク・バッグにワインが入っていて、ワインの酸化をあまり気にせずに毎日楽しんでいただけます。また、野外でのバーベキューなどでガブガブと飲むワインとしても、その大容量は適しております。

ビール系でいうところの第三のビールならぬ、「第三のワイン」みたいな感覚で楽しんでいただきたいワインなのです。

ある意味、価格そのものがこれほど安く、なおかつこれほどコストパフォーマンスが高いワインは珍しいような気がします。バランスが良いため、サングリアなどのワイン系カクテル、氷を入れてかち割りワイン、料理用ワインに・・・・・・もちろんそのまま飲んでと、気軽に楽しんじゃって下さい。

気軽に楽しめる「飲みやすさとバランスがいのち」のワインは如何でしょうか?

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